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紙の本
泣かないで、パーティはこれから (文春文庫)
著者 唯川 恵 (著)
勤めていた会社が突然倒産し、恋人にも振られてしまった琴子。生まれ故郷には帰りたくないけれど、就職活動は連戦連敗。そんな彼女にも、パーティでは新しい出会いが待っていた…。「...
泣かないで、パーティはこれから (文春文庫)
泣かないで、パーティはこれから
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商品説明
勤めていた会社が突然倒産し、恋人にも振られてしまった琴子。生まれ故郷には帰りたくないけれど、就職活動は連戦連敗。そんな彼女にも、パーティでは新しい出会いが待っていた…。「私を求めてくれる場所」を探し、まっすぐ前向きに奮闘する姿を描いた爽やかな長篇小説。初期の作品に加筆した新装改訂版。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔幻冬舎文庫 1999年刊に大幅に加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
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つい引き込まれて読破
2019/03/09 19:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで不運な連続は物語だから出来る演出だとは判りつつも、思わず読みきってしまいました。筆致が軟らかいというか、読み流しやすいというか、すぐに一気に読破に至ります。
内容としては、やはり20代の女性がOLとして本書に似た事象を多かれ少なかれ経験するであろうという点で共感できるというのがリアル感を得られると思います。
本書の終わり方を余韻ととるか、食傷気味と感じるかは意見が別れると思いますが。