紙の本
具体的で一読の価値があります
2018/05/05 12:41
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
副題に「58の具体策」とあるとおり、プレイングマネジャーのコミュニケーションについての具体策が示してある本です。
読んでいて、そのとおりと思う内容ばかりでどんどん読み進めていけますが、自分が実際にできているかというとできていない内容も多く、読み終えてみて、これからやっていく中で引き出しに入れておくべき内容ばかりに感じました。
理論的な本もいいですが、軽く読める本ですので、皆さんもぜひ一読して、自分の引き出しを増やして欲しいと思います。
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鬼軍曹でなく、シマウマ型上司を目指すのであれば、一読の価値あり。ただし「当たり前のことを再発見」するだけで満足できる方に限ります。
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コミュニケーションをタスク化するのは良い考えだと思う。
良い時にテンションをあげたり悪い時もタスクの一部とかんがえると感情も抑えれる事につながるとおもう。
継続することが肝心ですね
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管理職ではなくても、社内のコミュニケーション術を学ぶには
具体例がテンコ盛りで、すぐ活用でき、有益でした。
社内の敵が、一番の天敵である私にとっては、
価値ある書籍となりました。
特に、「クセモノ」への対処術のアレコレと
すぐに使える即効キーワードは、一読をお奨めします。
あと、英語でのやり取りについても
心強いアドバイスがついているのも粋ですね。
「貴方の英語は良く分かりません」と言う顔をする
外人に限って、その人の英語も滅茶苦茶だったりするもの
なので、僕も提案内容に拘って、開き直ってみようかな(笑)
細かいことだが、何故、マネージャーではなく、マネジャーなのか?
結構こだわりがあるのかもなー。(サンバ)
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シマウマ型マネジャー特有の「調整力」を発揮し、チームをまとめる
話をきき観察する
上司とは部下に対し、指導よりもフォローに注力すべき
プレッシャーよりモチベーション
天才型より努力型
部下が失敗した時に、自らの失敗経験を活かして適切な「フォロー」がでくる上司のほうが、結果的に部下の成長を促すことができる
完璧でないありのままの自分をみせるという誠実さはむしろ信頼関係を築く第一歩になる
プレイングマネジャーとは、自分自身がビジネスパーソンとして、次のステージに上るためのプロセスのひとつ
「人に動いてもらって成果をだす」という意識
優秀なプレイヤーの進む道
01スペシャリストもしくは独立の道
02管理職になってからのびなやむ
03人の力を集めて大きな仕事をし、自分も成長する道
聞き上手は話しかけられ上手
「お客さまのことをイチバンしっているのはあなただからね」
プロセスを評価する
過ちだけを責めて部下の人格までせめない「どうしたのあなたらしくない」
情報のたれながし
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タイトルに教科書とついているように、基本的にはノウハウ本なので、それ以上を求めて買うと期待値を下回る。
コミュニケーション力を駆使し、社内外の異なる価値観を最適化したものに通訳することが、今後のマネジャーの重要な役割だと訴えている。それをプレイングマネジャーと呼び、社内外の重要情報のハブとしてチームを、周囲の人間を、円滑に動かしましょうと提唱。
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・ 堅苦しい理論ではなく、すぐに試せるような実践的な内容。
・ 読者(普通のサラリーマン)にとってのハードルが低いものが多く、頷ける内容。
・ 著者は起業して現在経営者ではあるが、1967年生まれと若く、文体もマイルドで成功者からの教えというよりは、先輩からの助言のような印象で入りやすい。
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良書と思います。
How to 本として終わらせるのか、否か。
部下がいる人に限らず、仕事をしていく上で大事なことと思う。
仕事=人と接すること。
