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紙の本
シャーロック・ホームズの冒険 (創元推理文庫 シャーロック・ホームズ全集)
著者 アーサー・コナン・ドイル (著),深町 眞理子 (訳)
ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜...
シャーロック・ホームズの冒険 (創元推理文庫 シャーロック・ホームズ全集)
シャーロック・ホームズの冒険【深町眞理子訳】
紙の本 |
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東京創元社×Fate/Grand Order キャラ帯付き文庫セット 6巻セット
- 税込価格:4,994円(45pt)
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商品説明
ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜聞」、赤毛の男を求める奇妙な団体の意図が鮮やかに解明される「赤毛組合」、閉ざされた部屋での怪死事件に秘められたおそるべき真相「まだらの紐」など、いずれも忘れ難き12の名品を収録する。【「BOOK」データベースの商品解説】
ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜聞」、赤毛の男を求める奇妙な団体の意図が鮮やかに解明される「赤毛組合」、閉ざされた部屋での怪死事件に秘められたおそるべき真相「まだらの紐」など、いずれも忘れ難き12の名品を収録する。
*第4位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/読者部門【本の内容】
収録作品一覧
ボヘミアの醜聞 | 8−53 | |
---|---|---|
赤毛組合 | 54−97 | |
花婿の正体 | 98−131 |
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子供のときのワクワクが蘇る
2017/05/31 07:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームズシリーズの珠玉の短編集です。
「赤毛組合」
「くちびるのねじれた男」
「まだらの紐」
といった今では話の内容を知っているものでも、
子供の頃に読んだワクワクが蘇ってくるようです。
この1冊さえ読んでいれば
ほかのホームズシリーズは読まなくてもいい?
と思えるほどの名作ぞろいです。
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シャーロック・ホームズ物全作品読破に挑戦中
2023/08/27 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
「赤毛組合」や「まだらの紐」など、メジャーな作品はこれまでに読んできたが、そうでないものは結構読んでいなかったことを改めて発見。収録作のいずれもが、魅力的ないしは不可解な謎の導出にはじまり、それらがホームズ&ワトソンのペアによって一気に解決に向かっていくさまは謎解きとスリル、疾走感に満ちており、改めてホームズ物の面白さを再確認した。
なお、「ボヘミアの醜聞」はポーの「盗まれた手紙」を、「まだらの紐」は同じく「モルグ街の殺人」を、「技師の親指」はやはり「落とし穴と振り子」を意識してかかれたと思しく、また「木無(ぶな)の木屋敷の怪」におけるカルロの存在は、ダーグの『1793』により意識されているのではと推察。
さらに云えば、278頁に「なにせ、このスコッチ帽というやつ、わたしの年には似合わないし、威厳も損ねますから」とあるが、これは訳意不明(誤訳では)。あと、343頁で、呼び鈴の紐を蛇が本当に「通り道」に利用できるのかどうか、個人的にはどうも疑問である。
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ホームズ好きにオススメ
2016/06/26 17:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シロナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はシャーロキアンで、シャーロック・ホームズが大好きです。今回買った「シャーロック・ホームズの冒険」は特に私が好きな「まだらの紐」や「ボヘミア王の醜聞」など、合計12編の短編集でとても読み応えのある作品でした。
深町さんの和訳も魅力的で、ビクトリア朝のイギリスを味わうことができ、よかったです!
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残酷すぎない所がとても好感。
2016/04/21 23:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書会の課題本。
ホームズはたくさんのファンをいつまでも持ち続ける有名探偵ですが、子ども用にリライトされたものを読んでいたくらいでした。
12短編の完訳ですが、知っていたのは『赤毛連盟』『まだらの紐』という有名どころ。
改めて読んでみると19世紀後半、ヴィクトリア朝時代の短編にもかかわらず(ホームズは麻薬を吸っているにもかかわらず)時代を超えて読むに値する謎解きの数々でした。
最近流行りの残忍で不条理なグロテスクな殺人とは無縁の世界である、という所が一番好きです。
反面、古色蒼然としている部分もあり、完訳版は読むの時間かかってしまいました。