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言葉と戦車を見すえて 加藤周一が考えつづけてきたこと (ちくま学芸文庫)
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紙の本
ベスト盤にして加藤入門
2023/05/28 12:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤の代表的なエッセイとしていいだろう「言葉と戦車」を含め、1946年から2005年までの文章が収録されておりベスト盤にして加藤入門として読むことができる。このような時代だからこそ今一度加藤と向き合いたい。
紙の本
戦後日本の思索の最良のものがここには収められている
2018/01/22 19:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤周一の文章は、「九条を守る会」のブックレットに載った短いものしか読んでいなかった。今回、初めて纏まったものを読んだ。これは加藤周一の全生涯にわたる文章の中から選ばれたものだ。戦後日本の思索の最良のものがここには収められている。日本を見る目が非常に客観的である。外国に居住していた時期がかなりあるようだが、その影響もあるのだろうか。加藤周一が提起した問題は今も続いていて、しかも悪い方向にしか進んでいないように思える。