サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:医療従事者
  • 発行年月:2009.8
  • 出版社: 日総研出版
  • サイズ:26cm/279p
  • 利用対象:医療従事者
  • ISBN:978-4-7760-1458-4

紙の本

患者と作る医学の教科書

著者 ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会 (編著),『患者と作る医学の教科書』プロジェクトチーム (編著)

患者と医療者が協働して作った臨床系教科書。慢性頭痛、認知症、心臓病、乳がんなど、あらゆる疾患を取り上げ、各疾患の病気の成り立ちを患者の目線から解説し、症状や生活を患者の言...

もっと見る

患者と作る医学の教科書

税込 2,934 26pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

患者と医療者が協働して作った臨床系教科書。慢性頭痛、認知症、心臓病、乳がんなど、あらゆる疾患を取り上げ、各疾患の病気の成り立ちを患者の目線から解説し、症状や生活を患者の言葉で説明する。演習問題付き。【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

患者のための教科書の部分と、医者のための教科書の部分とがあります。

2010/02/22 17:06

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 医療関係の団体のプロジェクトチームの著書で、「刊行にあたって」には「患者さんと医療者が協働して作った初めての臨床系教科書」とあります。「患者さんにもわかりやすい書き方になりました」とはあるのですが、どちらかといえば患者の気持ちを汲み取った医療をするための、医療者の教科書だと思いました。

 幾つかの病気について、それぞれ「病気の概念・説明(特徴など)」「初診時の様子(症状、診断後の気持ち)」「治療、患者の悩み、問題」等、10余りの項目が挙げられています。
 「病気の概念・説明」「医療制度、問い合わせ機関」などは、「患者のための教科書」的部分でしょうか。どんな治療があるのか、薬の名前・副作用などが書かれています。「患者が書いた」というだけあり、わかりやすい文章です。薬は薬物名ではなく商品名で書かれているので、もらった薬がわかる利点はあります。しかし、その薬物がどんな原理で作用するのか、を学べるほどの説明は紙数の限りもあるのでしょうが載っていません。
 個々の具体的な病気(心臓病、1型糖尿病など)を項目にしているので、取り上げられていない病気も多く、全般的な「病気の教科書」ではありません。このことは冒頭に断り書きもあります。難病と言われるようなあまり身近ではない病気も載っていますので、それらを勉強しなくてはいけないと思う人には役立ちそうです。それでも紙数の制限もあるのでしょう、個々の病気の説明は短いので、「知るため」のとっかかりぐらいだと思います。

 「誤診されやすい病気など」や「診断時に気遣って欲しいこと」「医師や看護師などに望むこと」など、かなりの項目は「医療者側のための教科書」として書かれています。「理解してもらえない」「いきなり告知されるのはショック」など、さまざまな患者の側の気持ちの事例、要望も載っています。巻末の練習問題も、医師と患者になってのロールプレイングなど、やはり「患者の気持ちを汲み取る医療」を目指したものになっています。
 こういう教科書を出さなくてはならないということは、それだけ「患者の気持ちが汲み取られていない」現実が切実だということなのでしょう。なんだか、こんな教科書ができなくてはならないこと自体が、あたりまえのようなことがあたりまえでなくなっていることが、一番問題な気がしました。

 実際の、現場の臨床医の方が読んだらどんな感想をもたれるでしょうか。「このぐらいわかっているけれど、なかなか実行できないんだよね」という声も聞こえてきそうです。患者の気持ちをゆっくり受け止めている時間(と心)の余裕の無い医師。
 すぐに「ちゃんと気を使ってくれない」と不満を感じる側にも問題がない、とはいえないかもしれませんが(不満を感じるぐらいの元気がある人はまだいいんですよね)、現代の人間関係のおかしなところがこの本に滲み出ているようにもおもいます。

 患者としてはどうやったら医師から適切な治療・情報を引き出せるのか、医療側はどのようにしたら患者が安心して心を開ける医療にできるのか。その双方からの物の見方を考える契機にはなりそうですが、根本的な解決の道はこれからまだ、模索しなくてはいけないようです。
 取り組み自体の方向は良いものだと思うので、よりよい方向を目指して提案をしていって欲しい、と書評と言うよりは希望を述べておきたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/01/09 21:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。