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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 551件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/11/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/476p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-136911-2
文庫

紙の本

魔術はささやく 改版 (新潮文庫)

著者 宮部 みゆき (著)

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し...

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魔術はささやく 改版 (新潮文庫)

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商品説明

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本推理サスペンス大賞(第2回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店京都BAL店

私が最初に読んで宮部...

ジュンク堂書店京都BAL店さん

私が最初に読んで宮部作品です。
これから宮部さんのトリコになりました。最近改めて読み直してみました。
やっぱりスゴイ!無造作に人が殺され、その謎と犯人を推理するだけのミステリではない。主人公の心の傷や痛みを共有し、泣ける。さらに最悪の悲劇の中に、希望のかけらを見出すことができた幸せに、また泣ける。
日常では考えられないような事件が突如、主人公・守の世界に訪れます。でも彼は決して周りの環境に流されることがない。それは彼がつらい時代を経た今、たくさんの周りにいる人々のおかげと彼自身の力によるものだと痛感します。自分自身にくじけそうになるときは、守君の力をわけてもらうために是非読んでほしいです。

みんなのレビュー551件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

守の成長物語

2019/12/15 16:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

一見何の脈絡もない3人の女性の自殺。偶然その中の1件に巻き込まれた一家に降りかかる厄難を克服すべく、真相究明に立ち上がった高校生の守。持ち前の特技と勇気ある行動で、徐々に真相に近づき、第4の事件を察した守が取った行動は・・・という展開。先が読めない上に、解説にもあるとおり、物語のクライマックスの後に、真のクライマックスを迎えるという、宮部先生ならではの凝った筋立てに、一気読みしたのでした。守の成長物語にも仕上がっていて、ある意味青春小説の要素も満たしています。守の力強さが印象に残る秀作でした。

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紙の本

日本推理サスペンス大賞受賞の大作です!

2016/08/28 10:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、宮部氏が平成元年に発表した比較的古い作品ですが、内容はとても新鮮で読者をたちまちストーリーに引き入れてしまう力をもっています。ある日、新聞の社会面にひとつの記事が芸祭されました。ある人がマンションの屋上から飛び降り自殺したという記事です。別の日、ある人が地下鉄に飛び込んで自殺したという別の記事が掲載されました。そして、またある日、タクシーの前に飛び出して自殺したという記事が載りました。どれも一見ありふれた記事ですが、それぞれには関係性がありました。そして、魔の手は四人目の犠牲者を出そうと、伸びていたのでした。続きは、ぜひ、本書をお読みください。

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紙の本

一気読みしました

2015/08/08 00:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本すき - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んだ後 ドラマを少し動画で見ましたが、本が先でよかったです。
ドラマも良かったですが、迫りくる犯人像みたいなのは 読書ならではのドキドキ感で。
読み終わりすごく疲れてよく寝れました
面白いです

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紙の本

宮部ワールド最高峰

2004/08/22 02:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なかちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、宮部ワールドの最高峰と言っても過言ではないです。
「火車」と張るくらい大好きな本です。

一見して、何のつながりもない殺人事件が
思わぬところで、つながっていた…

この本については、あらすじも何も書きたくないです。
ただ読んでください。そして宮部ワールドの素晴らしさに
触れてください。

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紙の本

初期の作品らしくシンプルだが、確実に答えが返ってくる

2020/05/31 08:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は宮部みゆきの初期の小説である。しかし、読んでみると、後日のヒット作品の片鱗がよく見えている気がする。1987年に宮部が『我らが隣人の犯罪』でオール読物推理小説新人賞を受賞し、その2年後の作品が本作品である。93年に『火車』、97年に『蒲生邸事件』、99年に『理由』などの作品を描いている。

 代表作の『模倣犯』は2001年、『ソロモンの偽証』は2012年であるから、初期も初期の作品であると言えよう。ミステリー小説の分野に属する本作品であるが、冒頭から新聞の見出しが飛び出してくる。自ら死を選んだ若い女性が3人登場する。

