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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/03/19
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/391p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-209116-1
紙の本
伊藤計劃記録
34歳で逝去した伊藤計劃のすべてを集成。『SFマガジン』発表の中篇2作のほか、「ディファレンス・エンジン」のエッセイ・解説、対談やインタビュー、未完長篇「屍者の帝国」、作...
伊藤計劃記録
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商品説明
34歳で逝去した伊藤計劃のすべてを集成。『SFマガジン』発表の中篇2作のほか、「ディファレンス・エンジン」のエッセイ・解説、対談やインタビュー、未完長篇「屍者の帝国」、作家デビュー以前の映画評31本などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
The Indifference Engine | 9−47 | |
---|---|---|
セカイ、蛮族、ぼく。 | 49−54 | |
From the Nothing,With Love | 55−93 |
著者紹介
伊藤 計劃
- 略歴
- 〈伊藤計劃〉1974〜2009年。東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。2007年、「虐殺器官」で作家デビュー。「ハーモニー」で日本SF大賞、星雲賞日本長編部門を受賞。
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著者/著名人のレビュー
ゼロ年代最高の作家と...
ジュンク堂
ゼロ年代最高の作家として期待されながら、たった3冊の本を残して病に倒れた作家。
SFマガジン掲載の短編や、ユリイカ掲載のエッセイ、盟友・円城塔との対談、
映画評論、そして未完となった長編『屍者の定刻』などが収録されています。
作品を必ず一人称で執筆していることについて、批評家、佐々木敦による
インタビューに応え、伊藤はこう語っています。
「今のところは・・・・・・そう、おそらく不安なんですよね。
一人称で語ってることに対する仕掛けというか根拠がないと、最後まで
書き切れないんじゃないかっていう不安が絶えずあるんです。」
円城塔がどんどん進んでいく様を見るにつけ、このインタビューを読むにつけ。
やはり彼のこの先を見ていたかったと、思うのです。
【折々のHON 2010年3月19日の1冊】