紙の本
おバカな掛け合い
2010/07/12 23:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は「電波女と青春男」とリンクしている。彼らと同じ学校に通っている、高校二年生の黄鶏(かしわ)くんと、19歳の高校一年生多摩湖さんのカップルイベント集。
学校や家や旅館で繰り広げられるのは、多摩湖さんが徹夜で考えて来たカードゲームと称するもの。徹夜というところがミソで、考えるのが面倒になったのか、理性が溶けてきたのか、隙だらけのゲームが展開される。つまり、なんかエロい。
黄鶏くんが守りに入っていたかと思いきや、ふっ切って大胆な攻めに出たり、攻守が入り混じりながら、おバカな掛け合いが繰り広げられる。
ここまで振り切った話を堂々とやられると、特に意味はなくても面白い。
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こいつらがバカップルじゃないなんて俺は認めない…!堂々といちゃいちゃしすぎ、ナチュラルにノロケすぎ。もう何なんだお前ら!入間さんの書くバカップルは相変わらず破壊力抜群のようで…。あんまりやまもおちもいみもないけど、個人的には少し考える部分があったなあと。ある意味でこんなに互いを信頼しあってるカップル羨ましいとか思ったり思ってなかったり。うーん、でもちょっと悔しいので深く考えずにサクッと読めますね!という事にしておきまひょか。
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ずっとニマニマしながら読んでた。変態カップルでくるとは、、、、続編予定はないっぽいんで期待しながら待たせていただきます。
本書はずっと二人しかでてきてませんでしたね。無駄があなくておもしろかったかな。うじゃうじゃっとしてなかったんもで頭を空っぽにして読みやすかったですね。
あと左さんの絵がいいですね。とってもかわいいです。全部かわいいんですけど脱衣ポーカーのやつに一番目がいってしまった思春期ならではの真実。
『多摩湖さんと脱衣ポーカー』
いや、変体すぎるだろこの人たちは!とおもわせるのが目的であったであろうはなし。一章ですからキャラの印象を強めるのが大切です、なんてこと意識してるのは自分だけなのでしょうか、、、、?
脱衣ポーカーというのは簡単にいってしまえば野球拳みたいなかんじ。チップのかわりに自分の服をかけるというポーカー。けれど、オリジナルで自分の秘密をかけるというオリジナリティーあふれるルール。脱衣ああだこうだってことですの季節は夏。多摩湖さんはなぜか暑そうな服装。
そんなはなしなんですが、途中で秘密暴露大会めいたものになります。そこのくだりが楽しかったですね。ページ開いたらまるまる喋りっぱなし。
やはり一章ということもあったのでキャラ紹介のようなものもあったのでが、キャラ紹介があんがい不自然じゃなかったようなきがする。
『多摩湖さんとキスババ抜き』
黄鶏くんの部屋にてキスババ抜き。ということ(どーゆーこと?)
多摩湖さんの作ったトランプには体の一部の名前がかいてありまして、負けたほうが最後までもっていたトランプにかかれた場所にキスをしなければならないというルール。体の一部につき一回なので13回以内に自分のキスしたいところをキスしなければならない、とか途中で黄鶏くんがいってました。
まか黄鶏くんが途中から暴走しはじめましたね。黄鶏うんはどうやら脇にキスをしようとしていたようで、、、楽しそうでなによりでしたけどね。
まぁ眼球のくだりは楽しかったです。化物語より一足先に読んだかんじですかね。
『多摩湖さんと歳並べ』
一歳のときの写真から十二歳までの写真をおたがいに渡して歳をならべていくかんじのはなし。
まぁ今回も二人の暴走っぷりが楽しかった。黄鶏くんは写真の多摩湖さんの胸をみて歳を判断していったりなんてひどかった。多摩湖さんも負けずと半ズボンがああこうだなんていってるようなかんじでしたね。
お互いが途中でいっていたあの空気はけっこうよかったですね。まことにほほえましいものでございました。
『たまこいこい』
旅行ということなのにカードゲーム。今回は某映画でもけっこうでてきた古い雰囲気をかんじさせる花札です。自分くらいの歳の人間はしらないんですよ、はい。
今回はこのカードゲーム事態に名前がついておりません。ルールは役とかはおおまかになっており、キスババ抜きみたくカードに文字がかかれており「だれがどこをなにする」いったかんじになっている。たとえが「黄鶏君が肩を揉む」なんてもんがでてきます。そのできたもんを実行する、っていうゲーム。
まぁこの本にでてきた入間さん独特のかんじなのですが、ページまるまるを会話でつぶすなんておそろしいことやっているんですが(改行とかなし)、それを 6ページも、、、、無理しすぎとちゃいますかい、、、、
このはなし、二人っきりで寝泊りのはなしなのにカードだけだなんて、黄鶏くんよ、チキンすぎやしないかい?わたくしは肌をかさn(ry
エピローグ『多摩湖さんと』
いやー、騙されちまったよ。大成功といったところですかね。
詳しいところは本書を読んで確認してください。
買って何回も読んだほうが向いているタイプの本にかんじました。入間ファンにはたまらないようなかんじにはなっているとはおもいますよ?
