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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/08/20
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3541-9
読割 50
紙の本
氷結鏡界のエデン 4 天上旋律 (富士見ファンタジア文庫)
著者 細音 啓 (著)
「守るんじゃなく、一緒に戦う。…それが僕の新しい戦い方だから」仲間と挑んだ選抜戦で、シェルティスは新たな決意を迫られる。統政庁との会合に赴く巫女・ユミィの護衛任務。それを...
氷結鏡界のエデン 4 天上旋律 (富士見ファンタジア文庫)
氷結鏡界のエデン4 天上旋律
紙の本 |
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- 税込価格:8,778円(79pt)
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商品説明
「守るんじゃなく、一緒に戦う。…それが僕の新しい戦い方だから」仲間と挑んだ選抜戦で、シェルティスは新たな決意を迫られる。統政庁との会合に赴く巫女・ユミィの護衛任務。それを勝ち取るため、モニカと華宮、そして「四人目」の仲間と部隊戦に参加したシェルティスは、一人で戦ってきた己の弱点と向き合うことになる。時を同じくして、シェルティスに宿る魔笛を浄化するため沁力の修行を重ねるユミィの前に、ツァリと名乗る女性が現れた。「沁力が開花するキッカケ—お前の知らない旋律を与えてやろう」そう告げる彼女は、ユミィを『ある場所』へ誘うのだが…。変革する世界で、少年を想い少女が歌う、重層世界ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
ユミィ護衛の任務を勝ち取るため、チームで選抜試験に参加するシェルティス。今までひとりだった彼は、仲間と協力する戦闘に戸惑ってしまう。一方、ユミィは謎の女性・ツァリに“千年前の記憶”を見せられて……!?【商品解説】
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2010/08/21 15:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
統政庁に出向くユミィの随員の護衛任務に応募しようとするシェルティスたちだが、応募要件は4名のチームであること。不足の一人をうめるため、華宮の推薦によってヴァイエルという青年を臨時メンバーとすることにする。しかしこのヴァイエルは、怠惰で実力も不足しているようにしか見えない。
応募者をふるい落とす予選はシェルティスの実力で突破したものの、最終選考試験はチーム力が要求される巡回任務。ヴァイエルに対する不満だけでなく、モニカの指揮力に対する不安や、他人と一緒に戦うことに慣れないシェルティスなど、課題点がいっぱい。果たしてこれらの課題を解決し、無事に護衛任務に着くことができるか。
一方で、護衛の対象であるユミィは、謎の女性ツァリの導きによって氷結鏡界が張られる以前の世界の出来事を見せられていた。
次巻の準備段階という感じなので、あまり派手な事件は起きない。ユミィとモニカが再会し、モニカとユミィがやきもきするくらい。
全体としてヴァイエルの存在意義にはあまり納得できなかった。彼を護士候補生として雇う代わりに、もう少し安い給料で用務員でも雇えば済む。終盤でのヴァイエルと華宮のやりとりも、そう。練習で信頼できないヤツをいきなり実戦で信頼するなんて無謀だから、初めから勘定に入れないのは当然の扱いだと思うんだけどな。