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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.12
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/350p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-11829-7
文庫

紙の本

一角獣の殺人 (創元推理文庫)

著者 カーター・ディクスン (著),田中 潤司 (訳)

パリで休暇を楽しむケン・ブレイクは、美女イヴリンとの再会により、“一角獣”をめぐる極秘任務に巻き込まれた。そして嵐の中たどり着いた『島の城』では、目撃者のいる前で怪死事件...

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一角獣の殺人 (創元推理文庫)

税込 968 8pt

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商品説明

パリで休暇を楽しむケン・ブレイクは、美女イヴリンとの再会により、“一角獣”をめぐる極秘任務に巻き込まれた。そして嵐の中たどり着いた『島の城』では、目撃者のいる前で怪死事件が発生。死体の額には鋭い角のような物で突かれた痕が残っていた。フランスの古城を舞台に、希代の怪盗、パリ警視庁の覆面探偵、ヘンリー・メリヴェール卿が三つどもえの知恵比べを展開する。【「BOOK」データベースの商品解説】

〔「世界探偵小説全集 4 一角獣殺人事件」(国書刊行会 1995年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

一角獣の殺人

2013/05/20 22:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホームズ - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎の怪盗フラマンドVSフランス警察ガスケVSヘンリー卿って感じで面白い話になりそうだったんですが・・・。悪くはなかった感じではありますがフラマンドもガスケもどちらも微妙な感じだったので・・・。物語としてもちょっとゴチャゴチャしてしまった感じがありますね。殺人のトリックについても少し微妙な感じでしたし。全体的に少し惜しいな~って感じですね~。まあ何より残念なのはH・Mが割とおとなしかったこと(笑)

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紙の本

意外なロマンス

2010/03/27 17:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わたなべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者はかのディスクン・カーの別名義。とはいえ作品はぐっとオカルト色が薄く、かわりにスラップスティックな味のあるなかなか面白い作品だった。まず語り手のケンが、最初適当に喋ったことが原因で巨大なトラブルに巻き込まれ、偽情報部員として警官を殴り倒し、懸想する美女と一緒に夜の嵐の中、フランス警察が威信をかけて追う怪盗フラマンドをつかまえるための巨大な罠が仕掛けられた古城へと、名探偵のHMとともに辿り着く。変装の名人であるフランス警察の敏腕ガスケと同じく変装の名人フラマンドの対決は、最初に変装を見破られ「ガスケだ」と認めた男が不可能なシチュエーションで殺される事態が発生し、嵐の中閉ざされた古城でめくるめく変転を繰り返す、というストーリー。次から次へと異常事態が出来し、どんどん流動的に展開するプロットを追うのは非常に困難なのだが、語り手が基本的にのんびりしているのと、次から次へと誰かが推理を展開してはまたおかしなことになる中、名探偵HMだけはカリカリしながらも実は非常に冷徹に事態を見据えているのはわかるので、なんだろう、遊園地のアトラクションのように、楽しくサスペンスを味わうことができる。作品が発表された1935年当時でももはや相当古めかしかったと思しい「名探偵と怪盗(しかも変装の名人!)」やら、閉ざされた古城やらといったシチュエーション、また、マザー・グースと英国の歴史を背景に入れた「一角獣」のアイディアも、作品のファンタジックな効果を盛り上げていて、考えてみれば何人も人が殺され、さらに殺されようとしていた陰惨な事件であるのに、前述したドタバタ風味も下品にならず、最後まで牧歌的な雰囲気で読み進められ、そして窮地に陥った語り手がラストで一転する運命の成り行きは、上質なロマンス小説を思わせるほのぼのしたものだった。もちろん、ほとんどアクロバティックな謎解きのある種の破格さはいかにもカーらしいものではあるのだが。HMのシリーズははじめて読んだのだが、これはもっと他のも読んでみたいことである。

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