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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 56件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/12/01
  • 出版社: 亜紀書房
  • サイズ:20cm/440p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7505-1023-1

紙の本

災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか

著者 レベッカ・ソルニット (著),高月 園子 (訳)

困っている人に手を差し伸べる、自分のやれることに精を出す、見ず知らずの人間に寝食を提供する…。災害が起こったときに現れる「ユートピア」はなぜ日常に生かされないのか。地震や...

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災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか

税込 2,750 25pt

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「社会をうつし出す」ノンフィクションセット

  • 税込価格:8,58078pt
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亜紀書房翻訳ノンフィクション第1期 16巻セット

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商品説明

困っている人に手を差し伸べる、自分のやれることに精を出す、見ず知らずの人間に寝食を提供する…。災害が起こったときに現れる「ユートピア」はなぜ日常に生かされないのか。地震や爆発事故、テロなどを詳しく検証する。【「TRC MARC」の商品解説】

不幸のどん底にありながら、人は困っている人に手を差し伸べる。
人々は喜々として自分のやれることに精を出す。
見ず知らずの人間に食事や寝場所を与える。
知らぬ間に話し合いのフォーラムができる…。
なぜその“楽園”が日常に生かされることはないのか?大爆発、大地震、大洪水、巨大なテロ―いつもそこにはユートピアが出現した。
『ニューヨークタイムス』2009年度の注目すべき本に選出。【商品解説】

目次

  • 第1章 ミレニアムの友情:サンフランシスコ地震(ミズパカフェ;ポーリン・ジェイコブソンの喜び ほか)
  • 第2章 ハリファックスからハリウッドへ―大論争(二人のプリンスの物語―ハリファックスの大爆発とその後;ロンドン大空襲から ほか)
  • 第3章 カーニバルと革命―メキシコシティ大地震(下からのパワー;天命を失って ほか)
  • 第4章 変貌した都市:悲嘆と栄光のニューヨーク(広場での助け合い;援助の必要性 ほか)
  • 第5章 ニューオリンズ―コモングラウンドと殺人者(それはどんな違いを生むだろうか?;殺人 ほか)

著者紹介

レベッカ・ソルニット

略歴
〈レベッカ・ソルニット〉ノンフィクション作家。全米批評家協会賞、マーク・リントン歴史賞、アメリカン・ラナン文学賞を受賞。著書に「暗闇のなかの希望」など。

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著者/著名人のレビュー

2011年、私たちは...

ジュンク堂

2011年、私たちはこの本にあるような「特別な共同体」を経験した。
今こそ自分たちの、コミュニティの可能性を見つめなおしたい。

書店員レビュー

ジュンク堂書店福岡店

 先の大地震に関する...

ジュンク堂書店福岡店さん

 先の大地震に関するニュースが連日報道される中で、被災者のみなさんの冷静な対応が各国から称賛されている、というニュースがあった。
 多くの人が、大災害・戦争といった有事のあとには、被災地には秩序がなくなり無法地帯となる、と考えやすい(パニック映画などはたいていこういう状況を描くものだし)。しかし実際はまったく逆で、むしろ今まで以上に秩序的な相互扶助の共同体が生まれるのだと著者は語る。
 むしろ問題なのは、高みの見物よろしく遠くから見ているだけの指導者や安全な場所にいる人々、メディア。そういう人たちは被災地の状況を知りもせず、誤った判断や指示をしてしまうことがある。暴動が起きるのではないか、とか無秩序状態になるのではないか?といった妄想に取り憑かれた人々によって、被災地はよけいな被害を被ってしまうことがあるのだ。
 あれ?それって今の日本の状況にも似ているな?って思ったらぜひこの本を。
 この本を読んでると、災害ユートピアの精神が行政組織にもあれば…と思わずにはいられない。
 

みんなのレビュー56件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

災害を乗り越えることで 未来が拓けるか

2011/05/28 10:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東日本大震災を念頭に置いて本書を読んだ。