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“俺としては、多摩湖さん>文化祭なのだ。まずそこを前提として頂きたい。
というか大抵の場合、多摩湖さん>有象無象は揺るがない。
多摩湖さんスゲー。俺の中で他のたくさんの価値観を伐採しても、何も気にならないぐらい。
さて。
文化祭の季節だった。夏休みを通り過ぎて、九月下旬。まだ日中は熱が栄えている。残暑が消えない内に、夜祭の勢いと共に学校の祭りを盛り上げようって趣旨かは、知らない。
俺の通う学校の文化祭は、去年に関してはそこそこの盛り上がりだった。青春すんのバカクセーと冷める奴、一丸となって火の玉にでもなろうぜな奴。教室には大体半々ぐらいで、逆にどちら側に荷担しても良いと受け皿が二枚あるのは寛容な学校なのかも知れない。
去年の俺は、比較的冷めた側に属していた。頼まれればクラスの出し物の準備も手伝ったけど、自主的には動かない立ち位置を確保。凡庸な男子生徒Aって感じだった。
だけど二年生になった今年は、どうもそんな立場ではいられないようだ。
『文化祭も四年目だからねー、達人っていうか生き字引?みたいだよね』
などと言っちゃう多摩湖さん率いる我がカードゲーム研究会(会員二名)も、来るべき文化祭に備えての準備に着手していた。学校側から非公認の同好会が、大っぴらに文化祭で活躍していいのかなーと疑問だけど、多摩湖さんのことだから色々と無視して行ってしまうだろう。それに俺も参加させられるわけだ。”
面白い。
きゃっきゃうふふなへんたいかっぷる二名。
学校は、青春男と同じか。
会話だけのところが読んでて楽しい。
続編でてほしーな。
“「赤ちゃん多摩湖さんが二人……このまま育てば多摩湖さんが二人だったのに」
「いや時間連なってるからね、それどっちも昔の私」
「そうなったら二人の多摩湖さんに俺が包まれて……」
「二人で黄鶏君を取りあうだけだと思うんだけど……ぼそぼそ」
「挟まれて……」
「い、言い方をそういう方向に変えないように!」
「多摩湖サンドの具材になれたら死んでもいいッス!」
「私中身じゃなくてパンになってるじゃん!だ、か、ら君は脱線しすぎ!」
俺としてはこっちが正しい道筋だと信じて疑わないのだが。色々と考える(妄想する)ことは夢が広がって楽しいじゃないか、主に考える方が。想像に使われた方は堪ったものじゃない。”
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まんだらけ 420円
いやー、まったく中身のない小説w
でも、くだらない事、、というかエロ・妄想?に全力で素敵
男の子と女の子しかでてこない、出てくる全員が変態。
それでもカードバトルで本能をむき出しにする様は面白かった。
左さんのイラストがまた秀逸で、どれも素晴らしかった。
2巻でるかなー、出て欲しいなぁ。
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「ぼくたち、ばかっぷるじゃなくて、へんたいかっぷるですもの」
こんな惹句に誘われて購入した本書。
ええと、この二人、殺していいですか?
