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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 44件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.8
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/315p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-16805-6
文庫

紙の本

幽霊の2/3 (創元推理文庫)

著者 ヘレン・マクロイ (著),駒月 雅子 (訳)

出版社社長の邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。招待客の一人、精神科医のベイジル・ウ...

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幽霊の2/3 (創元推理文庫)

税込 946 8pt

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商品説明

出版社社長の邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。招待客の一人、精神科医のベイジル・ウィリング博士が、関係者から事情を聞いてまわると、次々に意外な事実が明らかになる。作家を取りまく錯綜した人間関係にひそむ謎と、毒殺事件の真相は?名のみ語り継がれてきた傑作が新訳で登場。【「BOOK」データベースの商品解説】

出版社社長ケインの邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。招待客の一人、精神科医のベイジル・ウィリング博士が、警察に協力して関係者から事情を聞いてまわると、次々に意外な事実が明らかになる。作家を取りまく錯綜した人間関係にひそむ稀代の謎と、毒殺事件の真相とは? 名のみ語り継がれてきた傑作が新訳で登場。解説=杉江松恋

*2009年11月14日 朝日新聞「もっと本を!!――再読ガイド」で紹介

*第5位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
*第5位『ミステリが読みたい!2010年版』/サプライズ部門
*第7位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第9位『2010本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
*第10位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門【本の内容】

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みんなのレビュー44件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

最初はスローな展開、あとになるほどにスピードアップ!目が離せません!

2009/10/10 13:14

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あがさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

時は1950年代。場所はアメリカ。
ある出版社を営む男の家で、内輪のパーティが催された。
その中で行われたゲーム「幽霊の2/3」。
このゲームは、簡単に言うと、問題を3問だし、1問不正解すると回答者は”幽霊の1/3”になる。そして、3問間違えると、”幽霊の3/3”すなわち”幽霊そのもの”となり、ゲームから抜けるのだ。
そのゲームの最中、回答者となっていた男性作家が、青酸性毒物により死亡する。その名の通り、”幽霊”になったわけだ。

このミステリのトリックは、特に目新しいものではなく、逆に古くさい。しかし、作品の魅力はそんなところにはないのだ。出版業界の力関係から始まり、過去を忘れた作家の正体が少しずつ暴かれていく様など、魅力は多い。
探偵役の精神科医が動けば動くほど、昔の隠れていた事実がよみがえり、新しい事実が顔を出し、展開が二転三転する。いったん読み始めると、途中で本を置くのをためらわせるほどに惹きつけられる。

読み返せば見逃した伏線がたくさん綺麗に張られているのだろう。もう一度、最初からページをめくりたい気分だ。

登場人物もみな特徴ある個性の持ち主ばかりなので、途中でこんがらがることもない。その個性こそが、このミステリーを一層面白くしている。

解説者の杉江松恋氏のおっしゃるとおり、このタイトルは非常に美しい。
読了者にしかわからない美しさ。
多くの方に感じていただきたい。

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紙の本

洒落たタイトル。本格ミステリの器に盛られたサスペンスの粋な味わい。途中からは、一気読みでした。

2009/09/12 13:47

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ヘレン・マクロイの長編ミステリを読むのは、名作のほまれ高いお気に入りの作品『暗い鏡の中に』(1950)に続いて、本書(1956)が二冊目。以前から本書のタイトルが気になっていたのと、本作品について次のように紹介されている文章を見て、それで興味が湧いて読んでみました。
 <伏線の張りかたといい、ウィリング博士の推理の冴えといい、みごとな出来ばえのビブリオ・ミステリになっている。表題も秀逸。> 森 英俊の『世界ミステリ作家事典 本格派篇』(国書刊行会)より

 1950年代半ば、アメリカの出版業界を舞台に、内輪のパーティーで起きたベストセラー作家の毒殺事件。死んだ人気作家エイモス・コットルが得る印税収入など、彼の利害やら作品の書評やらをめぐって対立する関係者たち。パーティーの出席者のひとりであるベイジル・ウィリング博士が事件を調べていくなか、やがて、ある人物にまつわる不可解な謎が浮かび上がってきます。
 本書で何より引きつけられたのは、この、ある人物の正体が話の途中てがらりと変わり、俄然謎めいてくる展開。そして、彼の正体に、本来はゲームの呼び名である“幽霊の三分の二”をひっかけて、タイトルにダブルあるいはトリプル・ミーニング的な含みを持たせているところ。まぎれもない本格ミステリである本作品の味わいで、とりわけ気が利いていて美味しく感じたのは、その部分でした。

 駒月雅子の訳文は、癖のない平易なもの。読みやすかったです。

 本文庫の帯の裏を見ると、2009年冬刊行予定として、同じ作者の『殺す者と殺される者』(1957)務台夏子訳 と記されています。先の森 英俊のミステリ作家事典によれば、こちらの作品は、<主人公は身におぼえのない敵意にさらされる。(中略)もっとも意外な犯人のヴァリエーションがかなり巧妙に用いられて>いるサスペンス系の作品とのこと。楽しみです。

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紙の本

古き良き古典ミステリー

2019/10/20 10:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに惹かれて購入!『幽霊の2/3』というのは作中に出てくるゲームの名前。内容的には可もなく不可もなくといったところですが、良くも悪くも、古き良き、懐かしさを感じる本格ミステリーでした。また、新訳ということで、何よりも読みやすくて良かったです!古典ミステリーが好きな方にはオススメです。

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紙の本

読み終わって題名に納得

2015/07/18 20:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

人気小説家が身内のパーティーで殺されます。
出席していたのは出版社の社長,マネージャー,宣伝してくれる評論家,妻など彼から儲けさせて貰っている人ばかり。一体誰が,なぜ彼を殺したのか?

個人的感想 ネタバレ注意
読み終わって題名に納得。
彼の正体が判明するところなどは,やや強引な感じもするが,まずまず面白かった。

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