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紙の本
ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)
著者 奥村 倫弘 (著)
絶大な影響力を誇る、13文字×8行の「ヤフー・トピックス」。ついクリックしてしまう13文字の作成ノウハウ、ジャーナリズムとビジネスを両立させることの苦悩を、当事者自らエピ...
ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)
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商品説明
絶大な影響力を誇る、13文字×8行の「ヤフー・トピックス」。ついクリックしてしまう13文字の作成ノウハウ、ジャーナリズムとビジネスを両立させることの苦悩を、当事者自らエピソード満載で書き下ろす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
奥村 倫弘
- 略歴
- 〈奥村倫弘〉1969年大阪府生まれ。読売新聞大阪経済部などを経て、ヤフー株式会社入社。R&D統括本部編集本部メディア編集部長。
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ニューストピックスとして、ヤフーのそれはなかなかの
2010/05/15 21:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニューストピックスとして、ヤフーのそれはなかなかの出来栄え。
というのも、一つのニュースを13文字で説明しているからです。
俳句でも17文字なのに、そこから4文字も落として、内容を伝えることができるのは職人芸ともいえるでしょう。
本書は、ヤフートピックスを作っている舞台裏を紹介してくれています。
ニュースというと、古い媒体からいうと新聞が思い浮かびます。
しかし、ネットでのニュースの見せ方は、主体的に情報を入手できるという点から様々な工夫がされています。反対に、一般の人には分からない新聞の情報の裏側には捨てられるたくさんの情報がある、というのも理解できます。
ネットでは、従来捨てられていた情報を、見る側の選択によって入手できるという点が明らかに違います。
また、本書の指摘であった、読まれるニュースと価値のあるニュースのところは、報道の本質を考える上でとても難しいと感じました。
ニュースを配信することは、ただではできません。それなりの経費がかかることです。これを購読料や広告や配信料などで賄うため、多くの読者を集めようとすると価値はないけれども面白い記事を集めたくなるもの。
ここにジレンマがあります。
新聞は、そういう点から考えると、優れた課金システムであったと言えるでしょう。しかし、今の時代には、モデルが古くなりつつあるのも事実。
ニュースの価値を考え直す機会に読むとよいでしょう。
龍.
http://ameblo.jp/12484/