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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 114件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.12
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社新書
  • サイズ:18cm/215p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-396-11226-4
新書

紙の本

なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか (祥伝社新書)

著者 若宮 健 (著)

全盛期には日本と並ぶ店舗数を数えた韓国で、2006年にパチンコが全廃された。なぜ韓国ではそれができ、日本ではできないのか。韓国に何度も足を運び取材した著者が、日本と韓国の...

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なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか (祥伝社新書)

税込 836 7pt

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商品説明

全盛期には日本と並ぶ店舗数を数えた韓国で、2006年にパチンコが全廃された。なぜ韓国ではそれができ、日本ではできないのか。韓国に何度も足を運び取材した著者が、日本と韓国の対照的な姿を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

若宮 健

略歴
〈若宮健〉1940年秋田県生まれ。ジャーナリスト。損保代理店の経営、タクシードライバーなどを経て、著述、講演に活躍。著書に「タクシードライバー千夜一夜物語」など。

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みんなのレビュー114件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

テーマは興味深い。しかし、出版物としては稚拙。

2011/02/17 23:34

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る

フリージャーナリスト若宮健著。

内容は、日本においてパチンコを法律で全面禁止にすべき、という著者の持論を展開したもの。

より具体的に述べると、日本以上にパチンコの盛んであった隣国の韓国においては、その有害性から1996年にパチンコ(韓国ではメダルチギという)が法律により全面禁止となったことを引き合いに、日本においては、パチンコは法律上賭博という扱いではないため禁止されておらず、近年、パチンコ依存症の人間が増大していることへの問題提起がなされている。


一般的な感覚からするとパチンコは賭博の一種であるという認識を持つ人が多いものと推測されるが、私自身、この本を読むまでは「パチンコは賭博以外のなにものでもない。合法賭博だろう」程度の認識しか持ち合わせていなかった。しかし、実態はともかくとして、法律上、その認識は正確ではないことを本作を通じて知った。
(余談だが、本作読了後に調べてみたところ、日本におけるパチンコは風俗営業にあたり「設備を設けて客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる営業」という位置づけにあることが分かった。
パチンコが風俗営業とされる根拠は、「パチンコにより得られるものはあくまで景品であり、直接に金銭を得られるわけではない」という点にある。しかしながら、得られた景品を交換所で換金する等の迂回換金行為が可能であることを踏まえると、建前的な解釈をされた存在であることが理解できる)



パチンコの合法性・違法性の議論については、ここでは置くとして、著者が本作によって訴えたい内容を解き明かすと、それは極めて単純な内容となる。
即ち、冒頭に記したとおり、「日本もパチンコを全面禁止にすべきだ」というものだ。

本作の最大の特長でもあるが、良い意味で主張が単純で分かり易い。

近年、パチンコを巡るトラブルが社会問題化しており、パチンコにのめり込んでしまい、気づけば自分では抜け出せなくなってしまうという「パチンコ依存症」の問題などは典型的な例だろう。
著者は本作の中で、「パチンコ依存症については、日本人はとかく依存した人間が悪いという認識を抱きがちであるが、実際のところ、パチンコは麻薬のようなものであり、本人にその気がなくとも射幸心を煽られ、気づけば依存症になってしまうという極めて強い習慣性・危険性を孕んでいる」という主張を行っている。
私自身は全くパチンコを嗜まないため、この主張がどの程度正当なのかについては、真の意味では判断がつきかねているものの(実際にパチンコを巡って様々な事件が起きているのだから、全くの無根拠ではないだろうが)
、いずれにせよ「問題提起」という点では、大変興味深い作品だと感じた。

少なくともこれまでに、パチンコにかかる周辺国の取組状況や、パチンコの有害性に関して、ここまであからさまに訴える作品を目にしたことはなかったため、今まで自分にはなかった視点を持つことが出来たという点で、本作は有意義な作品であったと思う。
全く歯に衣着せず、堂々と正面からパチンコを面罵する姿は、清清しいと表現しうるほどだ。一般書籍において、ここまで何かを面罵している作品というのも珍しいといえば珍しい。


