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- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/12/16
- 出版社: アスキー・メディアワークス
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/317p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-868219-0
紙の本
ケルベロス 1 (メディアワークス文庫 龍盤七朝)
著者 古橋 秀之 (著)
三首四眼五臂六脚、戦場に現れ一軍をも滅ぼすという、これは一匹の怪物の物語…。不死身の覇王に七国が蹂躙されていた時代、とある街に三人の半端者が流れ着いた。口八丁の〓(ひょう...
ケルベロス 1 (メディアワークス文庫 龍盤七朝)
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商品説明
三首四眼五臂六脚、戦場に現れ一軍をも滅ぼすという、これは一匹の怪物の物語…。不死身の覇王に七国が蹂躙されていた時代、とある街に三人の半端者が流れ着いた。口八丁の〓(ひょう)使い。突くべき鐘を持たない鐘突き男。亡国の皇姫を自称する小便餓鬼。奇妙な三人が出会う時、“怪物を殺す怪物”が凄まじい産声を上げる…!!奇才・古橋秀之が打ち放つ渾身の中華ファンタジー—シェアードワールド企画“龍盤七朝”、新シリーズ開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
敗走からの転進
2009/12/18 10:47
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
百歩必中の金票(ひょう)を手に天下取りを口にする若者、廉把。口先で兵士を丸め込み仲間として敵将を討ち取るべく行動するが、その怪物じみた力の前に屈し、仲間をすべて死なせてしまう。
それから8年後、廉把は、撞木を持ち歩き虚空に見えない鐘を撞くのを日課とする、狼无と行動を共にし、特に何を目的とすることも無くただ生きていた。そして、ボロ雑巾の様ななりながら亡国の皇家に属することを示す三葉五弁蘭の花飾りを持つ子供、蘭珈と出会う。そこから始まる物語。
あまりにも相手の力が強大すぎて理解不能だし、ストーリー的にも良くあるような気もするが、キャラクターがとても生き生きと描かれていると思う。ちょっとした動きの描写のいちいちが細かい。ただ、何となくこなれた感じがして、冒険味が薄いようにも感じる。
内容だけを考えると、電撃文庫からメディアワークス文庫に移籍になった理由はあまりない様に感じるので、何か他の理由があるのだろう。
紙の本
陰性のクンフーバトル
2009/12/18 08:41
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
武侠世界の切った張ったの物語
いきなり大きな展開で、ラスボスとの因縁が結ばれたという感じ
しかしまだまだ序章の序章で、主人公たちは皆陰性が強くいささか地味かも
クンフーバトルはかっこいいが、見得を切って大立ち回りという形ではない
カラッとした陽性のキャラの華やかさや突き抜けたバカっぽさが欲しいところ