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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/08/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/557p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-219312-9
文庫

紙の本

ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編 改版 (新潮文庫)

著者 スティーヴン・キング (著),浅倉 久志 (訳)

ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編 改版 (新潮文庫)

税込 1,045 9pt

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刑務所のリタ・ヘイワース 7−186
ゴールデンボーイ 187−550

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みんなのレビュー164件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

傑作映画の原作となった2篇収録のお得な一冊

2002/07/31 15:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『ロサンゼルス郊外の住宅地に住むトッド・ボウデンは、スポーツ万能で成績優秀な、典型的なアメリカの高校生。ある日、元ナチスの将校である老人クルト・ドゥサンダーと出会う。“吸血鬼”という異名を持つドゥサンダーは行方をくらましていたが、戦争犯罪人として追われる身である。トッドは、真相を暴露しない代わりに、過去の話を強要する。収容所では何があったのか、虐殺はどのようにして行われたのか…。「…ガス室で死ぬまでの時間は…死なない人もいた?…人を殺すときの気分は?」やがでこの危険な関係は、トッドの心に闇を呼び起こし、思いもかけない事件へと発展する…。』

 『ゴールデン・ボーイ』は真剣に怖い。視覚的にではなく、精神的にくる怖さ。成績優秀・スポーツ万能・明朗快活、典型的なアメリカ少年が「人生最大の関心」を手に入れる。それが、元ナチ将校の話を聞くこと。ナチスが行った非道の数々を涎をたらさんばかりに聞き入る。そして、崩れていく、人を殺す。表面はあくまでも明るく、快活であるのに。それが、余計怖い。「人間の皮をかぶった悪魔」という表現がぴったりくる。心がない。たとえあったとしても、それは外には開かれず自分にしか向けられていない。最近の少年犯罪にも相通じる話。「今、隣にいる人間が実は怪物かもしれない」そんな恐怖がある。背筋が寒くなって、読後感が悪い。二度は読みたくないけれど、読み始めると恐怖に引き込まれる。
 ちなみにトッドは原作では崩壊し、映画ではデンカーゆずりの保身の術を発揮して終わる。本当に怖いのはどっちだろう?いずれにしても人が実に自然にサイコと化していく様子がすばらしい。

 同時収録されている『刑務所のリタ・ヘイワース』は『ショーシャンクの空に』という題名で映画化されており、日本では大ヒットしたのでこちらの方が知ってる人は多いかもしれない。こちらは短編ながらキングの傑作『グリーンマイル』と並ぶ感動作である。『ゴールデンボーイ』の読後感の悪さをこちらで補っている。

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紙の本

微かな希望、目覚める悪意

2023/10/13 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ショーシャンクの空に」の原作が中編だったとは思わなかった。無実の罪で投獄されても希望を失わず、恐怖に足を止めない男を、第三者視点から描く。これが応援せずにいられるか。
表題作も良い。ナチスの悪意を中心に、自身を抑圧する老人とパンドラの箱を開ける少年の交流……二人の関係で増幅していく悪意が行き着く因果は必見である。

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紙の本

中編もの

2020/09/27 17:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る

キングの中編(長編と短編の間)もの
両方とも映画化されているらしい。
ショーシャンクの方しか知らんかった。
表題作の話は、老人と少年の心温まる話ではない話。
少年がだんだんと成長していく過程は、
危ない人間はこうやって作られるのかと考えさせられました。
もう一つの話は刑務所の話。こちらは、キングには珍しい心温まる話。
どちらもおすすめ。

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紙の本

キング初対面

2017/12/29 21:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鯉狂い - この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなかうまくいかないことが続いた大学生の頃、初めてキングを読む。
元ナチスの老人の狂気を呼び覚ました少年とその暴走をノンストップで駆け抜けた後にやってくる『刑務所のリタ・ヘイワース』。
numberで芝山幹郎も金子達仁もキングを賞賛するワケだ。途中で何回かお尻が痛くなる思いをしたのは置いといて、読了後、希望を自分も持とうと思えたものだ。感動作というものはこれのことを指すのだと思わずにはいられなかった。
・・・
ちなみに本当に偶然なのだが、その1ヶ月後。それまで観ていなかった『ショーシャンクの空に』。モーガン・フリーマンがレッドなんて固定概念丸出しの自分には事前に予見できるわけもなく、 あれっ?これ最近読んだぞ?ってなったのは余談。そして映画で泣いたのもあれが最初で最後。

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紙の本

キングらしい

2002/07/28 02:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく怖い話です。「少年と老人」がこんな方向に行ってしまうとは思いませんでした。ただ、ここまでいかなくても、何かがきっかけになって悪夢の階段を転がり落ちてしまうことが現実にもあることは確かだなと思います。キングは「スタンド・バイ・ミー」や「グリーン・マイル」のような感動作も素晴らしいのですが、この作品のようなひたすら恐怖というのもキングらしくて好きです。どっちにしても人間の心理描写がうまいし、夢中にさせてくれます。

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紙の本

誰にでも起こり得る恐怖

2002/06/07 12:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰にでも、残酷な場面に目が釘付けになった経験があるだろう。
母親が目を背け、大人達がひた隠しにするその現実に子供は敏感なものだ。
だがそれも、世間でそれがどのような意味を持つものなのかを知るまでのこととなる。それをもうとっくに終わったこと、あるいは架空の事柄のように捉え始める。
「ゴールデンボーイ」の主人公トッドは、そういった大人の価値観を知っているごく普通の少年である。
違うのは、現実に探り当てたナチスの戦犯と強引に関わりを持ったことだけ。

