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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 452件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/07/30
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/434p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-329380-6

紙の本

悪の教典 上

著者 貴志 祐介 (著)

学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。【「BOOK」データベースの商品解説】【山田風太郎...

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悪の教典 上

税込 1,885 17pt

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商品説明

学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。【「BOOK」データベースの商品解説】

【山田風太郎賞(第1回)】学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は、高いIQと好青年の貌を持っていた…。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。『別册文藝春秋』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

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著者/著名人のレビュー

貴志祐介が久しぶりに...

ジュンク堂

貴志祐介が久しぶりにホラーへ帰ってきました。
東京都郊外の進学校で暗躍するサイコパス。
人は殺すわ、生徒は犯すわの大宴会。
デビュー作『黒い家』の名台詞「この人間には心がない!」を彷彿させる設定ながら、主人公の行動には、『蘇る金狼』の朝倉哲也や『白昼の死角』の鶴岡七郎などの諸先輩方に通じる風格があります。

一点だけ皆さまにご忠告申し上げたいのは、旅先へ携行するのであれば、どんなに重くても上下巻まとめて行くべし、ということです。
ぼくは迂闊にも上巻のみを持って旅行に出かけ、あろうことかそれを行きの車中で読了してしまい、その後の楽しかるべき数日間を、悶々と過ごす羽目に。

書店員レビュー

ジュンク堂書店新潟店

読み終わった後の余韻...

ジュンク堂書店新潟店さん

読み終わった後の余韻がものすごい。
こんな教師がいるだけでおそろしい。
自らの欲望のために邪魔になるものは次から次へと消していくという残忍さ。
それが、物語が進むにつれてさらにエスカレートしていく。そしてついに・・・。
一目見て危険人物という感じではなく、本作品のようにみんなのヒーロー的存在の人物の方がむしろ現実の世界でも危険なのかもしれない。
文芸書担当 小松

ジュンク堂書店京都BAL店

生徒の相談には親身に...

ジュンク堂書店京都BAL店さん

生徒の相談には親身になり、授業内容は抜群に分かりやすい好青年の人気教師。そんな善良で有能な教師が、実は殺人を何とも思わない情動欠落者のサイコパスだとしたら、一体だれがそれを止められるのか。
とにかく、大量に人が死にます。とくに中盤は、下巻の赤と黒の表紙も相まって、グロテスクなほど血の香りがただよってきます。
深い心理描写や背景などはなく、貴志祐介さんファンには物足りない部分があるかもわかりませんが、エンタテイメント小説としてこの厚さを一気に読ませる力はさすがです。

京都BAL店文芸書担当

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

他者への共感能力が欠...

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

他者への共感能力が欠如しているという高校教師が主人公。
彼個人の取るに足らない理由で、次々と邪魔者がパージ(排除)されていく。
特にラストは圧巻。いつかの「バトルロワイヤル」を連想させた。
平和に生きてきた、死など遠い遠い、自らには関係のないものと考えていた無邪気な高校生たちが、生存本能を剥き出しにして全力で“悪”と戦う様は、読み応え充分だった。


文芸担当:松本

ジュンク堂書店天満橋店

今回の貴志祐介は、か...

ジュンク堂書店天満橋店さん

今回の貴志祐介は、かなり悪い。
人間の心を持たないもの、を見事に描き切ったと思う。
人は、何か事が起こったとき、必ず理由を求める。
なぜそれは起こったのかがわからないことほど怖いことはない。
出された理由に賛否しつつ安堵する。
主人公の男に、人を殺す理由はない。あえて言うなら目障りだから。
自分のやりたいようにやらせてくれないから。
本当の悪人とはこうなんだと思い知らされた。
私たちが想像出来るような思考回路ではないのだ。どんな情も理由もいらない。なぜ人を殺してはいけないのかという問いさえ、愚問なのだ。
読めば読むほど頭が麻痺するこの感覚を、恐ろしいと感じる自分でありたい。
文芸担当中村

