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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 33件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.7
  • 出版社: 解放出版社
  • サイズ:19cm/140p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7592-6724-2

紙の本

牛を屠る (シリーズ向う岸からの世界史)

著者 佐川 光晴 (著)

「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日そして…牛の上にも十年。牛を屠って働く悦びを、著者は得た。屠畜場イラスト付(巻末)。【「BOOK」データベース...

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牛を屠る (シリーズ向う岸からの世界史)

税込 1,650 15pt

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商品説明

「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日そして…牛の上にも十年。牛を屠って働く悦びを、著者は得た。屠畜場イラスト付(巻末)。【「BOOK」データベースの商品解説】

屠畜解体従事者への世間の恥知らずな差別と偏見はある。だが、誰がどう思おうと「牛を屠る」仕事は続けるに値する仕事なのだ。ナイフを握り、牛を相手に働き続けた屠場での10年あまりの日々を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐川 光晴

略歴
〈佐川光晴〉1965年東京都生まれ。北海道大学卒業。90年、大宮食肉荷受株式会社入社。牛の屠畜に従事。自伝的小説「生活の設計」で第32回新潮新人賞、「縮んだ愛」で第24回野間文芸新人賞受賞。

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評価内訳

紙の本

屠殺という特殊な世界の物語というよりは、働くということを見つめた書として読んだ

2009/12/05 22:29

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は1990年から11年間、著者が埼玉県の屠殺場に勤務した日々を振り返った記録です。

 著者は北大を出て出版社に入社するも上司と対立して退社。職安を通じて見つけた転職先が屠殺場であったということです。
 入社初日に古株の先輩に「ここはおめえみたいなヤツが来るところじゃねえ」といきなり怒鳴られ、技術も経験も体力もないまま家畜を屠るという精根尽き果てる業務に携わることになります。
 しかしやがて著者は、先輩の指導を受けながら、少しずつこの仕事に自分なりのやりがいを覚えていくのです。

 少なくとも著者が働いた屠殺の世界の内側は、著者自身も入社前に思っていたような、世間からの差別や偏見に苦しむ慎重を期すべき業界ではなく、どんな労働も理想とすべき、働く喜びを与えてくれる場所であったようです。

 著者はこう記します。
 「誰でも実際に働いてみればわかるように、仕事は選ぶよりも続けるほうが格段に難しい。そして続けられた理由なら私にも答えられる。屠殺が続けるに値する仕事だと信じられたからだ。ナイフの切れ味は喜びであり、私のからだを通り過ぎて、牛の上に奇跡を残す。
 労働とは行為以外のなにものでもなく、共に働く者は、日々の振る舞いによってのみ相手を評価し、自分を証明する。」(115頁)

 著者が屠殺という職業に感じた手ごたえは、家畜に当てたそのナイフにかかる手ごたえのように重く、そしてまた敬意を払うべき対象として心に残ります。
 
 労働を通して喜びを得、さらには人として成長する。著者の暮らした屠殺の現場にはそれがありました。
 そうした貴重な記録として私は本書を読み、そして同時にまたそれは、自らの労働を少し苦い思いと共に振り返る読書ともなりました。

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紙の本

働くことへのやりがい

2021/11/04 11:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の著者による働くことへのやりがいが描かれていてとてもよかった。また、個性豊かな職場の人たちが印象的である

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2009/07/26 23:51

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2010/02/01 21:05

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2010/03/02 11:38

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