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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.2
- 出版社: コスミック出版
- サイズ:19cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7747-9040-4
紙の本
世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析 (コスモブックス)
著者 宮崎 隆司 (著)
ここを変えれば、岡田ジャパンは勝てる! 戦術に関して豊富な知識と実戦経験を持つイタリア人監督5人が岡田ジャパンの試合を分析。具体的な戦術論を展開する。【「TRC MARC...
世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析 (コスモブックス)
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商品説明
ここを変えれば、岡田ジャパンは勝てる! 戦術に関して豊富な知識と実戦経験を持つイタリア人監督5人が岡田ジャパンの試合を分析。具体的な戦術論を展開する。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
本書はW杯前の日本...
ジュンク堂書店大阪本店さん
本書はW杯前の日本代表の試合をイタリアの現役監督が分析し、その問題点を指摘したものである。守備の文化がないとまで断言された本書を読んだわけではないだろうが、岡田ジャパンは守備的な試合運びで決勝トーナメントに進んだ。では今回の大会は成功だったのだろうか。
岡田武史の「ベスト4」どころか予選敗退を覚悟した国民からすればずっと上出来であろう。だが4得点は相手の拙劣なディフェンス(特にデンマークはセンターラインがすべて酷かった)とフリーキックによるもので、何ら得点力がアップしたわけでもない。パラグアイ戦で120分で打ち勝つという戦略自体自己分析と得点不足の大前提を忘れたもので、PK戦の備えがないなどまるで想定が甘いといえる。つまり「身の程知らず」である。
攻撃に耐えるひたむきな姿に高校球児や忠臣蔵を重ねる国民性は理解できるが、W杯を再度自国開催したいと願う国の戦いではあるまい。そもそもオシム以降大会直前まで世界の実力を推し量れない監督を英雄扱いできるこの卑屈さは何だろう。小泉・鳩山政権ブームに似た異様さに辟易するのは私だけか。
大阪本店 黒書店員 D