っていうかリア充はしね!と言いたいくらいラブラブの二人に、ニヤニヤしっぱなしの幸せな読書時間でございました。
唇ちゅーどころか手をつなぐのもまだなのに、あれやこれやの暴走行為はまさしく変態行為でした。
う゛ー、私もやりたい。
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...なんだコレw? 確かに高校生のカップルがただ、ただ
ひたすらにページ数を使って、アホの子みたいに
イチャつくだけの本だったw。潔し。
高校生くらいの方々に悶々と悶絶しながら
読んで欲しーものですなぁ。
流石にこれはちょっと...もうお腹いっぱい。
胸ヤケしてきたーw。
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こんの変態バカップルがぁぁーーー!でもこのくらいダダ甘なのが好きだぁーーー!黄鶏くんの暴走モードが開花していく様を読んでいく作品でもあります。電波女じゃもう少し控えめだった気がしないでもないですが。いいぞもっとやれ。
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これはライトノベルです。
…ちょっといろいろなところのレビューを見てわたしが思ったことでした。
もちろんラノベにも深い内容のある作品や考えさせられる作品はありますが、内容なんてない、読んで面白かった、が楽しい話だっていっぱいあるのに。何を期待したの
まあ入間先生の作品に前者が多いというのも理由ではありますが
久しぶりにこういうお馬鹿な(良い意味です)本を読みました。キャラクターが二人しかいないのですが、個性的で可愛いカップルがひたすらいちゃいちゃしているだけの本です。
それだけ。だから面白い。会話の応酬もたんたんと読めて笑いました。
頭を使わずするする読めて、ところどころギャグで笑って。最後にふわっててして終わります。お馬鹿なラノベの良いところってこういうところじゃないでしょうか。
気楽に短時間読めるので暇なときだとかに是非。
ただ手を握ったことないって、一話目は?と思ったので−★。
最後の小説っぽいもの?は少し考えるところがありました。崇拝が過ぎて何が本物だったか見えなくなるのは怖いです
自分にとっても、相手にとっても。
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2011 5/8読了。有隣堂で購入。
19歳だけど留年3回で高校1年生の多摩湖さんと、高校2年生の黄鷄くんが、オリジナルのカードゲームに興じつついちゃこらする話。
『電波女と青春男』の6巻に出てきたバカップルの話、ということで手にとってみたが、出版時期的にはこっちが6巻より先だったのか??
カップルの馬鹿が変態行為にいそしんでいるだけ。
本当にそれだけ。
それ以外は特になにもない。
既存キャラのSSとかならこういうのも見たことある気がするが、そうではなく本筋がそれだけって凄いな。よく売ったな。そしてよく買ってしまったな自分。楽しく読んでしまったけど。エロい入間人間堪能用。
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黄鶏くん、かわいいんだけど、
脇フェチですかねw
イチャラブストーリー途中で何度も止まりました(汗)
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バカップル、じゃなくて変態カップルがオリジナルのカードゲームでいちゃいちゃしてるだけです。
電波女のサイドストーリーの側面もあるので青春男ネタが多め。
カードゲームのネタはなかなか上手くできてるとおもいました。
破綻してるゲームは話も期待通りに破綻しますが…。いや、基本的に破綻してるか。
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エピローグで騙された……。黄鶏くんが変態だったのは残念。
でも多摩湖さんが最高だったので最高でした。
多摩湖さんが可愛いです。多摩湖さんのような女性はとても魅力的です。
多摩湖さんと一緒に楽しく過ごしたいです。多摩湖さんは素晴らしい年上お姉さんキャラです。多摩湖さん最高です。
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何も考えずに読むべし。
みーまーのような狂気的な部分のない、でも変なバカップル。
甘いとかそんなんじゃなくてここまで変態的になると普通におかしい。
ばかしわくんすぎる。
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愛も変わらず最高でした!
けど、入間作品の中では下の方かなーって感じです。
なんだろ、変態カップルより、
みーまーぐらいのバカップルのが好きだから、かなー。
うん、でも、面白かった
鶏と卵……どちらも好き!
逃避旅行に私も行きたいわ