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ダークフリスの一族 金色の翼の花嫁 (ヴィレッジブックス)

著者 シャナ・エイブ (著),栗木 さつき (訳)

18世紀英国。霧深い丘に、ある一族が暮らしていた。彼らはダイヤモンドの歌を聞き、煙やドラゴンの姿で空翔る力をもっていた—その秘密を、決して人間たちに明かすことなく。だが、...

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ダークフリスの一族 金色の翼の花嫁 (ヴィレッジブックス)

税込 924 8pt

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商品説明

18世紀英国。霧深い丘に、ある一族が暮らしていた。彼らはダイヤモンドの歌を聞き、煙やドラゴンの姿で空翔る力をもっていた—その秘密を、決して人間たちに明かすことなく。だが、壁を抜け音もなく貴族から宝石を盗むと噂される謎の夜盗がロンドンを席捲し、彼らは掟を破った“逃亡者”の存在を知る。一族を束ねる若き侯爵クリストフは秘宝のダイヤを餌に罠を仕掛けるが、そこに現れたのは予想を裏切る美しい女、かつて不慮の死を遂げたはずのクラリッサだった。自由を求め過去を葬った女と、使命を背負い生きてきた男。宿命の再会がもたらすものは…。絶賛ロマンティック・ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】

【《Romantic Times》最優秀ヒストリカル・ロマンス(2005年度)】【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.9

評価内訳

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紙の本

美しき竜人

2010/08/06 19:27

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る

18世紀の英国。霧深い丘に、ある一族が暮らしていました。彼らはダイヤモンドの歌を聞き、煙やドラゴンの姿で空翔る力を持っていました。その秘密を決して人間たちに明かす事なく。しかし、壁を抜け、音もなく貴族から宝石を盗むと噂される謎の夜盗がロンドンを席捲し、彼らは掟を破った『逃亡者』の存在を知ることになります。一族を束ねる若き侯爵クリストフは秘宝のダイヤを餌に罠を仕掛けますが、そこに現れたのは予想を裏切る美しい女、かつて不慮の死を遂げたはずのクラリッサだったのです。自由を求め過去を葬った女と、使命を背負い生きてきた男。宿命の再会がもたらすものは・・・。

ヴァンパイアや人狼などの作品は読んできましたが、「竜人」は初めてなので楽しみにしていました。

ルー(クラリッサ)がクリストフを想いながらも、強制的に結婚させられるのは嫌と、故郷を捨てた彼女の気持ちには共感できました。
一族を束ねるクリストフは、ルーと再会し、彼女にどんどん惹かれていきます。彼はアルファらしく俺様な性格。けれど、ルーに逃亡した理由を聞いてもうちょっとショックを受けて、落ち込む姿を見たかった(苦笑)。

竜人というだけあって、ドラゴンに変身します。まず、煙になって空に舞い上がりドラゴンへと変身します。空で二人がドラゴンの姿でじゃれる姿を想像するのは楽しかったですね。しかも、変身を解いたら全裸ですよ。それでもクリストフは堂々としてましたけど。

ただ、もう一人の逃亡者の存在感のなさにがっかりです。もっと、クリストフをハラハラさせてほしかった。

次作は脇役で登場したゼインがヒーローのようです。彼がどのように成長しているのか想像しながら心待ちにしたいと思います。

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紙の本

18世紀イギリスの竜一族の話

2015/08/09 13:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:flamekissflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

竜として(?)の本能が時には上回る二人の関係は、ときめきにやや欠けるものがあり、ファンタジーとしては面白いけど、ロマンスとしては△な気がしました。続きが気になる。

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