 この連続自殺事件と親を亡くし、伯父夫婦に引き取られた利発な少年が事件の核心に迫っていくというストーリーである。伯父はタクシードライバーであるが、ある夜赤信号を無視して通りに飛び出してきた女性を撥ねてしまう。ここからこの少年の活躍がはじまるのである。この後に宮部の小説の主人公が少年、すなわち中学生や高校生である場合が多いが、その走りともいうべき主人公像ではないか。

 宮部の作品は上記のごとく、多くの読者の支持を集めることになるが、本書でも一見余計なことに思われる事項を丁寧に描いていく。これらが見事に意味を成していく。伏線に無駄はない。本書でも出身地を問われるシーンがあるが、何と少年と同じである。宮部は何も言ってはいないが、読者はとうに気付いている。この伏線はいつ表に出てくるのか? 読者をじらす戦術である。

 ストーリーの構造を見ても、本書ではまだ熟していない。しかし、宮部作品の成り立ちや構成に合点がいく。本書はそれだけシンプルなのであるが、後の作品に続いていくような気がする。長い作品の多い宮部であるが、それに応じた答えが確実に帰ってくるような気がする。

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紙の本

トリックよりも人間心理を考える作品

2001/03/25 13:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 偶然重なったかのように思えた3人の女性の死。その3人目の女性は、主人公がお世話になっている叔父さんの運転するタクシーの前に飛び出したことから、主人公が巻き込まれていきます。
 誰が犯人なのか、何が目的なのか、最後まで全く分からないストーリー展開は、まさに手に汗握るというに相応しいものでした。

 初めて、宮部作品を読みました。
 ミステリーはもともと好きでした。私がミステリーを読む時には「お手軽に」読めるものをなるべく選んで読んでいました。宮部みゆきが、高く評価されていることを知りながら、今まで読んでいなかったのは、「お気軽に」読めそうもない、その本の厚さと、重いテーマが一つの要因でした。
 でも、今回読んでみて、はまってしまいました。
 ミステリーというと、大抵が、そのトリックやら、人物像やらに重点を置き勝ちですが(それが決して悪いわけではありませんが)、この作品はヒューマンドラマに重点を置いていたのです。滅多に、ミステリー作家は好きにならない私ですが、その稀有な中の一人に、宮部みゆきが加わったことは確かです。
 ミステリーを読むのなら、一度は読んでみて損はないのでは?
 そういえば、とある発行社が出していた推薦集のなかに、こんなくだりがありました。
 「宮部みゆきを知るならば、入門編は『魔術はささやく』中級編は『レベル7』だ」
 この入門編から入れたことは運が良かったのかもしれません。

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紙の本

気持ちいい

2021/10/28 14:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーの醍醐味、謎解きのなんと鮮やかなことか!怒涛のラストは圧巻です。さまざまな登場人物の過去が繋がるところはとても気持ちいいです。

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紙の本

はじめての宮部作品

2020/06/20 01:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめて宮部みゆきさんの小説を読みました。
ただの犯罪小説ではなく、人間関係、キャラクターも色濃く描かれていて楽しめました。
鮮やかな描写も印象的です。

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紙の本

悪魔の囁きに耳を貸す

2020/04/06 18:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

幾多の困難を乗り越えていく、主人公・日下守の活躍が光ります。サブリミナル効果を悪用した広告など、社会問題についても考えさせられました。

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紙の本

謎解きの醍醐味

2018/10/13 14:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人目は飛び降り自殺、二人目は地下鉄の飛び込み、三人目はおじさんの運転するタクシーの前に飛び出して死亡。守は信じられなかった。おじさんが人身事故を起こす事が。高校の放課後はスーパー「ローレル」の書籍コーナーでバイトをしている守。いつしか事件の匂いに近づいていた。
「理由」を読んでから、宮部作品にトライしようと思いこれが2作目。すごさがわかる一作です。まずはこの新潮文庫から始めます。わくわくします。

