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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/10/04
- 出版社: 小学館クリエイティブ
- サイズ:19cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7780-3717-8
紙の本
街場のマンガ論
著者 内田 樹 (著)
「エースをねらえ!」から“男はいかに生きるべきか”を学び、「バガボンド」で教育の本質を知る−。戦後マンガからボーイズラブまで、雑食系マンガ・リーダーの著者が、世界に誇る日...
街場のマンガ論
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商品説明
「エースをねらえ!」から“男はいかに生きるべきか”を学び、「バガボンド」で教育の本質を知る−。戦後マンガからボーイズラブまで、雑食系マンガ・リーダーの著者が、世界に誇る日本カルチャーについて語る。【「TRC MARC」の商品解説】
『日本辺境論』の著者、今もっとも熱い思想家・内田樹によるマンガ論。
日本人の脳は、マンガを読むことに適したつくりになっている――日本語の起源に迫り、マンガ文化が発展した理由を、歴史と文化を交えながら独自の視点で解読する。
『バガボンド』に隠された「教育的本質」を語り、『エースをねらえ!』から、男の生き様と武道の精神を学ぶ。手塚治虫の圧倒的な指南力に影響を受けた幼少時代、今なお、読み続ける愛すべき少女マンガ…人生の極意をマンガから学んだ「元少女」おじさんが、戦後マンガからボーイズラブまで、世界に誇る日本カルチャーについて熱く語る!!【商品解説】
著者紹介
内田 樹
- 略歴
- 〈内田樹〉1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学文学部教授。「私家版・ユダヤ文化論」で第6回小林秀雄賞、「日本辺境論」で2010年新書大賞を受賞。
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書店員レビュー
著者のブログでマンガ...
ジュンク堂書店新潟店さん
著者のブログでマンガに関連した記事を集めて、一冊のエッセイ本に。少年マンガは勿論、少女マンガ、ボーイズラブについてまで触れている。反米ナショナリズムの現れだとして、少年愛マンガの起源を全共闘運動に見出していた話はなかなか興味深いものであった。意外だったのは、ウチダ先生は大の少女マンガファンということだ。なんでも、前の奥様の影響だとか…。
しかしながら、直球なタイトルとは裏腹に、多少の違和感を覚える内容であった。純粋にマンガ論というよりは、マンガから見えてくる日本人論といった印象が強い。とはいえ、そこがなによりこの方らしいのだけれども。
人文科学書担当 西村