「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ローマ人の物語 38 キリストの勝利 上 (新潮文庫)
著者 塩野 七生 (著)
紀元337年、大帝コンスタンティヌスがついに没する。死後は帝国を五分し、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していた。だがすぐさま甥たちが粛清され、息子たちも内戦に...
ローマ人の物語 38 キリストの勝利 上 (新潮文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
紀元337年、大帝コンスタンティヌスがついに没する。死後は帝国を五分し、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していた。だがすぐさま甥たちが粛清され、息子たちも内戦に突入する。最後に一人残り、大帝のキリスト教振興の遺志を引き継いだのは、次男コンスタンティウス。そして副帝として登場したのが、後に背教者と呼ばれる、ユリアヌスであった。【「BOOK」データベースの商品解説】
【新風賞(第41回)】【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
大帝没後の帝国
2023/07/25 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
キリスト教の勝利を具体的には未だ書かれてはいない。大帝コンスタンティヌスの死後分割統治されたローマ帝国を書いている。三人の息子と二人の甥に分割統治され平穏無事に帝国が発展していくかと思うのは間違い。すぐに粛清、内戦が始まり残ったのはコンスタンティウス。でも広い帝国防御に手が回らず生き残った甥をガリヤの副帝に任じる。このユリアヌスが経験もない戦場・政治で能力を発揮し民衆の支持を得ていくまでがこの巻。ユリアヌスが活躍してくるまでの物語は、なかなか面白い。