人と接しながら、一人じゃできない大きなことを達成していくのが仕事。
であるならば。
コミュニケーション能力って、とても大事。
仕事ができるって人というのは
相手のことを思いやる心構えが格段に長けている人だと思う。
ありがちなフレーズ。
「あの人は、仕事ができるけど、人としてちょっとねぇ~」って。。
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プレイングマネージャー、まさに自分がいま置かれている立場で上司・部下とどのように接して良いか悩んでいる点で沢山のヒントが入っており素晴らしい本でした。読んでいる途中から少しずつ実践できる点も良い感じです。
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プレイングマネージャー(中間管理職)の仕事
||
コミュニケーション
日々のコミュニケーションをパターン化/仕組化し、周りのメンバーが自律/協力してくれることで、中間管理職の負担が減る。
負担が減ることで余裕ができ、より大きな仕事に着手することができるようになる。
プレイングマネージャー経験は、組織の中で成長するためのプロセス。
すなわち、人の力を集めて大きな仕事をし、自分も成長する道。
<実践>
・「話かけられ上手」になること。
いつも余裕なく焦っていたり、目の前の仕事に追われているといったそぶりは禁物。
⇒どんなに忙しくても「話しかけないでオーラ」だけは出さない。
「最近どう?」と投げかけることを心掛ける。
声を掛けられた時、相手の目を見て「どうした?」と100%で受け止める。
・コミュニケーションToDoリストを作る。
コミュニケーションのアクションを業務の一部として取り込む。
・部下のデットラインを把握しておく。
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佐賀大学附属図書館の課長として赴任して初めての出張(4/22)の折,電車の中で読む本として佐賀駅の書店で立ち読みして,買うのを迷った。その時は『社長のノート』を買った。この手の本は「読みどき」というのがある。コミュニケーションの具体策を58も書いてあるという。
用務が終って,佐賀に帰ろうとするときに,この本のことがどうしても気になった。天神の書店で探したが見つからない。書名もよく思い出せない。結局佐賀駅に戻って,本が置いてある場所を思い出して,買い求めた。
しかし,具体策が書いてあるといっても,それにいたるまでの道筋がまどろっこしい。ハブ型マネジャーの必要性を説くが,それが何であるのか分からないままに理屈を並べられるとイライラする。分かりにくい言葉を使うのであれば,具体を先に述べてから,理屈にはいってほしい。
「最近どう?」のフレーズが有効なことが,62ページになってようやく出てくる。早く言ってくれ。さんざん理論聞かされて,具体策はこれかよという感じを受ける。
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マイクロソフトの元敏腕営業部長
田島弓子さんの2冊目の本です。
今、世の中で一番大変なのが
中間管理職、ミドルクラスではないでしょうか。
わが社も、課長たちが、大変だと思います。
まさにこの本にある帯のフレーズではないですが
■数字・目標プレッシャー大
■部下・クセモノ 対応が大変
■上や他部門の調整でヘトヘト
■業務が多くて時間がない
そんな中間管理職の「四重苦」が一気に
解消するアイデア満載!!
この本で著者が伝えたいポイントは二つ
①マネジャーはリーダーシップに優れなくとも
務まるとういこと。
むしろこれからの時代には、チームをまとめ
調整するハブ型マネジャーシップ。
②ビジネス・コミュニケーションのコツは「たまの名言」
より「日常の5秒の積み重ね」仕組み化できるもの
プレイングマネジャー(中間管理職)の仕事
=コミュニケーション
さらに、
プレイングマネジャーのコミュニケーションとは
「人付きあいのスキル」ではありません。
人を動かして結果を出せる人間になるための
「業務志向型コミュニケーション」
そのような重要なビジネススキルであるにも
かかわらず、コミュニケーション力については
誤解があるようです。
「社交的で人付き合いのうまい人がやればいい」
「単なる潤滑油で仕事の本題とは関係ない」
結論から言うと、すべて思い違いです。
人付き合いのスキルではなく、性格やメンタルな
問題とも関係のない、仕事の結果を出すための
「ビジネススキル」です。
◇5秒でできるコミュニケーション!
