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商品説明
イブの夜に届いた一通の手紙。それが悪夢のはじまりだった。真壁昌平は47歳の大学講師。半年前に購入した中古マンションで妻と平穏な日々を送っていた。ある日、ポストにクレームの手紙が。それを皮切りに、何者かの厭がらせが頻発する—。誰かが、そこにいる。買ってまもないマンションには恐るべき住人が潜んでいた。究極の隣人恐怖を描く、驚愕のミステリ・ホラー。【「BOOK」データベースの商品解説】
イブの夜、家族と暮らす真壁の家に「静かにしてください」と書かれた手紙が届いた。だが隣人トラブルの影には、恐るべき事件が潜んでいて…。『問題小説』連載を加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
福澤 徹三
- 略歴
- 〈福澤徹三〉1962年福岡県生まれ。デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て、「幻日」でデビュー。「すじぼり」で第10回大藪春彦賞を受賞。
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著者/著名人のレビュー
福澤徹三は、実話怪談...
ジュンク堂
福澤徹三は、実話怪談界の一軍選手という印象がありますが、本書のようにサイコホラーと見せかけてその裏に心霊話を盛り込むホラー小説でこそ、本領を発揮します。
まず、主人公の泥沼ぶりが半端ではない。日常で狂いだした歯車がとめどもなく連鎖して……という言い方をすると、そんな小説はほかにもいくらでもありますが、福澤徹三の場合は、この世のものならぬ存在が意志を持って全てを操っているように読めます。それが笑い話スレスレの物語にリアルな背景を裏打ちしているのです。
毎度のことながら、読み始めると最後までやめられません。