話は非現実的なようでいてリアリズムにあふれている。
少年はナチスの世界に溺れていく。
老人はナチスの世界に舞い戻っていく。
自分にも有り得そうな日常観の中でそれが克明に描かれていく過程は、正にサブタイトルの「転落」に相応しい。

キング初心者には同名の映画がオススメ。
映画のキング作品は原作よりとっつきやすい。
映画を見た後に小説で反芻するのもまた一興だ。

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紙の本

タイプの異なる2本の短編を収録。

2002/03/06 13:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 収録作品はタイトルにもある「ゴールデンボーイ」と、「刑務所のリタ・ヘイワース」の2点。前者は老人の語る残酷な話にのめりこむ少年が狂気に陥っていくホラーで、後者は無実の罪で刑務所に入れられた男が主人公の青春(?)小説。
 どちらも映画化されていたと思いますが、個人的に心に残ったのは「刑務所のリタ・ヘイワース」の方。感動でじわりと胸を締め付けられるようなラストシーンが秀逸です。

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紙の本

「刑務所のリタ・ヘイワース」はラストがいい!

2001/07/22 15:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タッピング - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書には「ゴールデンボーイ」「刑務所のリタ・ヘイワース」の2編が収められている。

 「ゴールデンボーイ」では、主人公の少年がナチスに興味を持ち、深入りしていくうちに心の正常を失っていく。この作品でキングが訴えたかったことがあるとすれば、それは戦争の内包する異常性がいかに恐ろしいものであるかということだと思う。戦争は終わったあとも危険な影響力を有するものだということを再認識した。

 「刑務所のリタ・ヘイワース」は私のお気に入りの作品だ。特にあのラストが実に印象的だった。

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紙の本

本でしか楽しめない楽しさ

2001/03/06 22:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 表題のゴールデンボーイだけではなく、刑務所のリタヘイワースをとりあげてみよう。

 題名は確かに僕らの世代にはリタヘイワースから喚起されるイメージがなくてつらいかも(あるいは僕が無知なのか?)、映画化もされたが「ショーシャンクの空に」なんて名前じゃなかったかな、ビデオで見た気もするけど、主人公の魅力を映画で描くのはかなり難しいでしょ、映画としてはイマイチの失敗パターンってところだったと思う。

 ただそれが原作の面白さを減じるわけではもちろんない。本でしか楽しめない楽しさがここにある。

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紙の本

ショーシャンクの空に

2020/04/25 13:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

「刑務所のリタ・ヘイワース」は映画「ショーシャンクの空に」の原作。題名がこんなに違うとは。また恐怖の四季秋冬編のスタンドバイミーの原作ともリンクしているところも興味深かったです。

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紙の本

映像が浮かんでくる2編

2020/03/13 11:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画のイメージが強かった「刑務所のリタ・ヘイワース」の、原作の魅力を味わいました。静かな語り口で淡々と進んでいく中でも、ラストの解放感は格別です。

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紙の本

誰もがもっている狂気

2002/03/17 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 恐怖の四季の春夏編の夏にあたる「ゴールデンボーイ」…ちなみに秋にあたる作品が 映画化されて有名な「スタンドバイミー」なんですが、私はこのゴールデンボーイが最も気にっています。この話はトッドという少年が、ある日 元ナチ戦犯を見つけるところから始まります。トッドは嫌がる老人から 昔の話を聞き出しますが、そのうちに少しづつ 少しつづ老人の話に感化され 狂気に飲み込まれていく過程が丁寧に描かれています。とくにラストのシーンがキングらしくて好きです。
 私がキングの作品を好きな理由は 彼が誰もが持っている狂気や幼い頃もっていたハズの恐怖 そして不安を言葉にすることが出来るからです。どこか身近でだから怖いそんな作品です。   

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紙の本

これが作り話にならない昨今が怖い…

2000/07/25 13:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画になるそうなので読んでみた。
元ナチスの高官が身をやつし、
今やよれよれの怠惰な老人として生活しているのを発見したエリート少年。
彼は老人の語る殺りくの話に言い知れぬ興奮を覚え…、という展開。
描写はダイレクトではないように感じるが、それでもエグい。
この奇妙な緊張感を映画で見せることが果たしてできるのか?
気持ち悪いけれど読み進んでしまう、さすが大御所の作品。
それにしてもこの話、何が怖いって、
昨今は作り話ですまない(特にアメリカで!)という事実が一番怖い…。

タイトル作とは別に短編「刑務所のリタ・ヘイワース」も収められている。
こちらは、映画「ショーシャンクの空の下」の原作。
古株の「調達屋」の(割りと気のいい?)囚人と、
女房殺しの罪を着せられて入ってきた(芯の強い?)元銀行員を
中心に描く何十年、のいい話。
刑務所ものなのでそれなりの描写はあるが、これはヒューマンな話。
これと、タイトル作が一緒の文庫に入っている、というのが
いかにもスティーブン・キングの作風を表している。

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2004/10/05 10:42

投稿元:ブクログ

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2004/10/10 20:45

投稿元:ブクログ

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