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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.7
- 出版社: 書籍工房早山
- サイズ:20cm/386,10p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-904701-08-9
紙の本
定本想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険)
著者 ベネディクト・アンダーソン (著),白石 隆 (訳),白石 さや (訳)
マルクス主義理論にとって厄介な「変則」であり続けた「ナショナリズム」。このナショナリズムの「変則」を解釈するため、ナショナリティとナショナリズムという文化的人造物を理論的...
定本想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険)
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商品説明
マルクス主義理論にとって厄介な「変則」であり続けた「ナショナリズム」。このナショナリズムの「変則」を解釈するため、ナショナリティとナショナリズムという文化的人造物を理論的出発点にして、試論を提供する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
良書
2022/12/12 16:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会学の論文なのだが、文学作品からの引用によって人々の考え方の変化を説明している点が興味深い。地の文の文学的表現が秀逸すぎて論文としてのわかりやすさが犠牲になっている感じがあるけれど、論文っぽくないところが読みやすくてよい。
ナショナリズムとか、近代国家とか、デカイ話は抽象的な説明になりがちだけど、もっと具体的で身近にあるもの(出版印刷物とか、学校教育とか、時間に対する感覚の近代化とか、無名戦士の墓とか)が国家を形成している、という説明がとても心に残った。
紙の本
実在はしない民族
2021/04/22 13:33
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
民族とは何か。それは想像の共同体であると言う。想像するから存在するのである。そうでなければ、民族など存在はしないのである。なるほどであるが、衝撃の指摘で、「常識」を打破する。
紙の本
活字の普及
2020/12/30 04:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史的に人類がコミュニケーションの方法として、会話から文字に移行していく過程で、一国の言語が決まっていくことが少しわかったような気がします。
紙の本
いかにして創られるか
2022/07/03 03:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民ひとりひとりが自我を持って、国家として形成されていく過程が分かりました。聖書、新聞、雑誌といった出版資本主義が、再び勢いを取り戻すかにも注目したいです
紙の本
言語とナショナリズム
2021/12/05 21:20
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナショナリズムとは・・・
文化、言語、意識は、原始的に住み着いた地域性に基づき築かれるものだろうか?
そのアイデンティティー(私は何人?)は伝統を受け継ぐその心に宿すものなのだろう。