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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発行年月:2010.3
- 出版社: 岩崎書店
- サイズ:22×25cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-265-07030-5
紙の本
ちゅうしゃなんかこわくない (えほんのぼうけん)
ちゅうしゃはいたい。ちゅうしゃはこわい。ちゅうしゃなんかだいっきらい。「いますぐ、ここからにげだしたい」というぼくのきもちは「にゅっ」とからだからぬけだした。注射ぎらいが...
ちゅうしゃなんかこわくない (えほんのぼうけん)
紙の本 |
セット商品 |
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商品説明
ちゅうしゃはいたい。ちゅうしゃはこわい。ちゅうしゃなんかだいっきらい。「いますぐ、ここからにげだしたい」というぼくのきもちは「にゅっ」とからだからぬけだした。注射ぎらいが治る(?)絵本。穂高順也&長谷川義史のミラクルコンビがおくるホンワカ爆笑ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
今日は注射の日だけど、ぼくは注射がだいっきらい。「今すぐここから逃げ出したい」というぼくの気持ちが、にゅっとぼくの体から抜け出して…。注射ぎらいが治る(?)かもしれない、ホンワカ爆笑ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
穂高 順也
- 略歴
- 〈穂高順也〉1969年愛知県生まれ。保育園勤務などを経て創作活動に入る。作品に「ぼくのえんそく」ほか。
〈長谷川義史〉1961年大阪府生まれ。絵本作家。「おたまさんのおかいさん」で講談社出版文化賞絵本賞受賞。
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紙の本
注射が嫌いな子どもはいても、「大好き!」な子どもはいないよね…?
2010/03/29 00:54
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る
その名も『ちゅうしゃなんかこわくない』。
それなのに怖くていたくて、泣き叫んでいる男の子の表紙。
その腕にはぶちゅっと射し込まれている注射器が。
もう注射嫌いな子どもさんだったら表紙だけでふるふると逃げ出しそう。
著者は『さるのせんせいとへびのかんごふさん』やその姉妹編でおなじみの
穂高順也さん。本作は絵を長谷川義史さんが描かれています。
3冊併せて小児科の待合室が似合いそうです。
注射が嫌いな「ぼく」はお母さんに連れられて小児科へ。
いじめっこ風の「あいつ」や友だちも待っています。集団接種の日なんですね。
ちゅうしゃは いたい ちゅうしゃは こわい
ちゅうしゃなんか だいっきらい。
いっしょうけんめいに「いたくないちゅうしゃ」を念じていたら、
なんと! にゅううっっと気持ちがぬけだしてしまうのです。
――そういえば巻末のカバー裏には「きもちがぬけだす」シリーズと
書いてありましたっけ。
痛かったり怖かったりが嫌で嫌で逃げてしまいたい!と念じることは
こどもにもおとなにもありますが、それにしても文字通りみごとに
魂消てしまう描写に、びっくりしてしまいました。
にゅるにゅる~~~と幽体離脱する「ぼく」が雲の上で見つけたのは
「ちゅうしゃのいたくないくに」。念願叶っておめでとう!と思いきや
そう簡単に逃れられるわけではありません。
「あいつ」と「ぼく」と注射嫌い同士の巨大な注射合戦が大迫力!
注射がいたくない国へと逃げてきた筈なのに。
怖い怖い怖い……と思いが嵩じて、巨大化しちゃったのでしょうか。
「怖い」気持ちがお化けを生んだり、なんてことのないことを恐ろしい
ものに替えてしまったり、ということがあります。
この作品の「ちゅうしゃ」や「きもちがにげだす」のも、そういう感じと
とらえると、なるほどな~と思えるから不思議です。
予防接種や集団接種が続く幼児期のお子さんに、その傍にいる大人が
一緒に読んであげるのにちょうど好い1冊です。
3歳の娘も「注射の本、怖い」と逃げていましたが、膝の上で何度か
読み聞かせるうちに、恐がらなくなりました。
穂高順也さんのホームページ「HOTAの小劇場」
(開けるとびっくりします!)
http://www16.ocn.ne.jp/~hotahota/index.htm
紙の本
ぜひ家で
2015/10/03 15:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
病院の待合室などに置いてありそうな絵本です。ですが本当は病院に行ってからではなくて家の中で読んでから病院に行ってあげてほしい作品です。