紙の本
マッチポンプ売りに参加
2011/07/18 00:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オーロラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘッテルとフエーテルも、
難しく考えない「お金の入門書」として、
友人に、読むよう声を掛けてきましたが、
今回のマッチポンプ売りの少女も、分かりやすいですねえ。
マッチポンプの仕掛け側(黒幕)の手の内を
明かすことが痛快である事に加え、
カモにじわじわと悲劇が舞い降りるストーリーが秀逸です。
とにかく早くマッチポンプに気付くことが
災難から逃れる唯一の方法なのに、
人が如何に自分に不都合なこと、見たくない現実から
目を逸らす生き物なのか、よく分かりました。
この本が売れすぎると
困るマッチポンプの方々が大勢いるでしょうから・・。
それらの人にばれないように、でも大勢の方が手に取られることを願っております。
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前作『ヘッテルとフエーテル』の第二弾 前作同様に強調されていますが、
世の中の真の話が偽名物語化されて読み易いです。国家の破綻は怖いですネ。
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著者のデビュー作「ヘッテルとフエーテル」に続いて、
世の中のアヤしい仕組みを分かりやすく教えてくれる良書。
ただし、ブラックユーモアは前著の5割増し!?
世の中、知らなきゃ良かったということも多いですが、
知らないでソンをするのとどっちが幸せなんでしょうね…。
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前作「ヘッテルとフエーテル」よりさらに背筋が寒くなる感じ。。。でも前作同様に、面白くて読みやすくて、一気読み!
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これは必読です。
古くはISO商売、ちょっと前は内部統制商売、最近はIFRS商売、世の中すべてがマッチポンプではないのかと疑いだしている(というより確信している)人は多い事でしょう。
法律が難しくなれば弁護士が必要になる。社会保障や保険が複雑になればFPができて、そして今後はFPになるための資格ビジネス。
私はこれまでの自分の専門知識や経験の総まとめをしようと考えて、最近技術士試験にチャレンジしています。が、そこで見た技術士の世界には、(弁護士や税理士、建築士や電気工事士みたいに)「公衆を保護するために公衆に被害をもたらす可能性のある技術的重要性の高い仕事は技術士に独占権をあたえるべきだ」と言う人も多い。ある意味そうすべき点も有るが、そうなったら詐欺まがいの横行、堕落の世界へまっしぐらというのも見え見えです。
この本に書かれている事は皆さんが知っている事ばかりでしょうが、こうして書いてくれたことで得られる爽快感に1,300円の価値はある。
たいしたことは書いてない。
あたらしいことも書いていない。
だからたいへんためになる。
事実として書いてない。
だから本当の事が書いてある。
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社会に出て10年以上経つと社会のブラックな面もそこそこ知識があるけれど、こうして物語で読むと恐ろしい。騙されないためには知識防衛あるのみです。
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この世の裏側を少しだけ垣間見れたような…
でも、知ってるのと知らないのとでは天地の差があると思います。
ほんと、怖いことだらけですね〜
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マッチポンプ=意図的に自分で問題を起こしておいて自分でもみ消すこと。またそうして不当な利益をえる人のこと。一言でいえばこの世の中。
google,KAGEROU,日本Unicef,日本破綻などで実際に起こっているであろう話が、童話風に。
仕組みは作ったもの勝ち。
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立ち読み:2011/5/5
2ちゃんっぽく世間を諷刺した文章はよく書けたなぁ…と感心するけれど(「アクデスと日本uniques」とか)、面白いかどうかは微妙。悪辣なだけで、「芸」の域までは行ってない感じなんだよなぁ。
あと、「寄付した分が所得税から控除されます」という記述があったが間違い。
正しくは「(a) 寄付した金額-2千円」が、「(b) 年間所得から」控除される。
また、(a) より「(c) 年間所得の40%」の方が金額が小さい場合、(a) は (c) に置き換えられる。
(2011/4現在)
(c) まで書くと煩雑にはなるけど、本書の書き方じゃ寄付した金額がまるまる返ってくるみたいに誤解されるだろうに。
この本に書いてあることを丸呑みはできないな。どんな本でも当たり前だけど。
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ネット検索、出版、流行、寄付団代、不動産、保険、天下り、税務署、日本破たんなどの裏側を面白可笑しく書いています。世の中の裏側はこうなっているんだ、と驚きました。この本で書いてある内容はほとんどの日本人が知りませんが、知っておくべきことでしょう(手遅れの人いるかもしらないけど)。
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「マッチポンプ売りの少女」を読む。このマッチポンプだらけの社会で、二人の主人公、ヘッテルとフエーテルが、ズタボロになっちゃう恐い短編の物語。一生懸命な彼らが、なぜかズタボロな目に会ってしまい、失意の最後に出逢うのが「マッチポンプ売りの少女」。そのマッチをするごとに、マッチポンプの恐ろしい事実が目の前に浮かび上がり絶望をし、めでたくなし。めでたくなし。で終わる。個人的な鱗チャプターは、「金のゼーリシ、銀のゼーリシ」。著者:「マネー・ヘッタ・チャン」のセンスが光る。深夜ドラマ化されてもおかしくない。
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装丁が目に留まり、
タイトルが目に留まり、
ホリエモン推薦!の8文字で手に取り、
冒頭を読んでレジまで。
そんな気分にさせた本。
購入後、近くのマックでマックフルーリーを食べながら半分読み、
帰宅して、最後まで読み、
Twitterにツイートしたら、
マネー・ヘッタ・チャンさんから即フォローいただき、
コメントまでいただいちゃって、
そしてブログアップする。
そんな今日の最高の流れを作ってくれています。。。
内容は、
Σ(゚Д゚;)エッ!(,,゚д゚)マジ?!Σ(='□'=)ウッソー!?...(?_?) ホンマカイナ
的なお金にまつわる恐ろしいことをマッチ売りの少女宜しく、
マッチポンプ売りの少女さんが、マジパネェ解説をしてくれちゃってます。
---マッチポンプとは-----
意図的に自分で問題を起こしておいて自分でもみ消すこと。
またそうして不当な利益を得る人のこと。
うんぬんかんぬん‥‥‥
気になる方はぜひ読んでみてください。
かなりここで書けないよーなー、それあの人でしょ?
的にわかりやすくてしょうがない偽名を使って書かれていますので。
笑える反面、気をつけよう!って気になります。
いやーでも最後の「インゴットは死んだ」はマジパネェかったぜ。
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世の中ってこんなに腐ってんの!?と疑わしいくらい衝撃的な内容。最後の日本デフォルトの話はリアル。800兆円の日本国債を1400兆円の国民資産でチャラにする、って具体的にこういうことなのか、とイメージできた。
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タイトルに惹かれて読んでみた。
行間は広く、どこかで聞いたことのあるような内容で易しく例えてあるので、社会人や政治・経済に興味がある人なら楽しめるんではないでしょうか。
書いてある全てが真実かは分かりません。が、悲しいかな、事実も多分に含んでおり、嘘だとは言い切れないことも確かです。
めでたくなし、めでたくなし。
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30分くらいで読めちゃうし
そんなに目新しいことは書いていない
1300円は高いなってかんじ
世の中ズルとか怠けとかはたらく人はどうしようもなくいて
そうやって世界もまわっていて
そこに呑み込まれるのか
歯向かうのか
巻き込まれてるフリして実は巻き込んでるのか
超越したなにかになるのか
そういう選択も、知らなきゃ出来ないから
知ることに意味はあるような気はします