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商品説明
ニッポンののり巻きが、世界を旅して帰ってきた! アボカドツナロール、アペリティフロールなど、気軽に作れる「すしロール」を紹介。お弁当や日々の食卓はもちろん、特別な日にぴったりなものなど美味しいレシピがいっぱい。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
なにより気軽に巻けるように、手だけでくるっと巻く方法を中心に
2010/10/21 18:03
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前のこと、まだムスメが小学生だったころに、私は巻きずしを巻くことに夢中になった時期がありました。忘れもしません。あれは二月のことでした。私は一日一巻と、とにかく、来る日も来る日も巻きずしを作りました。そうして、三月三日にひな祭りに、盛大(!!)に巻きずしをたくさん作って、それで私の巻きずしブームは終わったのです。
「ママが巻きずしを毎日巻いていたのって覚えてる?」と聞くと、「覚えとるよ~。あのピンクの(でんぷのこと)は苦手じゃったのに、頑張って食べよったんよ」とムスメ。へぇ~でんぷが苦手だったの?今の今まで知らなかったよぉ。まぁこれも、親子の思い出の一つとなるのでしょうねぇ。くふふふ。
「巻きずしはいつの間にか世界中の人たちに愛されているのでした。私たちの台所からのり巻きを巻く習慣が消えつつある中で。
ニッポンののり巻きが、世界を旅して、帰ってきた!」
はじめにのところに、こうありました。
だから、本のタイトルがのり巻きではなくて、のりロールなのですね。納得、しました。あんなにも私が夢中になった巻きずし、世界中にファンが増えていたのですね。
「もっと私たちこそのり巻きを見直そう」と誕生したこの一冊!なにより気軽に巻けるようにと、巻きすを使わないで、手だけでくるっと巻く方法を中心に紹介してあります。
のりの上に、す飯を広げ、具材を並べる。それから、のりを巻き込むようにしてしっかり「の」の字に巻き、巻き終わりを下にして1~2分置いてのりを落ち着かせる。
そのままおかずになりそうな豚のしょうが焼き、奈良漬け、肉みそ、アボガドツナ…など、どんどん巻いていきます。どれも美味しそうな切り口で、お腹がグウとなる勢いです。
特別な日には、油揚げで巻く信太ロールや、贅沢な具材を使ったカナッペロールなども。もちろん、巻きすを使った作り方も丁寧に紹介してあります。手間のかかった太巻き祭りずし・桃の花ロールは、見た目も豪華で、お土産にも喜ばれそうですね。
巻き方は「の」の字がポイントのすしロール、奥が深いですね~。また、夢中になりそうです。(^-^)