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植民地朝鮮の宗教と学知 帝国日本の眼差しの構築 (越境する近代)
著者 川瀬 貴也 (著)
戦前期の朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射。日本人・朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築...
植民地朝鮮の宗教と学知 帝国日本の眼差しの構築 (越境する近代)
植民地朝鮮の宗教と学知 帝国日本の眼差しの構築
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商品説明
戦前期の朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射。日本人・朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築していったかを解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦前期朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射して、政策や学知が絡み合う渦のなかで日本人と朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築していったのかを浮かび上がらせる。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1部 宗教政策と植民地布教
- 第1章 植民地期朝鮮における宗教政策と日本仏教
- 1 浄土真宗の朝鮮布教史――韓国併合(一九一〇年)まで
- 2 朝鮮総督府の宗教政策と日本仏教
- 第2章 日本キリスト教の朝鮮布教とその言説
- 1 韓国併合以前のキリスト教界の論調
著者紹介
川瀬 貴也
- 略歴
- 〈川瀬貴也〉1971年大阪府生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。京都府立大学文学部准教授。専攻は宗教学・日韓近代宗教史。
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植民地ではない朝鮮
2009/11/21 02:13
9人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:IB - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく「題名」と序論だけの評価を述べる
朝鮮半島二千年の歴史は、植民地時代であった。
その中にあって、A.D.1910の「日韓併合」では初めて植民地を否定された。それから36年、日本は必死に植民地を改めさせたのだが、南部の韓国は今でも植民地に甘んじている。植民地化とは正反対の意味で、大日本帝国の朝鮮政策は失敗に終わった。
とにかく、朝鮮半島においてA.D.1905~10~45は「帝国時代」と呼ぶべきであり、少なくともこの期間はどんな国の植民地でもなかった