みんなのレビュー452件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

人の感情を理解できない怪物が、教職についたら

2010/09/21 22:26

14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カフェイン中毒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなりの厚みで上下巻。
けれど、一気に読み切ってしまいました。
後半、加速度的におもしろくなるのは当然として(不謹慎ですが、スピード感という意味で)、
不穏な空気を孕みながらの、静かな前半部分も読ませます。

とある私立高校で、2年生のクラスを受け持つ蓮実。
ハスミンの愛称で親しまれ、女子生徒を中心に絶大な人気を誇る中堅教師です。
かなり熱心で、生徒たちに慕われるのも理解できるなというエピソードが散りばめられています。

慕われて当然なのです。
彼は、そうやって担任のクラスを、自分の王国に仕立て上げようとしているのですから。
彼の頭にあるのは、性欲と自己保身と生徒の掌握であり、
中身を知れば知るほど、不気味さは増していきます。
それでも魅力的な顔がちらつき、17歳なら騙されてしまうかもしれないと思ってしまうほどで、
そういう計算には、非常に長けています。

蓮実という男の過去が挟まれながら、物語は進みます。
IQの高さと冷酷さで、とんでもない人生を送ってきた彼ですが、
どうやら快楽殺人者とは違うようで、
たいていの場合、その場を切り抜けるため、
もしくは自分の存在を脅かす邪魔者を消すために、その手を血に染めます。

他人に共感できないという彼の姿が、エピソードを重ねることでしっかり伝わってきました。
丁寧だなと思ったのは、IQの高さを設定に盛り込んでおきながら、
安易に天才というパターンに逃げていないところでしょうか。
頭の回転は速いし、用意周到。
しかし、日常生活で、思うようにいかないことがあるのは当然で、
彼にとっての小さなアクシデントは尽きません。
それらをクリアしていくことで、ますます彼の明晰さや精神力の強さが印象付けられます。

一方、生徒たちの姿は、後半になって俄然生きてきます。
蓮実をこころよく思わない生徒も、もちろんいます。

殺人を、リスクの高い解決法だとしか考えない怪物は、おそらく救いようがないのだと思います。
しかし一方で、本人さえも気づいていない人間らしさも垣間見え、
救われない怪物を、怖れると同時に憐れんでしまいました。

けっして気持ちの良いばかりの着地ではありませんが、
ピカレスクロマンとしては、こうであってほしいというタイプの結末も私好みでした。

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紙の本

暴力教師、セクハラ教師は確かに存在します。いや、そこらじゅうにいると言っていいでしょう。でも、教師の名前は公表されません。なぜなんだろう、このいい加減さ。でも、教師が殺人者であるケースは少ない、いやもしかするとお定まりの隠ぺい?

2011/05/18 19:41

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

分厚い本です。上下合わせれば約850頁。しかもカバーが強烈です。もの凄い存在感、とでも言えばいいのでしょう。色合いは違いますが、本の厚さも含めた印象は2008年に出た貴志の『新世界より 上下』に近いといっていいでしょう。ま、色合いもデザイナーも全く違うのですが、その佇まいの堂々とした様はまさに王者です。やはり上下で800頁を超えると本としての風格があります。大胆な装画は永戸鉄也、装丁は関口聖司。

物語は全17章と終章から構成されています。初出は『別冊文藝春秋』2008年7月号~2010年7月号まで毎号連載、とあります。『別冊文藝春秋』は隔月間ですから2年で13回にわけて連載されたことになります。で、です、私が読みながら思い出したのは西澤保彦『収穫祭』です。2007年に出版されたお話ですが、これはまた凄いというか、酷い人間が登場します。いつか読み比べてください。

ちなみにここにはケータイを使ったカンニングが登場します。京大を始め有名校の受験ではケータイでネット利用という実に安直な発想でした。一部にはそういう頭のいい人間を評価すべきだ、という声もありましたが所詮、ネットでおねだりしただけで、頭というよりは度胸があっただけ、学問ではなく賭博の世界にでも進んだほうがいい。むしろ、私はこの物語で蓮実が打った対策をこそ大学にはとって欲しい、そう思ったりします。詳しい紹介は興を殺ぐ虞があるので、内容紹介はHPの言葉を借ります。
              *
「思考」は殺され、「記憶」は見つめつづける――

とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか──ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー

「俺には感情がないらしいんだ」。生徒からの絶大な人気を誇り、職員室やPTAの間でも信頼の厚い教師、蓮実聖司(はすみ・せいじ)。好青年の貌(かお)をもち、高いIQを誇る蓮実の正体は、決定的に他者への共感能力に欠けた反社会性人格障害(サイコパス)だった――。暴力生徒やモンスターペアレント、集団カンニングに、淫行教師。現代の学校が抱える病理を自らも内包する私立学園に起きた惨劇とは。ピカレスクロマンの輝きを秘めた、狂気と戦慄のサイコ・ホラーの誕生です。(OY)
              *
そのサイコパスというのが晨光学院の英語科教師で2年4組のクラス担任、32歳になる蓮実聖司です。イケメンであるだけでな、頭もいいし、姿勢的には常に生徒の側に立っている、だから生徒の人気抜群で、当然女子生徒からの評価は高く親衛隊まであります。発言は真面目で先進的、留学してMBAを取得したという異色の経歴は、その弁舌にも現われていて、職員室、PTAでも信頼が厚いという、サイコパスという断りがなければ、まさに文句なしの教師なわけです。

でも、私にとっては柴原哲朗ですね、その非道さからいって。まさに西澤の『収穫祭』の再現です。なぜ、体育科の教師というのは、どいつも粗暴で低劣な人格なのか、実際もそうだしなあ、と思います。そういう教師が行き着くのが決まってセクハラの常習犯。学校という閉鎖社会の中で、成績、という生殺与奪の武器を握った彼らは、我が物顔に振る舞うことができます。

校長ともなると守りの体制に入りますから、過去の行状はともかく今は悪さをあまりしません。これらが行う悪いことといえば、あったことを無かったことにしてしまう事なかれ主義、生徒の命より学校(実は自分)の評判を重んじる欺瞞にあって、ある意味、セクハラとどっちが悪い、なんて比較できるものではないのですが、セクハラはあくまで個人の問題、でもイジメに目を瞑るのは教育委員までを巻き込んでの無責任なので、より悪質といえるかもしれません。

しかしです、やはり生徒、特に女生徒にとっては直接の暴力こそが脅威でしょう。こういっちゃあなんですが、女性にとってはサイコパスよりDV男のほうが恐ろしいのではないでしょうか。無論、サイコパスに狙われたら命がありません。でもDVは際限のない暴力で、しかもそれを振るう人間は数多く、一般的に権力を握っています。だから、それを黙認する人間も多い。むしろ、弱いお前に問題がある、なんていうことになる。その無力感は人間を絶望させます。

そういう意味では清田梨奈もです。いや、彼女に問題はありません、梨奈は普通の女生徒。問題は父親、この男クレーマーなんです。些細なことで、というか理由もなしにというか、たびたび学校に押しかけては、大声をあげ学校を非難する。声で相手を恫喝する、というのは右翼、体育会男子、種々団体関係者に良く見かけることがありますが、まったく同じパターン。つまり人間性も下劣。基本的には柴原哲朗と似ています。

前門の狼、後門の虎ではありませんが、かたやイケメンでクールなサイコパス、かたや下劣なセクハラDV男、二人の教師に目をつけられた学生たちの、そして彼らの真の姿に気付かない、あるいは気付きながら事実から目をそむけてきた教師たちの、運命は。こんなサイコパスなら、DV男よりはましだわ、なんて意外な心の動きに我ながら、これはストックホルム症候群ではないのか、なんて疑問を抱いてしまいます。究極の選択、さあ、あなたはどっちがいい?

