タイム・トラベルを扱った作品を九篇収めたアンソロジー。カバー表紙に記された“ジャック・フィニイ”“ロバート・F・ヤング”の名前に惹かれて購入しました。 あまりに技巧が勝ち過ぎていてぴんとこない作品もあったなかで、私が気に入ったのは、時空を超えたラブ・ロマンスをストレートに歌い上げた作品。ロバート・F・ヤングの「時が新しかったころ」、C・L・ムーアの「出会いのとき巡りきて」の二篇がとてもよかった! 読んでいって目頭が自然熱くなったこういう作品こそ、タイム・トラベル・テーマ作品の王道じゃないかなあって、そう思いましたです。 ロバート・F・ヤングの短篇には、同じ作者のタイム・トラベル・ファンタジー…
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