逆に最大の難点は、致命的なまでの著者の文章力・構成力の欠如、そして、各主張の不明瞭な根拠にあると言えるだろう。

正直なところ、読み物としては、相当にレベルの低い作品であると断言せざるを得ない。
フリージャーナリストという肩書きの割りに、他人に何かを正確に伝えるという技量に乏しく、また、展開されている持論についても、その大半が著者の正義感や感情の発露としか表現し得ない主観の塊であり、客観性にも冷静さにも欠けている。
併せて、パチンコの「害悪」の証明として、各種統計や事件の存在、パチンコ被害者のコメント等が記載されているものの、例えば統計であれば引用元が全く明記されておらず(正しいかどうか分からない数字を元に持論を展開)、事件であれば報道媒体や時期が不明であり(実際の事件なのかどうか不明なまま「だからパチンコは廃止すべき」と一方的に主張)、パチンコ被害者のコメント等に至っては、どこの誰だか分からない人間の固有名詞だけが記されており(キムさんだとか、穂積さんだとか…。しかも、突然名前が出てくる)、そのコメントが実在人物のそれなのかすら全く判断が出来ない。
また、パチンコ擁護論者に対してであればともかく、積極的にパチンコ禁止を明言しない人物に対しても、一方的に批判しているところを読むと、流石に一読者としては引く。

著者が日本語に不自由していても、作品を読めば主題については大よそ予測が尽くし、実際に、何を訴えようとしているのかについては作品冒頭より明白なのだが、いざ具体的な事象に話が及ぶと、主張と呼ぶには余りに内容が穴だらけのため、思わず失笑してしまう。

「恐らくは」事実なのだろうと本作を読んだ誰もが推定できる反面、同時に「どこまで本当なのだろうか」という疑問をも抱いてしまう。

内容が興味深いだけに、書き手が執筆力のある人間であったならば、もっと話題を呼べただろうことが残念。著者を批判する意図はないが、編集サイドも出版前にせめて文章構成を整える助言くらいはした方が良かったように感じる。論文ではないから、様式にこだわりすぎるのも本末転倒であるが、これほどまでに拙さが目についてしまうのでは、読み物としては論外だ。


評するに、テーマは興味深い。話の焦点も面白い。しかし、出版物としては稚拙の一言。


なお、評価の「★★★」については、テーマだけであれば「★★★★★」のところを、読み物としては「★」のため、間を取った評価とした。

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紙の本

良い本だと思うが、ちょっと空回りしている。しかし熱さはすごいし、問題意識にも激しく共感する。

2011/03/01 10:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 内容的には大変に薄く、また、言葉の選択方法には難があり、そして思い込みや偏見に満ちているところもある。
 
 しかし問題意識は間違っていない。「何かしなければ!」という焦燥感から書かれた、でも少し残念な気のする本である。しかし応援したい本でもある。
 
 この『なぜ韓国は』の質的ボリュームは溝口敦『パチンコ「30兆円の闇」』に遠く及ばず、『30兆円』のほんの一章分くらいの内容しかない。しかし「パチンコはとんでもなく悪いものである! パチンコがこんなふうになっている現状は駄目だ!」という、著者の思いの熱さ(厚さ)はその内容的な薄さを補って余りある。
 
 ギャンブル依存症やパチンコ依存症の問題については、『30兆円の闇』よりも『なぜ韓国は』の方が、踏み込んでいるというより、正面から問題にしている。『30兆円』では、たくさんある問題の中の見過ごせないものの一つという扱いであるのに対し、『なぜ韓国は』では「それこそが最大の問題だ」というスタンスであるように思える。
 
 実際には、パチンコの回りにはたくさんの問題が山積しているし、そして、どれもこれもが最大級の問題であるように思う。これらの問題を、途方に暮れるだけでなく、われわれはどう「課題」としていけるだろう。

 『パチンコ「30兆円の闇」』はもちろん、帚木蓬生『やめられない』との併読が望ましい。

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2010/12/12 00:23

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2010/12/10 08:13

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2011/09/02 01:02

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2010/12/19 23:53

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2010/12/20 11:52

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2012/02/01 14:32

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2015/09/20 23:01

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2011/01/14 22:19

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2011/04/19 14:06

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2010/12/31 13:58

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2010/12/25 23:54

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2010/12/26 10:06

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2010/12/26 14:32

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