最後に補足的脱線、お話の中にタイトルと犯行に関わってくる二つの曲、『三文オペラ』の「モリタート」と、ELPの「悪の教典#9」が登場します。クラシックファンを自認する私ですが、恥ずかしながら前者を知りません。そのかわり、といってはなんですが後者については、私が音楽に本格的にのめりこむことになった記念碑的なアルバム『恐怖の頭脳改革 Brain Salad Surgery』に収められていた曲なので、おお、こんなところで? なんて思いました。

私はこの曲に出会ったことで、それまで専ら聴いていた井上陽水から、趣味をプログレッシブ・ロック、ジャズ、そしてクラシックのピアノ、オペラ、合唱曲、室内楽へと広げていきます。EL&Pの、キース・エマーソンのピアノとシンセサイザーを聴いていなかったら、多分、今の私はなかった、それは読書における乱歩、クイーン、エンゲルス(マルクスのお友だち)と同じ重みを持っています。

そういえば、つい先日読み終えた佐藤多佳子『聖夜 School and Music』にも主人公がキース・エマーソンの演奏に惚れこんでしまうシーンがありましたし、青池保子は『『エロイカより愛をこめて』の創りかた』の中で、『レッド・ツェッペリン』と並べて『エマーソン・レイク&パーマー』が好きだと書いています。ちなみに、貴志も同じ発言を出版社の特設サイトでしています。ま、その後のへヴィ・メタにも目を配り私の知らないバンドが好きだなんて、まだまだ若いところを見せていますが。

というわけで、出来れば「モリタート」と「悪の教典#9」をBGMに読まれることを期待しています。出来れば、若きギーガーの手になる Brain Salad Surgery のジャケットを広げながら・・・

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紙の本

人の心を操る天使の顔をした悪魔

2011/03/23 13:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る

2011年版の「このミステリーがすごい」で1位に輝いた作品ということで、手にとってみたのだけれど、その厚さに驚いた。この厚さが上下巻2冊・・・。果たして読み終えるのにどれだけの時間が必要なのか。
けれど、読みやすい文体のおかげか、サクサク読み進めることができる。ストーリーもスピード感があるというか、シンプルというか、とにかく悩まずにページをめくることができるのだ。読書ペースが落ちている今でさえ、上巻を3日足らずで読み終えられたのだから。

「学校」を舞台とするミステリやホラーは少なくない。未成熟な感情が渦巻く閉鎖的空間。それは題材としやすい雰囲気を持っているのだろう。そこへ、屈折した大人(教師)を入れてやれば、身に迫るような恐怖心を呼び起こすにはうってつけの環境だ。

本書に登場するのは、天使の顔をした悪魔のような教師・蓮実聖司。彼は感情を持っていないというか、他者の感情を理解できないというような人間。それは幼い頃から顕著だった。しかし、頭は切れる。だから、自分のマイナス部分を隠す手段を長ずるにつれ学んでいく。人に気に入られるにはどうしたらよいか。人に信頼されるためにはどのように動くべきか。用意周到に策略を練って、周囲の人々の心を思いのままにしていく。その計画は感心するほどだ。できすぎているといってもいい。そのあたりにこだわってしまうと、現実感に乏しいなどと思うのかもしれないが、もともとが現実的ではないのだから、スルーすべきだろう。ここは一つ、蓮実の計画が上手く流れていくのを眺めているのが一番いい。邪魔な人間をことごとく排除していく手練手管は読んでいて気持ちがいいほど見事である。

ただこの蓮実の策略にはまらない人間も出てくる。妙に勘のいい人々。蓮実にとっては、邪魔なことこのうえない。
さて、今後、この悪魔には天罰が下るのだろうか。それとも、思いのままの世界を創りあげて征服することになるのだろうか。下巻が楽しみだ。

あ、「三文オペラ」の「殺人物語大道歌(モリタート)」を聴いてみたくなったなぁ。

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2010/07/31 22:53

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2010/07/22 00:23

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2010/09/06 12:02

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2010/08/02 00:26

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2011/02/07 07:41

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2010/08/02 20:01

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2013/11/19 03:15

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2010/08/05 11:07

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2010/08/08 23:34

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2011/10/05 20:11

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2010/08/13 22:31

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