即効フレーズは、すぐに、いつも、使えるものです。
・「今はダメだけど、15時からなら5分取れるよ」
手が離せないときでも、「話を聞く用意はある」と伝える
・「どうしてお客様はウンと言ってくれたの?」
部下に手柄を披露させ、成功プロセスを評価する
・「ごめん、ちょっと5分だけ集合~」
情報の「垂れ流し」で部下との信頼関係も深まる
・「うちの○○は、ご迷惑かけていませんか?」
社内調整の先回りフレーズ
◇コミュニケーションの仕組み化
・コミュニケーション TO DO リストをつくる
・「部下のための30分」もスケジューリングする
・部下のデッドラインも手帳に書く
などなど
◇クセモノ・苦手な人対策「問題解決コミュニケーション」
この辺は、お困りの人や悩みをもつ方も多いのでは?
具体的なノウハウがありますから、ぜひ読んで
試してみてください。
わが社の支社長、課長たちへ、
ゴールデンウィーク中の課題図書とします。
田島さんの前作、
「ワークライフアンバランス」の本もおオススメです。
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現在の日本企業におけるミドルの課題そのものです。この層の活性化なくして日本企業の真の再生はないと思う。
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マイクロソフトという一流の外資企業で10年以上もプレーイングマネージャーとして働き続けてきた著者、田島女史の経験に基づくプレーイングマネージャーのノウハウ集。
管理職としてのマネージャーには、強いリーダーシップを発揮する「ライオン型マネージャー」と、気弱だけれども観察力を持ち合わせる「シマウマ型マネージャー」が存在する。 田島女史が率いるチームは社長賞まで取ったにも関わらず、意外なことに田島女史は自身のことを「シマウマ型マネージャー」という。(成功へ導くための手段を知っているという点においては、田島女史もそれなりの先見性があったと思われるので、謙遜も入っていると思うが)
数字の責任も持ちつつ、チームの面倒をみるプレーイングマネージャーは、従来はライオン型が多かったが、これからはチームで成果を上げるために周りをよく見るシマウマ型マネージャーが重要になるという。
成果を出すための最強のツールは“コミュニケーション”であると言う。 コミュニケーションを仕組化することにより、報告・連絡の往来をスムーズにする。
コミュニケーションを円滑にするツールとして、以下の5つを挙げている。
① 情報の”引き出し力”
② 観察力
③ ハブ力
④ 根回し+場回し力
引き出し力とは部下から話やすい状況を作り出し、報告させるようにすること。 観察力は部下を観察することにより、適度に声掛けをして情報を引き出すもの。 ハブ力は上司と部下とのコミュニケーションをつなげる役割をする力(つまりは、世代間のコミュニケーション方法、内容を通訳する様に仲を取り持つこと) 根回し、場回し力は、事前のセットアップとチームを動かすための力のこと。
本書の大半部分をコミュニケーションの潤滑油となるべき言い回しを掲載している。 今後シマウマ型マネージャーが全盛になるかどうかは分からないが、既存の日本企業のスタイルには無かった組織構造の中で、新しい管理職(課長職など)の人間がどの様にふるまえば良いのか、参考になる書籍である。(そいういう意味でタイトルに”教科書”と銘打っているのは妥当と思う)
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マイクロソフトでの営業賞をとった、つまりウィンドウズを売りまくったプレイングマネージャーのコミュニケーション術。シマウマ型という強くリーダーシップを発揮しなくても業績が伸びていくチームの作り方。フォローできる回すマネージャーであって、リーダーシップではないというのが、特徴か。個人的には強さと優しさ、リーダーに欠かすことのできない(と個人的に思っている)要素がそもそもないという前提なので、本当にそうなのかなあと。ま、筆者本人に会ってないからわからないけれども。
部下に声をかけられたときに、良い話?悪い話?とまず聴く。部下に任せる仕事を増やし、時には5分集合をかけて情報を垂れ流す(信頼し、共有する)。人の部下に直接コンタクトしない。とにかくマルチタスクの脳みそを持って、プレイヤーとマネージャーの視点でやることが大事。なるほどというポイントも。