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紙の本

これからの作者の本に関係する

2018/01/03 21:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎解きが分かりそうだなと思いながら読み進めた。ネタバレになってしまうかもしれないが、戸籍の売買やクレジット商法など後の作者の本に関係するテーマが出てくると感じた。

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紙の本

初宮部

2013/08/25 18:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higesann - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読みました。宮部みゆきよいです。

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紙の本

愛は全てを越えるのだ

2004/07/16 07:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北海道の小さな町から母を亡くしひとりぼっちになった12歳の少年が東京の母の姉である叔母の家へ引き取られて来ます。タクシー運転手である叔父が信号を無視して飛び込んできた女性を撥ねてしまいます。何故、この女性は自ら飛び込んできたのか? サブリミナル効果など伏線は張られているものの、3人にも及ぶ自殺事件の謎は深まるばかり。少年は横領犯であり失踪した父親を持つという過去を背負いながら、その謎に挑戦して行くのです。…もう、これだけでも興味津々な展開ですよね。解答編になって題名「魔術はささやく」は深い多くの意味が込められているのだ分かり、さらに感動は高まるのでした。

 罪を憎み、犯人を憎み、無念の行き所を模索。親子の愛、友達の愛、恋人の愛、そして自己愛。愛は憎しみを越える事が出来るのでしょうか? 愛は罪を許す事が…。深くて重いテーマが読者に投げかけられますが、そこに一つの解答が示され、やりきれなさは残るものの不思議と晴れ晴れと本を閉じる事が出来ました。「クロスファイア」にも通じるこのテーマ、解答は無数にあると思いますが、解決の糸口が憎しみのをもたらす愛と同じやはり愛なんですね。

 辛い過去を持ちながら、母の愛、叔母家族の愛、友達の愛、アルバイト先の先輩の愛、…と、多くの愛に囲まれた主人公「守」は自らも愛を捧げます。…吉武を見送った「守」の行き先は輝いていました。

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紙の本

キーワードは…

2002/07/19 10:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yuu - この投稿者のレビュー一覧を見る

3つの殺人事件は主人公の青年とは一見つながりがないようだったが、徐々に彼の父親の過去の事件の真相が明らかになっていき、その真相を知ることによって青年の復讐心が掻き立てられていく、心理サスペンスとしてはなかなか読み応えのある1冊でした。この事件のトリックのキーワードは「サブリミナル効果」。宮部さんの作品でおもしろいのは、実際にありそうだけど考えつくのがむずかしい、そんなトリックを書かれるところだと思います。その点ではこの話は読者が小説の中に引き込まれ、恐怖や興奮を味わうことができるような作品だったのではないでしょうか。

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紙の本

確立された世界観

2002/04/18 14:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二回日本サスペンス大賞を受賞し、宮部みゆきの名を世間に知らしめた作品。確か「パーフェクト・ブルー」という作品が長編第一作だったから、それにつづく二作目の長編ということになる。初期の作品だが、他の宮部作品と比べても遜色ない。著者の作品世界はこの頃からすでに出来上がっていたということだろう。

で、本書の最大の魅力は、やはり主人公の少年にあると思う。宮部さんが少年を描くことを得意としているのは有名だが、この話に出てくる少年・守も、どこか中性的で現実にいそうにはないのに、すごく存在感があるのだ。著者の描写力のタマモノだろう。そして、その主人公への感情移入の度合いが、この作品の面白さを決めると言ってもいい。なぜなら、主人公・守を中心とした話だからだ。この少年を好きになれない人には、この物語は絶対に楽しめない。

宮部みゆきの作品をはじめて読む人にはこれを薦める。もし読んで面白くなかったら、もうこの人の作品は読まないほうがいい。そう言いたくなるほど、本書には宮部みゆきのエッセンスが全て詰まっている。

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