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読割 50
紙の本
赤い竪琴 (創元推理文庫)
著者 津原 泰水 (著)
日常に倦み、無気力に生きるグラフィックデザイナーの入栄暁子は、祖母の遺品から出てきた夭折の詩人の日記を、その孫・古楽器職人の寒川耿介に返すため、尋ねていく。無愛想な寒川は...
赤い竪琴 (創元推理文庫)
赤い竪琴
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商品説明
日常に倦み、無気力に生きるグラフィックデザイナーの入栄暁子は、祖母の遺品から出てきた夭折の詩人の日記を、その孫・古楽器職人の寒川耿介に返すため、尋ねていく。無愛想な寒川は、押し問答の末日記を受け取るが、お礼にと自作の赤い竪琴を暁子に渡す。この不思議な出会いは、沈潜していた暁子の心を強く揺り動かした。受け継がれる“絆”と“謎”の行方を描く、静謐な恋愛譚。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
静かに動く恋愛小説
2021/03/28 12:42
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投稿者:gonta - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなった祖母の遺品から見つかった詩人の日記から始まる恋愛小説。
ともすれば陳腐になりそうな男女の関係を描いているが、筆者の筆致が繊細で、静かにひっそりと進んでいく物語が心地よい。