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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.1
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/250p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3602-7
紙の本
鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音 (富士見ファンタジア文庫)
著者 池田 朝佳 (著)
「その扉がひらくと、世界は滅んでしまうんだよ。あの扉の奥には、今でもわたしたちの師匠がいるんだから」天才的な解錠術を持つ少年キリエをして開けられないどこにも繋がっていない...
鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音 (富士見ファンタジア文庫)
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商品説明
「その扉がひらくと、世界は滅んでしまうんだよ。あの扉の奥には、今でもわたしたちの師匠がいるんだから」天才的な解錠術を持つ少年キリエをして開けられないどこにも繋がっていない扉の、とんでもない秘密を大統領は明かす。しかし、その言葉を聞いても、彼の中で思考は止まらない。あの人を自由にしたい。あの人に触れたい。だから、あの檻をなんとしてでも開けたい—「わたしを、どうしてもここから出したい?」果たして、キリエはどこにも繋がっていない扉を開け、大統領を解放するのか。運命の扉は静かに彼を待ち受ける。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
世界がさせたいこと、自分がしたいこと
2011/04/03 11:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
監獄砦の大統領が過去に作った封印の小箱が破れ、大統領の兄姉弟子である長兄サイモンや長姉ベアドが復活した。そして大統領に意趣返しをしようと、監獄砦に向かってくる。
一方、鍵開けキリエの、大統領を牢獄から救い出したいという想いは、抑え切れないほど強まりつつあった。その想いが誰かに志操されたものだとは思いよることもなく。ついに、大統領が監獄砦から解き放たれる時、すなわち、始まりの封緘師が復活する時が迫る。
鍵開けキリエと封緘師の完結編。急いでまとめたような印象もあるため、ジニィやキリエ、ミドリカたちの想いはずいぶんあっさりと片付けられたな、という気がしないでもない。
大統領が封印した師匠が考えていたこととは何だったのか、そして、キリエが持つ鍵開けの才能が意味することとは何なのか、そんな謎が明らかになる。
Extra episodeとして、「大統領の秘め事」「ミドリカの食卓」を収録している。