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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.1
  • 出版社: 本の雑誌社
  • サイズ:18cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86011-080-2
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紙の本

新書七十五番勝負

著者 渡邊 十絲子 (著)

「教える」「伝える」「解説」する新書はもういらない。役にたたないから面白い! 新書のなかの新書、時をこえる新書を新書大好きの著者が紹介。『本の雑誌』の連載「馬の耳に新書」...

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新書七十五番勝負

税込 1,320 12pt

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商品説明

「教える」「伝える」「解説」する新書はもういらない。役にたたないから面白い! 新書のなかの新書、時をこえる新書を新書大好きの著者が紹介。『本の雑誌』の連載「馬の耳に新書」に書き下ろし等を加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

本を読むことで幸せになりたかったら

2010/04/16 08:48

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新書好きの人だけでなく、もっとひろく本好きの人にお薦めなのが、詩人渡邊十絲子さんの『新書七十五番勝負』である。
 「本の雑誌」連載分の新書の書評に少しの書き下ろしを加え、さらに新書についての愛情こもった三つの小論文でできあがっていて、まるまる一冊、新書ばかりの本といっていい。それでいて、本の匂いが漂うようなたたずまいなのだ。

 この本の良さはたくさんあるが、まずなによりも取り上げているそのラインナップが素晴らしい。
 そのうち実際に私が読んだ新書は数冊にもかかわらず、いい新書を紹介してもらったと思わせる力が渡邊さんの書評にはある。
 それは多分、取り上げられた本たちの良さもあるだろうが、渡邊さんの書評自体に文章としての味わいがあるということだろう。

 つぎに(というより、こちらの方が素敵なのだが)、その文章が本への愛情にあふれていることだ。
さすが「暇さえあれば書店に通い、新書の棚の前をうろうろ」している著者だけあって、本に対する愛情がはんぱではない。
 「本から本へと、読書の道は鎖のようにつながっていく。そこに人の言葉が道しるべのようにあらわれる。本を読むことの幸せと不思議を思った」(57頁)なんていう文章には、思わずぎゅっとハグしたくなった。
 本の良さがわかっている人にしか書けないこんな文章が随所にちりばめられているのだ。

 本を読むことで幸せになりたかったら、この本を手にすべし。きっと満足する。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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紙の本

表紙のデザインがぴったり。新書が好き過ぎて、ばっさり切っても憎めない。そんな書評ばかりです。

2010/05/04 09:20

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新書だけの書評集。夏の雨さんの書評に誘われて読みました。(そちらもお読み下さい。)
 新書を書評で、書評を書評で、スパスパ切っていく。切れ味の良い鎌で切っていくけれど、憎めない。表紙の図柄がぴったりですね。いや、著者が新書を憎めない、ともいえるかも。ちょっと厚めの新書サイズですが、新書ではない、というのもなんとも楽しいです。
 文章が快調。味わっている閑もそこそこに読み進んでしまい、そのためにスパスパと切られているのが読んでいる自分自身の書評の書き方や読書法であるのにも気づかない。読み終わったら「もう、おまえは死んでいる」と言われそうなぐらい傷だらけだった、でも気持ちよかった、みたいな感じでした。
 どの本についても、楽しかったという著者の気持ち、著者の本への愛情が溢れています。だから文章も、たとえ辛辣なことを書いていても、心地よく感じるのかもしれません。「XXの書いた文章にはひどいものが多い」とあっても、「その中でもこの人のは例外だった」と良いほうをとりあげていらっしゃいます。あんまり新書が好き過ぎて、冷酷に切り捨てることができないのかも。とってもダメだと思った本ならどう書くのかも、できたらちょっとみせていただきたかった、というのがこうやって書評を書いているものとしては知りたかったところではありますが。

 新書もいろいろなタイプが出てきていますが、著者の「時を越える本」という文章には共感しました。著者的に言えば、私の「新書感」は古いタイプだと思います。「一般の人に向けて専門家がわかりやすく書いた入門書」から抜け切れていません。ですから「豊富な知識と長年の経験をもったほんものの専門家が、後の時代の人にこれだけは託しておきたい、これだけは知らせておきたいという一念で書く文章。P20」と言うタイプの「正統新書」がやはり好きです。
 「現在では、ごく短命な、射程距離の短い、いっときの消費物として流通させられている新書があまりにも多いからだ。 P23」という著者の言葉は、文庫本にも通用しそうです。「目先の売り上げをつかむことにきゅうきゅうとしている新書より、未来の日本人との出会いを思い描いている新書が読みたい。P24」に★5つ。

 取り上げられた作品の偏りや、著者の意見そのものについては異論もありますが、作風(書評風?)についてはもう★を沢山差し上げたいです。
 読者が書評を評価する方法として「良い・悪い」とかつける欄がありますが、「文章」としての評価と、「意見」の評価は違うのですよね。この本の書評の場合、中には「意見としては良いと思わない」のもありました。でもその本を読みたいと思わせくれたという点で、「良い」と評価をしたいと思います。

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2011/05/07 22:55

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2010/06/13 12:19

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2012/03/03 00:32

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2013/07/16 20:39

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2014/07/04 18:20

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2019/05/17 16:09

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