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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/03/20
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/301p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-3498-6
読割 50
紙の本
生徒会の火種 (富士見ファンタジア文庫 碧陽学園生徒会黙示録)
著者 葵 せきな (著)
「反吐が出る。生徒会がキライだ。碧陽学園が大キライだ」私立碧陽学園生徒会—そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、その楽園が形成されるまでの道のりは、苦難に満ちていた。...
生徒会の火種 (富士見ファンタジア文庫 碧陽学園生徒会黙示録)
生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3
05/02まで通常638円
税込 319 円 2pt紙の本 |
セット商品 |
生徒会の一存 碧陽学園生徒会黙示録 (富士見ファンタジア文庫) 9巻セット
- 税込価格:5,764円(52pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
「反吐が出る。生徒会がキライだ。碧陽学園が大キライだ」私立碧陽学園生徒会—そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、その楽園が形成されるまでの道のりは、苦難に満ちていた。かつて、碧陽学園に存在した闇…金、権力、暴力を手に、すべてを覆いつくさんとする深い闇。それを打破した人物とは—!?たまにはシリアスもいいじゃない、ファンタジア文庫だもの。と、思いきや。デレないツンデレ・凶暴アイドル・微妙超能力者・BL美少年と行く、奇想天外ぶらり湯けむらない京都の旅(つまり修学旅行)も収録。そして、なぜ真冬は表紙でスク水なのか。夢か幻か読者サービスか、その謎に迫る!…ってことはいつも通りか。【「BOOK」データベースの商品解説】
ブルマ、メイドと、青少年に夢と妄想をもたらす「黙示録」シリーズ表紙。今回はスク水だ! しかしなぜスク水? そんなアナタの疑問にお答えする話の他、二年B組の奇想天外な修学旅行をレポートする、外伝第3弾!【商品解説】
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紙の本
シリーズの幅と奥行きを示す短編集第3弾
2010/03/21 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日 → 月」の次はてっきり「年」絡みだと思ったら『曜日』だったのね、というタイトル。表紙を飾る真冬ちゃんのスク水姿はナイスなれど、巻頭カラー口絵の、とりわけ知弦さんの破壊力にやや持っていかれた感もある短編集第3弾(全8編、内、書き下ろし4編)。
本巻の見所その1は修学旅行であろう。何故か寝台列車で、そして風変わりな配置での就寝前の駄弁りから、旅行先の名所を、鍵の被害的ドタバタで巡り、そして自称(?)トップアイドル星野巡こと宇宙巡が鍵と変わった自由時間を過ごすまでが全3話で描かれており、これが実に面白い。中目黒クンの存在感侮りがたし!に加えて、今回は弟の守が訳あって実質的には途中退場したものの宇宙姉弟も活躍している。そして、中目黒クンを愛でつつも鍵にからかわれ、時に逆襲する関係で脇をしっかり固めるクラスメイトの面々。ボケとツッコミが重層的にしっかり機能した役割分担の面白さを充分に発揮しながら、「よい子はマネしちゃダメだよ」な、しかしライトノベル的には愉快な旅行が進んでいく。そして、最後に巡のいじらしくて可愛らしい念願の行方に繋がる流れが微笑ましかった。今回は思いの外積極的だった巡の想いを鍵はどうしてこうも曲解するのか、というもどかしさもまた楽しさの1つであろう。
そして、本シリーズの根幹を別の意味で彩る過去回想話が見所その2。奇しくも知弦さんが呟いた「叙述ロジック」の盲点を突いた構成で、冷めた登場人物に反してアツいどんでん返しとなるカタルシスが心地良い。シンプルなトリックだけに、してやられた感を味わうニクい作品で、オチも秀逸である。
思えば生徒会のメンバー、特に会長の出番がかなり少なかったが、番外編たる短編集としては、むしろシリーズの幅と奥行きを示すことになり、内容も含めてなかなか良かったと思う。
紙の本
生徒会はじめて物語もあるよ
2010/03/21 11:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年B組の修学旅行の様子を描いたり、過去の碧陽学園生徒会の出来事を描いたり、外伝ぽい物語と、新規読者をサポートするという名目で『生徒会の一存』シリーズのテーマを考察したり、杉崎と真冬の遊びなど、本編ぽい物語の両方がある。
本文中にある通り、どーでもいい日常を楽しむ物語だ。