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商品説明
琵琶湖畔にそびえる壮麗な怪建築群—“綺想宮”を訪れた名探偵・森江春策を待ち受けていたのは、美しき案内人・二十重亜綺楽と七人の奇怪な滞在客だった。この不可思議な宮殿に森江が到着した晩、自動的に詩をつむぐ機械「大発見」が火精、水精、風精、土精の呪文を歌い上げた。翌日から、天地創造の七日間を表わす曲が奏でられる中、滞在客は次々謎の死をとげてゆく。暗室で発見された五芒星の上の焼死体、毒草園に描かれた九芒星と地中に埋められた死体…それぞれの死体に過剰なまでに凝らされた「見立て」は何を意味するものか?本格ミステリを愛し、その神髄を知り抜いた著者が「探偵小説の最期」に捧ぐ訣別の書。【「BOOK」データベースの商品解説】
琵琶湖畔にそびえる壮麗な怪建築群・綺想宮を訪れた名探偵・森江春策を待ち受けていたのは、美しき案内人と7人の奇怪な滞在客だった。翌日から滞在客は次々謎の死をとげてゆくが…。『ミステリーズ!』連載に加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
芦辺 拓
- 略歴
- 〈芦辺拓〉1958年大阪府生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞佳作入選。90年「殺人喜劇の13人」で第1回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。他の著書に「時の誘拐」など。
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紙の本
森江の追求シーンを全く読んでないんじゃないかレベルのレビューが散見されますね
2022/06/06 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Who - この投稿者のレビュー一覧を見る
「連続殺人事件が起きているのに、全ての事件が終わるまで、犯人を野放し状態なのもいただけない。」
↑あの、碌に読解能力をお持ちでないならレビューは書かない方が良いかと存じます。
それは置いといて、これ奇書なんで、エンタメを期待して読むのがそもそもの「間違い」です。パンピーがが代数学の教科書読んでワクワクするとか言わないでしょ。前提が違うんですよね。
奇書要素も満たしつつ、本作は最後の大どんでん返しで寧ろアンチペダントリー、アンチインテリ気取りって滅茶苦茶ハッキリ公言してるんですよね...。そこのカタルシスも楽しめるしサイコーでした。まあでも世の中の98%くらいの人には薦められないかな!