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商品説明
仙台に生き、仙台に没した伝説の文人・杉村顕道の縷骨の傑作を集成。幻と謳われた「怪談十五夜」「彩雨亭鬼談 箱根から来た男」「怪奇伝説 信州百物語」の全編のほか、関連作品を「彩雨亭鬼談拾遺」として収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
怪談十五夜 | ||
---|---|---|
白鷺の東庵 | 11−20 | |
草鞋の裏 | 20−24 |
著者紹介
杉村 顕道
- 略歴
- 〈杉村顕道〉1904〜99年。東京都生まれ。作家。俳人。宮城県教育文化功労者。長野、樺太などで教鞭を執りながら執筆を続け、怪談集やユーモア小説を発表。宮城県芸術協会などを創立。
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紙の本
目次
2010/01/08 19:28
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投稿者:ビーケーワン** - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.『怪談十五夜』
白鷺の東庵
草鞋の裏
豆腐のあんかけ
兜鉢
深夜の葬列
黄八丈の寝衣
鳥海山物語
雨夜の客
空家の怪
離家の人影
温泉寺奇譚
蛻庵物語
隻眼の狐
二ツ人魂
下足番の話
2.『彩雨亭鬼談 箱根から来た男』
白鷺の東庵
黄牛記
豆腐のあんかけ
鳥海山物語
旅役者
旅絵師の話
扶桑第一
草鞋の裏
名鶉
箱根から来た男
ウールの単衣を着た男
痣
節句村正
黄八丈の寝衣
Nさんの経験
兜鉢
後妻
影二題
夢の小布
ある下足番の話/
幽霊蕎麦
3.『怪奇伝説 信州百物語』
はしがき/女夫石の話/諧謔全亨の話/水沢山の天狗の話/七久里の湯の話/鬚の玄三の話/蟇合戦の話/小袿の美女の話/二つ山の話/一つ目鬼の話/神戸の銀杏の話/蛍合戦の話/雨宮の猊踊の話/色形灰の御像の話/投草履の話/牛伏寺の話/猿猴屋敷の話/香爐岩の話/永寿王丸の話/蓮華温泉の怪話/佐々良峠の亡霊の話/徳本峠の小狐の話/穂高の公安様の話/お六櫛の話/駒ヶ嶽の駒岩の話/聖徳太子と駒ヶ嶽の駒の話/塩見嶽の狐の話/晴明の日除柱の話/人骨をかじる狐の話/田端の姫の話/槍ヶ嶽温泉の話/迎え瀧送り瀧の話/鼠の耕雲寺の話/星塚の話/太鼓石の話/弥太郎瀧の話/信濃の真弓の話/山辺温泉の話/四阿山の話/金台寺の話/好色灯台の話/お菊大明神の話/猿屋小路の猿の話/行生猿女の話/安養寺阿弥陀如来の話/左宮司の話/善仲院観世音の話/東條の泣き坂の話/御手洗弁天の話/大石大明神の話/明徳寺の弥勒菩薩の話/福徳寺の涅槃像の話/虫歌観世音の話/銅鑵子の話/鳴門の森の話/
4.彩雨亭鬼談拾遺
手相奇談
木綿針
咳
囁く人
大沼池の龍神
琵琶池の龍神
興禅寺の狐檀家
父・顕道を語る 杉村翠 [談]
杉村顕道の《発見》 紀田順一郎