 今回の震災において、日本人の冷静な対応ぶりが世界で評判となった。しかし、本書を読む限り、震災時の市民の互助利他的な対応は日本の特許ではない。本書で展開される世界各国での同様の対応には人類が持つ「社会資本」というものが見える。新自由主義や経済合理性からでは理解できない人間の一つの強さがそこにある。「自分にとっての最適な経済活動」を本能的に取る動物が人間だという考え方から、今回の震災時の市民の対応は説明不能である。
 


 一方、災害時のエリートが見せるパニックという視点は大いに勉強になった。

 エリートから見ると、災害とは自分の既得権=権力が失われる重大な危機であり、パニックを起こすという図式は今回の震災からも見えてくる。
特に福島原発を巡る各種混乱は、このエリートパニックという観点で見ると良く理解出来る。原発関連のエリートにとって救助すべき対象は退避している福島県民や農水産業を含む環境問題ではない。それは「自分の地位」なのではないかと感じてしまう場面が多くないか。

 但し、現場の「エリート」がパニックを起こしているか。具体的には自衛隊、警察の方を意味するわけだが、メディアを見ている限り、今回の震災で彼らが暴挙を働いたという話はない。これは本書が最後に大きく取り上げているニューオリンズのハリケーンカトリーナの事例と大きく違っている。世界が称賛しているのは、案外現場エリートの沈着な対応なのかとすらちょっと考えた程だ。



 日本の社会は閉塞している。赤木智彦という論者は「戦争になる方が良い」とすら語った。戦争になれば、今の固定化された社会が液状化し、弱者のチャンスが来る可能性が、現在より大きくなるだろうという期待だ。

 今回の震災は戦争ではない。しかし、日本の社会を液状化させる可能性は秘めている。災害を奇貨と出来るかどうか。それこそが震災が起きてしまった日本の力である。


 人間は災害をきっかけに成長してきた。それも本書のメッセージだ。日本は災害が多い国だ。災害が多かったからここまで成長してきたのかもしれない。であるなら、今回の災害をどう克服するのか。それが本書を読みながら絶えず突き付けられた質問であった。

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紙の本

災害時の「ユートピア」とそれを破壊するひとびと,そして日本とアメリカなどとのちがいをかんがえさせてくれる

2011/05/13 23:54

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災における被災者の秩序だった行動は世界に感銘をあたえた. しかし,この本は災害時にはおおくの場所で,たがいにたすけあい,自分がもつものすべてを他人にあたえ,金銭が機能しなくなるユートピアのような状態が生じると主張している. 例としてとりあげられているのはハリケーン・カトリーナやサンフランシスコ地震や 9.11 などだ.

それとともに,被災者への不信感をもつマスコミやエリートたちがそういう世界を破壊する行為をすることを主張している. 軍隊や警察が窃盗をはたらいていないひとを射殺したり,こわれていない家を破壊したり,避難やボランティアをさまたげたりするという. アメリカで被害にあうのはおもにアフリカ系アメリカ人であり,ふだんはおさえられている偏見や差別が顕著なかたちであらわれる.

日本と海外の市民にちがいがあるからではなくて,日本ではそういう対立関係がないことが,略奪や殺人のデマの発生をおさえ,カトリーナやサンフランシスコ地震などとのちがいにつながっているのではないだろうか. 400 ページをこえるこの本は,そういったことをじっくりかんがえる時間をあたえてくれる.

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紙の本

目から鱗が落ちました・・・

2020/08/24 18:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

自然災害に被災した後、人々はパニックに陥り、暴動まで起こすというイメージがあるが、それは誤りで、そんな状態下の人々は利他的に行動することが多いという。
このことをアメリカ・メキシコの事例から具体的に教えてくれる1冊。
もちろん、パニックに陥ったり、被災者の弱みに付け込んだり、盗みに入ったりといった人たちがいることは間違いない。
しかしながら、多くの人々の気持ちは、自己中心的に動くとは限らないという。
目から鱗が落ちた思いがした。

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2011/03/22 18:06

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2011/07/16 02:54

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2011/04/01 13:48

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2011/03/27 17:36

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2011/04/01 02:24

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2012/07/21 22:35

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2011/06/04 20:15

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2011/04/13 22:34

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2011/04/14 11:02

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2011/04/15 21:16

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2011/04/27 22:22

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2011/09/25 07:48

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