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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/08/28
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/518p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-328450-7

紙の本

逃亡者 See Chieko Run

著者 折原 一 (著)

持ちかけられた交換殺人に乗ってしまい、知人の夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子だが、警察の不手際で脱走に成功。顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける。智恵子を追いか...

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逃亡者 See Chieko Run

税込 2,090 19pt

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商品説明

持ちかけられた交換殺人に乗ってしまい、知人の夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子だが、警察の不手際で脱走に成功。顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける。智恵子を追いかける警察の執念。時効の壁は15年。逃亡劇は驚愕の結末へ突き進む。【「BOOK」データベースの商品解説】

交換殺人に乗り、知人の夫を殺した友竹智恵子は、警察の不手際で脱走に成功する。顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける智恵子と、彼女を追いかける警察の執念。15年の時を経た時効の朝、驚くべき真実の扉が開く…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

折原 一

略歴
〈折原一〉1951年生まれ。早稲田大学卒業。編集者を経て88年に「五つの棺」でデビュー。95年「沈黙の教室」で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。ほかの著書に「行方不明者」など。

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評価内訳

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  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

よくできた作品でした。楽しめました。

2009/11/22 21:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とら子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

某逃亡犯(故人)のニュースでの逃亡劇に似たエピソードを織り交ぜながら、飽きさせることなく、この長編を読ませる書き方に感心しました。
智恵子に逃げ遂げて欲しいと思いながら読みました。
途中から「何かがヘンだぞ」と思っていたら・・・なるほどぉ、そういうことだったのかぁ。

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紙の本

本当は☆を一つプラスしておきたいところ。トリッキーな部分、私はなしでも十分成り立っているし、そっちのほうが完成度は高かったんじゃないか、なんて思います。もちろん、社会派推理小説としてだけでなく、文学としての話ですが・・・

2010/03/02 20:21

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

新作が出れば、よほどのことが無い限り読む作家の一人が折原一です。とはいえ、初期の作品では読み残しがあるので、当分は楽しめる貴重な人。とはいえ、新作を優先するのが私の読書道。今度はどのような叙述トリックが待っているのか、二転三転はあたりまえ、被疑者と被害者、追うものと追われるものが知らない間に入れ違うなんていうのは当たり前の人ですから、期待は膨らむばかり。

帯のことばは
     *
顔を造り変えて逃げる女
追いかける警察と夫の執念
時効の朝、驚くべき真実の扉が開く。
     *
とあって、ついこの間逮捕された男の顔を思い浮かべたりもします。そんな思いが通じたのか?テレビを見ていたら、ジャンパーをかぶった現実の犯人の姿が。整形して逃亡をはかる、なんていうのは海外か、小説の中のことだとばかり思っていたのに、もう日本でも実際にあったんだ、なんてシミジミ思った次第。

で、最初に読んだ印象を書いてしまえば、テイストは違うものの構造はキングの『ローズマダー』です。事件が起きた1995年から時効成立の15年間の智恵子の逃亡生活を扱う小説で、DVの夫と警察からの逃亡という点が『ローズマダー』の追跡者を二人に分けたもの、といってもいいのではないでしょうか。逃亡の舞台は、群馬の桐生、大阪、新潟、青森、恐山、広島の庄原、埼玉県狭山。

主人公の友竹智恵子は、事件当時28歳の生保のセールスレディで、彼女を逃亡に追い込んだのは、母 清子といっていいでしょう。自分のことを優先的に考え、娘の言うことを信じるよりは自分の判断を重んじる身勝手な母のおかげで、智恵子は家庭環境に恵まれず、成績優秀だったものの、大学進学をあきらめたことから思いもしなかった人生を送ることになります。

そして、主人公を執拗に追いかけるのが智恵子の夫 友竹洋司です。洋司は事件当時34歳。外面のいい男で、父親の興した不動産会社を受け継いだ経営者ですが、その本性は卑劣、まさに鬼畜です。もう一人の追跡者が安岡留吉で、彼は智恵子を一度は逮捕したものの、逃げられ、その後も執拗に彼女の行方を追い求める警察官です。

キングの小説では、警察官である卑劣な暴力夫が妻を追いかけることになっていたので、洋司と留吉を足して二で割れば、この話も『ローズ』に近づきます。ただし、いかにも折原らしくストーリーの特に後半の複雑さでは一日の長があるといえるでしょう。無論、目指すところが違う、といえばそれまでなんですが。

ついでに書いておけば、ユーモアという点ではキング。DVということに対する意識では五分、そんなところでしょうか。智恵子が幼いときから賢かった、というのは全編を貫いて、それを好ましく思う男性が各地に現われますが、好事魔多し、必ずそれが突き止められ、二人の追跡者、特に鬼畜・洋司が登場するのが不気味です。

読みながら、時効を間近にした主人公が辿る道程が、私には腑に落ちなくて、軽率ではないかと思うのですが、これは犯罪者の心理、というか逃げおおせているということが産み出す自然の発露だと思えば、納得できないことはありません。胃の当たりがキリキリしてしまうのが唯一の欠点、そんな作品です。

出版社のHPではこの話を
         *
殺人犯・友竹智恵子の全国逃亡ミステリー

知人の夫を殺した智恵子は、警察の不手際で脱走に成功。名前を変え、顔を変えて時効まで全国を逃げ回る。名手が贈る傑作ミステリー

著者の作品群の中でもとりわけ人気がある「○○者」シリーズ最新刊がこの夏に登場です。本作の主人公は、福田和子を髣髴(ほうふつ)とさせる女性・友竹智恵子。持ちかけられた交換殺人にまんまと乗ってしまい、殺人を犯した智恵子だが、警察の不手際で脱出に成功。身分を偽り全国を逃亡する智恵子は時効まで逃げ切れるのか。社会派のテーマに、魔術師・折原氏ならでは、四転五転のトリックをお楽しみ下さい。(ON)
         *
と紹介しています。折原本のカバーといえばこの人、藤田新策の技とともに、折原の技巧を味わってください。最後は目次の紹介。

プロローグ
一 追われる者 
  幕間
二 北の大地
  幕間
三 霧の町
  幕間
四 対決
  幕間
五 最後の旅
  幕間
六 時の壁
  エピローグ

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2009/09/22 19:59

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