サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 102件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.10
  • 出版社: 双葉社
  • サイズ:20cm/372p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-23676-7

紙の本

ロード&ゴー

著者 日明 恩 (著)

元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二カ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければならなくなった。そんなある日、路...

もっと見る

ロード&ゴー

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二カ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければならなくなった。そんなある日、路上で倒れていた男を車内に収容したところ、突然、その男、悠木がナイフを手に救急隊員のひとりを人質にとる。同じ頃、警察とTV局に謎の男から犯行声明が入った。男は、悠木の家族を人質にしていることと、悠木に爆弾を持たせていることを告げ、二億円を要求する—。【「BOOK」データベースの商品解説】

元暴走族の過去を持つ消防隊員・生田は、2カ月前に異動し、救急車のハンドルを握ることに。ある日、車内に収容した男が救急隊員のひとりを人質にとり、救急車をジャックした! 『小説推理』連載を加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

日明 恩

略歴
〈日明恩〉神奈川県生まれ。日本女子大学卒業。2002年「それでも、警官は微笑う」でメフィスト賞を受賞。他の著書に「そして、警官は奔る」「埋み火」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー102件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

面白かったです。この話、実写化しても面白いかも。

2009/12/14 18:09

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紅葉雪 - この投稿者のレビュー一覧を見る

救急車がジャックされる、という内容紹介に、『ジャックもの』が好きな自分は、これは面白そうと手に取ってみた。
もちろん日明 恩さんが、なかなかに自分の好きな作家さんの一人だということもある。
ただ。
日明さんの本は「それでも、警官は笑う」から「ギフト」まで全て読破してきているが、好き嫌いの激しい自分の中では、話によって好きか嫌いかが見事に分かれるという作者さんでもある。
読んでみるまで好みかどうか判らないところは、まるで福袋のようで、それも楽しみながら読んでいるのだが。
その日明さんが今回描くのは、救急隊の話。

とにかく面白かった。

救急車や救急隊のトリビア的な、『知らなかった』・『そうなんだ』知識も豊富に詰め込まれ、それも読んでいて面白かったし、なにより話が単純に進んでいかない。

そもそも救急車ジャックをした犯人自身が、「家族を人質にとられ」、「救急車ジャックをしている」と言う。そして『真犯人』は、犯人や救急隊に電話を通して指示をしているのだ。
話が進んでいくにつれ変わっていく「犯人」と救急隊の関係も味があった。

もとゾク上がりという「2か月前に異動したばかりの」運転手の機関員・生田を中心とし、「学級委員長のような」救急救命士 森。そして穏やかな隊長の筒井。
彼ら救急隊のメンバーを中心に、救急隊の無線を傍受している真琴や、マスコミの徳居も絡めてある。
こちらの脇役も話を盛り上げていく。

個人的には真琴と生田の妻、さらに救急隊指令センターの「鬼平」こと鬼島が大変に気に入った。

車や人質の元に爆弾を仕掛けられ、車を止めたら即座に爆発と脅され、犯人の指示を受けあちこちを走り回る設定は定番ともいえるが、その車が緊急車両、救急車というだけで新鮮味が加わっている。

さらには。同じ消防署絡みだけに、「埋み火」・「鎮火報」の登場人物もサラリと関わっていた。そんなところも楽しんで読んでしまったのだが。

先に日明さんの本は好き嫌いが大きいと書いたが、この本は文句なく面白いと思えた。
そして。
これは実写化をしてみたら、非常に面白い話になるかもしれないと感じた一冊でもある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

失踪する救急車が訴えるもの

2011/07/05 11:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 消防隊の機関員である生田温志は、救急隊長の筒井圭一や救命救急士の森栄利子と組んで、救急車の機関員も兼務している。どちらも緊急走行する車両ということで同じ様に思えるかもしれないが、運転のコツはぜんぜん違う。なぜなら救急車は、卵よりも振動や衝撃に弱い急病人を安全に、かつ、素早く搬送しなければならないからだ。
 そんな彼らの仕事には困難がいっぱい。例えば、大した症状でもないのに簡単に救急車を呼ぶ。例えば、サイレンを鳴らしても避けてくれない。例えば、搬送先の病院がなかなか決まらない。だが今回、彼らを襲う困難は、それよりも直接的にハードなものだった。

 病人を装って救急車に乗り込んだ悠木という男が、森にナイフを突き付けて救急車をジャック。その悠木が持ち込んだのは爆弾で、彼自身も家族を人質に真犯人に脅されているらしい。
 犯人の要望によりマスコミに報道され、無線で実況されるジャックの状況は、消防・警察だけでなく、無線を傍受する人々にも詳らかにされていく。そして犯人の要求により、救急車ノンストップで都内の病院を走り回らされる。
 果たして犯人の目的は何か?そして、救急車は無事に解放されるのか?

 救命救急の啓発的な意味合いも含まれている印象を受ける。動機は分かりやすいものだけれど、その状況を生み出す救急のことはあまり知らないことを自覚させられた。
 最近、福島第一原発で話題の第三消防方面本部消防救助機動部隊(NBC災害対応部隊)も後半に活躍する。

 ちなみに、タイトルのロード&ゴーとは、迅速な車内収容と高度な医療機関への搬送の宣言のことらしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

正義の救急車ジャック 熱血のロードノベル

2010/03/08 12:28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

版元を変えて、公務員シリーズ復活。
消防モノですが
今回は救急隊の機関員(運転手)生田温志が主人公。
『鎮火報』『埋み火』の主人公大山雄大の元同僚です。

日明恩は、説明が長すぎるという欠点があるのですが
本書でも70ページまでは退屈。
また視点を勝手に変えてしまう。読みにくい。
すべてを書かないと気がすまないのでしょう。

本当は筆力があるのに、こういう点を直していかないと
読者が離れてしまいます。

渋谷消防署恵比寿出張所に転属して3か月の生田は
ベテランの隊長筒井と
優秀ですが、融通が利かない
救急救命士の資格を持つ女性隊員森とともに出動。
病人を無事、病院に届けた帰り
路上で喀血している男性を収容します。

その男が突然、ナイフを振り回し
森を人質に救急車ジャックに出ます。
彼は、別の男に家族を人質にとられており
その男の要求は、80キロで走りながら
いくつかの病院を巡ること。
それぞれの指示にはタイムリミットが設けられています。

さらに物語をおもしろくするのは
消防無線を傍受する趣味の17歳の女子高校生の
視点も描かれること。
彼女を通して、ネットでの消防無線の掲示板や
世間の動きも読んでいくことになります。
こんな趣味があることも
ネットにこんな掲示板があることも
知らなかったので、興味深い。

さらに、テレビ局に入った犯人からの犯行声明を
いたずらだと握りつぶしてしまった新人の徳居。
マスコミ側の動きも描き、臨場感を高めます。

この時、生田の奥さんが登場するのですが
彼女が傑作。人間ドラマがいいですね。

犯人の本当の要求が透けてしまうのは
やっぱり最初に説明しすぎるからでしょう。
サラッと流すと、最後にカタルシスが
下りてきたのに残念でした。

しかし、救急車ジャックの最中は
隊長が刺されたり、森にも不慮の事態が起こったり
また最後には消防隊の心意気が描かれ
正義感あふれる物語で、胸が熱くなります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/10/22 14:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/27 09:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/21 21:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/15 15:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/20 10:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/26 16:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/07 21:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/17 09:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/16 16:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/04 21:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/04 22:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/10 00:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。