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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.5
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/176p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-01981-9

紙の本

あられもない祈り

著者 島本 理生 (著)

“あなた”と“私”…名前すら必要としない二人の、密室のような恋。島本理生の新境地。至上の恋愛小説。【「BOOK」データベースの商品解説】私が、いつかの日に置き去りにされた...

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あられもない祈り

税込 1,430 13pt

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商品説明

“あなた”と“私”…名前すら必要としない二人の、密室のような恋。島本理生の新境地。至上の恋愛小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

私が、いつかの日に置き去りにされたあなたを、迎えに行くことはできますか−。「あなた」と「私」。名前すら必要としない2人の密室のような恋を描いた、至上の恋愛小説。『文藝』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

島本 理生

略歴
〈島本理生〉1983年東京生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作、03年「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞。ほかの著書に「真綿荘の住人たち」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店ロフト名古屋店

あらすじを紹介しただ...

ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん

あらすじを紹介しただけならば、陳腐な恋愛小説にしか思えないでしょう。
しかし、繊細に選び抜かれた言葉でつむぎだされたこの小説は、思わず息を詰めて読んでしまうほどに濃密で、ひりひりとした痛みを感じるような緊張感をともなっている。
「ナラタージュ」で若くして恋愛小説家としての才能を見せつけた著者の、新たな到達点とも思える作品です。
(店長 石本)

みんなのレビュー215件

みんなの評価2.8

評価内訳

紙の本

真摯な祈り

2010/06/14 22:22

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はぴえだ - この投稿者のレビュー一覧を見る

濃密な空気と、不可思議な恋愛。
最初から惹かれあうものがあるにもかかわらず、どうしてこうも素直に飛び込んでいけないんだろう、といらいらしつつページをめくるのだが、人というのは時として、奇妙な行動を取るものだし、天邪鬼な部分もあるからこそ、分からなくない。
寂しいのが、一人がダメで、いつも誰かといたくて、恋に、相手に依存して、息苦しいほどにのめりこむ。すべてを捧げて、どうしようもなくなると、すべてを投げ出して、逃げる。ただ漠然と読んでしまうと、何だかなあと思い、冷めてしまいがちだが、実のところ、これは正しい行動なような気がして、理解可能だったりする。
そう、表面上は理解しがたい人、理解しがたい恋愛を描いているように見えるが、突き詰めて考えてみると、人の本質を突いているような気がしてならないのだ。
恋をすると、感情の降り幅が大きくなる。それを淡々と、時には熱く描き出し、主人公が変わっていく過程を見事に書き切っている。恋を、愛に、昇華させて。
まだ弱いかもしれないけれど、強くなりつつある。
孤独におびえながらも、孤独を選び、生きていく。
自分がすべてだったのに、それだけではなくなって。
そして、祈るのだ。いとしい人の幸せを。
それは決して、あられもない祈りなどではなく、真摯な祈り。
今は弱くても、きっといつの日か、人は強くなるのよ、と教えてくれる恋愛小説だ、と感じた。

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2010/05/09 15:53

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