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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.9
- 出版社: 河出書房新社
- サイズ:20cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-309-01937-6
読割 50
紙の本
海底八幡宮
著者 笙野 頼子 (著)
国を追われ故郷を奪われ来歴を消され名前を奪われ真実を消されて千五百年。じわじわと囲まれていないことにされた海洋華厳王国の逞しき精霊。自髪の作家が千葉の建売で見た…真夏のミ...
海底八幡宮
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商品説明
国を追われ故郷を奪われ来歴を消され名前を奪われ真実を消されて千五百年。じわじわと囲まれていないことにされた海洋華厳王国の逞しき精霊。自髪の作家が千葉の建売で見た…真夏のミル・プラトー千五百年史。【「BOOK」データベースの商品解説】
じわじわと囲まれて、いないことにされた海洋華厳王国の逞しき精霊。老猫の危機に彼は降臨した−。白髪の作家が千葉の建売で見た、真夏のミル・プラトー1500年史。『すばる』掲載に加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
笙野 頼子
- 略歴
- 〈笙野頼子〉1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。「極楽」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。「タイムスリップ・コンビナート」で芥川賞、「金毘羅」で伊藤整文学賞を受賞。
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紙の本
とても難解な小説です
2023/01/01 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても難解な小説です。現実とフィクションが混ざり合っています。そもそも評論家との論争がどういうものなのも全く知りません。また、民俗学的な素養も必要です。多分そこの部分が大きいと思います。この小説を完全に理解したとはとても言えません。でも、伝わってくるものはあります。感覚的なものです。それは伝わってくるものがあります。とてもやっかいな作家だと思います。けど、また読んでしまうでしょう。