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ノーストリリア
新装版
ハヤカワ文庫 SF
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それだけの話。
消息子
2010/07/13 13:59:11
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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私がSF少年だった頃、最高にカッコいいSF作家はジェイムズ・ティプトリー・ジュニアとコードウェイナー・スミスだった。どっちも不思議な名前で、隠された正体を持っていた。コードウェイナー・スミスのほうは、陸軍情報部の軍人にしてアジア政策の学者。 スミスの未来史シリーズ、人類補完機構シリーズの唯一の長編がこの『ノーストリリア』。オールド・ノース・オーストラリアという星の名前の略である。オーストラリアが「南の国」という意味だから、これはまたスミスらしい撚りなのだろう。ノーストリリアでのみ不老長寿薬が生産でき、そのような特権的な立場でなお社会を破綻させないため、ノーストリリア人は産業革命前のような質素…
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何をもって人は人たり得るか
くまくま
2009/10/29 15:31:53
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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以前から購入リストに入っていたのだがなかなか見つからず、復刊されてはじめて絶版になっていたことを知る。日々数多くの本が出版されるのは良いことだけれど、簡単に絶版になるのは困りもの。こういうことが頻発するようになると、グーグルのやっていることは正しい気がしてくる。 一万五千年くらい未来、人類補完機構という組織が人類に規律を与えている世界のお話。ノーストリリアと呼ばれる惑星で飼われている巨大な病気の羊からは、ストルーンもしくはサンタクララ薬という不老長寿の薬を精製することができる。この薬はノーストリリアに莫大な富をもたらしたが、その富によって堕落し外敵に乗っ取られることを恐れた昔の人々は、惑星外…
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