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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.11
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:19cm/256p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-24496-9

紙の本

ドキュメント政権交代 自民党崩壊への400日

著者 武田 一顯 (著)

2008年9月1日、福田総理の突然の辞任発表から、衆院選での民主党圧勝を経て、鳩山内閣が誕生するまでの400日を、TBSラジオの名物記者がレポートする。民主党幹事長・小沢...

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ドキュメント政権交代 自民党崩壊への400日

税込 1,760 16pt

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商品説明

2008年9月1日、福田総理の突然の辞任発表から、衆院選での民主党圧勝を経て、鳩山内閣が誕生するまでの400日を、TBSラジオの名物記者がレポートする。民主党幹事長・小沢一郎の独占インタビューも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

武田 一顯

略歴
〈武田一顯〉1966年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。放送記者、TBSラジオ&コミュニケーションズ編成局制作部所属国会担当。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

言葉と歴史に裏打ちされた政治への道しるべ

2009/11/17 15:41

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なにわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「政権交代本なんて、どれも同じだろう」
こんな考えを気持ちよく裏切ってくれた一冊。

全国紙政治部執筆の政権交代本は数多あるが、本書のカバーに
記されたTBSラジオ国会担当記者とのプロフィールに興味を
ひかれて手にした。

福田総理の突然の辞任、麻生総理の誕生そして自民党の崩壊へ
と至る経緯が日記形式で綴られる。こうした日記スタイルの著
書にありがちな、筆者の単なる印象論に終始せず、一線を画し
ているのがこの本の特長だ。
政治家のふと漏らした一言、筆者が通暁する中国史から照射される
日本政治のありよう。「言葉」と「歴史」に裏打ちされた日記は
見事なまでに政治書へと昇華されている。

ただ本書に気がかりがないわけではない。「ある政治家」の影に
怯えているのだ。あらゆる政局を「ある政治家」と結びつけて解釈
しようとする、いわゆる陰謀史観だ。
筆者に憑依したであろうその思いは、自民党の崩壊へと重なるよう
に日増しに強くなる。その筆者の苦しさは痛々しい。

そして本書のフィナーレを飾る「ある政治家」との対談。筆者は極度
に緊張していたせいなのだろうか、面と向かって聞いてしまうのだ
政治家にとってタブーの質問を・・・。

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2009/12/07 23:05

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2009/12/11 20:48

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2014/11/22 23:34

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2017/10/21 14:33

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