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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.10
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-216548-8

紙の本

私と悪魔の100の問答

著者 上遠野 浩平 (著)

「いや吾輩は君には全然興味がないけど、世の中の正義にはもっと興味がないから」どん底だった私に、あいつはそう言った。親の事業が失敗して、マスコミに叩かれ、世界のすべてが敵に...

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私と悪魔の100の問答

税込 1,540 14pt

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商品説明

「いや吾輩は君には全然興味がないけど、世の中の正義にはもっと興味がないから」どん底だった私に、あいつはそう言った。親の事業が失敗して、マスコミに叩かれ、世界のすべてが敵に回っていたときに。助けてもらう代わりに、私はそいつと契約することになった。それは100の質問に答えろっていう意味のわからないもので—追い詰められた少女と、尻尾の掴めない男が出逢うときに生まれる、奇妙で不思議な対話の先に待つものは…。【「BOOK」データベースの商品解説】

世界のすべてを敵に回した17歳の女子高生・葛羽紅葉は、悪魔と契約した。助かるための条件は「100の質問」に答えること…。追い詰められた少女と、尻尾の摑めない男との、奇妙で不思議な対話の先に待つものは?【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

上遠野 浩平

略歴
〈上遠野浩平〉1968年生まれ。「ブギーポップは笑わない」で第4回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「酸素は鏡に映らない」など。

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評価内訳

紙の本

答えがない問いを考え続けること

2010/11/06 01:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 17歳の少女である葛羽紅葉は、実業家の母親の会社が起こした事件のせいで、マスコミから追い回される存在になってしまう。そんな状態の時に、でびる屋なる裏家業を営む謎の存在、シャーマン・シンプルハートと呼ばれる男と、その男が操っている不思議な人形ハズレ君が、母親の苦境を救う交換条件として紅葉との接触を希望してきた。
 ハズレ君が対価として要求してきたことは、ただ紅葉が彼の質問に答えること。そこから紅葉を巡る状況がさらに変化し、でびる屋が関わる出来事に巻き込まれていく。

 目次を見ると100の質問が明確に書かれているが、本文中ではハズレ君と紅葉の会話の中でマシンガンの様に放たれるので、個別の質問に答えるという感じではない。そして、全ての問いに対して答えが返されるわけでもない。

 幼年期には世界の出来事全てに対して疑問を抱く。なぜ空は青いのか?夜はどうして暗いのか?鳥はなぜ飛べるのか?風はどうして吹くのか?数限りないなぜがその口から放たれたとしても、大人はそれを曖昧にごまかし、子ども自身もいつしか忘れてしまうことも多いだろう。
 これは成長するに従って、世界の常識を自然に受け入れていくからだと思う。ではこの世界の常識は何によって作られたのか。これは、人類の幼年期を生きた先人達が、疑問を疑問のままにせず、考え続け、調べ検証し、理論化してきた結果だろう。問いに答えがないことに納得せず、世界に答えを問い続けてきた結果だ。そして過去には疑問を抱いて当然だったことが、いずれは当たり前として処理される時代が来る。
 しかし、常識を常識として受け入れ疑問を抱かないことは、思考する存在として異常だとも言える。自分の周囲の状況を受け入れることが常態化してしまえば、どんな理不尽な状況が訪れたとしても、それを仕方のないことと無意識に受け入れるようになってしまう気がする。

 本書でハズレ君が紅葉にする質問も、紅葉からすれば当たり前として受け入れてしまっている事柄が多い。そしてそれは、深く知ったところで自分にはどうしようもないという、諦めの表明でもある。だが、ハズレ君の問いに対して考えることを強要されていく内に、彼女の行動にも変化が訪れていくのだ。受動から能動へと。ただ受け入れるのではなく求め続けることへと。

 作者の他の作品と同様に、既存作品と部分的にリンクした内容となっています。

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紙の本

おかしな質問ばかりけしかけてくる

2015/03/26 16:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに惹かれて。ふとしたことで有名になってしまいマスコミに追われることに嫌気がさしていた少女は悪魔と契約し助けてもらうかわりに100の質問に答えることに、しかもおかしな質問ばかりけしかけてくる....悪魔のハズレ君と紅葉の問答があまり頭に入ってこなかった。

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2012/11/05 21:51

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