サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.4
  • 出版社: 鹿島出版会
  • サイズ:20cm/501p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-306-07274-9
  • 国内送料無料

紙の本

アメリカ大都市の死と生 新版

著者 ジェイン・ジェイコブズ (著),山形 浩生 (訳)

近代都市計画への強烈な批判、都市の多様性の魅力、都市とは複雑に結びついている有機体である…。1961年に刊行され、世界を変えた都市論のバイブルを全訳。【「TRC MARC...

もっと見る

アメリカ大都市の死と生 新版

税込 3,630 33pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

近代都市計画への強烈な批判、都市の多様性の魅力、都市とは複雑に結びついている有機体である…。1961年に刊行され、世界を変えた都市論のバイブルを全訳。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジェイン・ジェイコブズ

略歴
〈ジェイン・ジェイコブズ〉1916〜2006年。アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。都市活動家、都市研究家、作家。1968年カナダに移住。著書に「市場の倫理統治の倫理」「壊れてゆくアメリカ」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

暮らしやすい都市を作り出すのは、実はわれわれ自身であるはずなのだ

2011/11/30 04:14

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現代の“機能的”とされる大都市の数々が、いかに魅力のないものであるか。現代の“先進的”とされる大都市の数々が、実際はいかに暮らしにくいところであるか。
 人口の大部分が「都市」に暮らす現代の我々は、実は、このことをすでに感じ初めているはずだ。気づかない振りをしている人々も含め、素直に自分達が作り出してきた「都市」を振り返ってみることが、大切なのではないか。
 われわれは、何を、どこで、間違ってきたのだろう。
 その答えを導き出す上で、大きなヒントとなるものが、本書にある。ずっと昔に、日本とはずいぶん離れたアメリカの一都市で記された本書に、すでに、現代の日本の「都市問題」の本質が記されている。
 そのエッセンスともいうべき部分が、最後の訳者解説に適切に記されている。
『都市の本質とは、お互いに知らない人々が集まって、過度に干渉せずに関係を築けるということだ。その関係が、街路という公共的な場所を核として発達する。そしてその街路の公共性を保つのは、そこに張りつく多様な商業経済活動と、それが生み出す「ついでの」活動だ。・・・用途規制や巨大開発などを通じた土地利用の純粋化は、そうしたついでの活動を殺し、街路を殺し、結果として都市を殺してしまう。目に見える単調さやつまらなさは、その結果でしかない!』
 「ついでの」活動がしにくい都市、「ついでの」活動を起こす意欲を持たせない都市は、やはり、つまらない。
 われわれが作り出してきた都市の欠けていたものは、一見無駄に見える「余裕代」の部分だったのではないか。キャパシティが不足していたのではないか。
 時代も地域も違うお手本を、一から十まですべて今の我が国に当てはめることは、当然、妥当ではないし、すべきことでもない。むしろ、そんな処方箋は、きっと病を悪化させる。
 しかし、本書に記されたジェイコブズの4条件は、決して無視はできないし、今の我が国にとっても、大いに参考になる、すべきものである。
 少し長いが、引用する。
『都市の街路や地区にすさまじい多様性を生み出すには、以下の四つの条件が欠かせません。すなわち、
一、その地区や、その内部のできるだけ多くの部分が、二つ以上の主要機能を果たさなくてはなりません。できれば三つ以上が望ましいのです。こうした機能は、別々の時間帯に外に出る人々や、ちがう理由でその場所にいて、しかも多くの施設を一緒に使う人々が確実に存在するよう保証してくれるものでなくてはなりません。
二、ほとんどの街区は短くないといけません。つまり、街路や、角を曲がる機会は頻繁でなくてはいけないのです。
三、地区は、古さや条件が異なる各種の建物を混在させなくてはなりません。そこには古い建物が相当数あって、それが生み出す経済収益が異なっているようでなくてはなりません。
四、十分な密度で人がいなくてはなりません。何の目的でその人たちがそこにいるのかは問いません。そこに住んでいるという理由でそこにいる人々の人口密度も含まれます。』
 都市を無機質にする無謀な開発行政と、生涯闘い続けた“ただのおばちゃん”ジェイコブズ。われわれがこれまで従ってきた“権力”というものの無力さ、無能さがよくわかる。
 いまの都市の大きな病を治すために必要なのは、権力に浸りきった都市計画ではない。庶民の感覚なのだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/12/11 21:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/19 02:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/02/22 09:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/03 23:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/07/31 18:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/06/24 15:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/26 14:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/10/10 17:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/18 14:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。