この本は本当に本当に素晴らしい。この本も私の人生を大きく変えた素晴らしい本のひとつである。マンガの素晴らしさと可能性はまさにおーい竜馬を見れば一目瞭然であろう。 この本は、坂本竜馬の生涯を描く。土佐の郷士(長曽我部家遺臣)として、上士(山内家家臣)による厳しい差別の葛藤のなか、黒船来航で震える日本の将来にかつ目する姿がとてもよく描かれている。多少の脚色はある。たとえば、土佐の岡田以蔵とは幼馴染で、武市瑞山と3人で楽しく過ごしていた設定になっている。もっとも、本当に友達だった可能性はあるし、なにしろ岡田は竜馬のお願いで勝海舟の護衛をしたという歴史的事実もある。 やがて竜馬は終生の師である勝海舟…
|