サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.11
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/227p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-874000-5

紙の本

ウィーン家族

著者 中島 義道 (著)

男と女は、どこまで支え合うべきなのか。愛のない人間は、生きる資格がないのか。自己愛が強く、絶望的に妻を愛せない大学教授の夫康司。女の弱さと息子を武器に、夫を執拗に責めたて...

もっと見る

ウィーン家族

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

男と女は、どこまで支え合うべきなのか。愛のない人間は、生きる資格がないのか。自己愛が強く、絶望的に妻を愛せない大学教授の夫康司。女の弱さと息子を武器に、夫を執拗に責めたてる妻多喜子。研究留学の地ウィーンで繰り広げる、壮絶な家族の、愛と依存の物語。闘う哲学者の初の小説作品。【「BOOK」データベースの商品解説】

自己愛が強く、絶望的に妻を愛せない大学教授の夫、康司。女の弱さと息子を武器に、夫を執拗に責めたてる妻、多喜子。康司の研究留学の地、ウィーンで繰り広げる、壮絶な家族の愛と依存の物語。〔「異文化夫婦」(角川文庫 2013年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

中島 義道

略歴
〈中島義道〉1946年福岡県生まれ。東京大学法学部及び教養学部卒業。ウィーン大学哲学科修了。作家。哲学博士。「哲学塾」主宰。著書に「うるさい日本の私」「孤独について」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

家族愛憎@ウィーン

2010/01/27 07:57

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「闘う哲学者の初小説。」(帯より)
 
 中島氏がウィーンに再留学した頃の体験を書いた『続・ウィーン愛憎』を彷彿とさせる、でもアレとはちょっと違うニオイのする「史上最悪の夫婦小説」(帯より)です。
 
 舞台はウィーン。主人公は大学教授。一緒にウィーン長期滞在中の妻はベランダから落ちて怪我をして、やっと退院したところ。一人息子は主人公に反抗的。
 
 すごく暗くて、内向的で、一点凝視的で、理屈っぽくて、状況説明も小説的には必要充分なんだけど、つまり少々不親切な小説に仕上がってます。なので、読みやすくてわかりやすい盛り上がりを求める一般的な興味にはあまり受けない内容だと思います。でも、面白くないのかっていうと、これがすごく面白い。少なくともわたしには面白い。うなった。困ってうなった。
 
 有名人が書いた小説が直木賞を獲るのはよくあることなので、そういう路線を狙ったのかなあと思って読んだんですが、どうもこれは、獲るなら(というかわたしがあげるなら)直木賞よりも芥川賞かなあと思います。(『群像』新人賞っぽい路線にも思います。)
 
『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』1990年1月25日
『続・ウィーン愛憎 ヨーロッパ、家族、そして私』2004年10月25日

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。