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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.7
- 出版社: 求龍堂
- サイズ:17×18cm/79p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7630-0927-2
紙の本
本日のスープ 2
キケンが迫れば一目散 迫らなくても一目散 丸い瞳を全開にして 子分つらぬくスープの一日がはじまる! あっけにとられる「目ぢから」を持った黒猫、スープの写真集第2弾。特別付...
本日のスープ 2
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商品説明
キケンが迫れば一目散 迫らなくても一目散 丸い瞳を全開にして 子分つらぬくスープの一日がはじまる! あっけにとられる「目ぢから」を持った黒猫、スープの写真集第2弾。特別付録「パンのみみ」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
まんまる目玉の猫
2009/11/14 21:43
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marekuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が人気だったのもあって、第2段が発売されました。
前作同様に、まんまるな目玉をしたスープに会えます。
そして、第2段である本書の特徴は
前作ではちらっとしか写ってなかったパンが主役のページ
があることでしょう。
なんとパンは17歳だそうです。
確かにスープとパンが並んでいる写真を見ると
パンの毛並みは年老いた猫の毛並みでした。
ですが、本書においてはパンの強さが強調されます。
日向でぬくぬく眠るパンと
日陰でころがっているスープ。
それを作者は”日照権”と写真のタイトルに
つけていました。
この日照権に限らず、本書においては
作者の家庭内でのパンの優位性が
面白おかしいタイトルをつけて
写真に収められています。
が、嫌味な感じはしません。
さすがに前作と、ほとんど同じ構成だったら
書評するまでにはいたらなかったのですが
特別付録の「パンのみみ」があまりにかわいかったので
連続して書評します。
前作のファンの方、または黒猫好きにおすすめです。
紙の本
黒猫爆弾へ愛をこめて2
2009/12/26 18:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る
この子は『本日のスープ』とともに、我が家にやってきた
2作目となる黒猫スープの写真集は、
少しワイルドにパワーアップしたスープが楽しめる。
肝は、先住黒猫パンとの関係を表現した「パンのみみ」にある。
本写真集のすごいのは、
黒猫×黒猫で、どちらの個性も並び立たせているところだと思う。
主役はスープだが、パンの個性もしっかりと立っているのだ。
黒猫は黒猫でも、一匹として同じ黒猫はいないんだなと改めて思う。
スープとパン、並び立たせると個性の違いがくっきりと出ておもしろい。
パンはクールでカッコよい黒猫、という感じである。
ダヤンの長編ファンタジーの世界を読了したばかりのせいか、
スープがダヤンで、パンはジタンというポジションに見える。
ダヤンとジタンは、「日なた権」や「順番まち」で
順位が決まっていたわけではなかったし、
ダヤンがジタンに戦いを挑んで
いつもダヤンが負けているという関係ではなかった。
だが、ダヤンはカッコいいジタンがうらやましくて、
どこかジタンに対して劣等感を抱いていた一面があったこと、
ダヤンは自分のよさに気づいていないがしっかり主役だったこと、
そして、お互いがお互いを必要としていたことが
なんとなく似ていると思わせたのだ。
気が付けばパンのスープ
そしてときどき スープのパン
そんな、距離感がほほえましい。
本書は、『本日のスープ』と同様に、写真が語る写真集である。
私は、ついつい言葉や文字に頼るけれども、
それ以外の部分が語っている部分の大きさについて考えさせられた。
スープとパンがその動きで、存在で、語るものを受け止めて、
写真の中に留めて、言葉を添えて伝える。
技術的なところも大いに求められるのだろうが、
これは、作者の根っこにあるスープとパンへの愛のなせる技だと感じた。
紙の本
どんぐり眼の黒猫です
2009/07/13 10:49
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菊理媛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
我が家にも長い間猫がいるので、世の人に猫好きと思われているふしがあります。
もちろん、猫が好きだからともに暮らしているのですが、最初にチャレンジしたのは犬でした。
ブリーダさんの家から借りてきて、強引に「お母さん、この子飼いたい」と強行突破をもくろみましたが、あえなく却下。
当時、商売をしていた我が家ではペットはご法度。一泊させた後、泣く泣くブリーダさんに返しに行きました。
「連れてって見せちゃえば、絶対大丈夫だから♪」と明るく実行を勧めてくれたブリーダさんが、返しにゆくと手のひらを返したように冷たい態度。
「いったん別の家の臭いのついた子犬は、うちの犬たちに苛められるかもしれない」とか散々イヤミをおっしゃいます。
しかしながら、飼えないものは飼えないし、飼えなくてつらいのも事実で、ぽろぽろと涙をこぼす私をブリーダのオバサンは、仕方なく許してくれました。
で! 苦節数年。働くようになり、猫ぐらいは自分で養えるようになった私は、強行突破第二弾に出ました。雑誌で探した遠方のブリーダさんから猫をいただくことにしました。なんの根拠もありませんでしたが、なんとなく猫は上手くいくと思いこんでのことでした。
不思議なことに「猫より犬が好き」と公言していた父母が折れ、その子猫は我が家の猫になりました。私の扶養家族一号でもありました。
こういうのが運命というものでしょうか?
かくして「犬好き」の我が家の家族となった子猫。現在の猫の先代にあたるソマリでした。
それからながーい年月、我が家には猫がいます。その間に「猫好き」のレッテルはだんだん大きくなり、ことあるごとに知り合いや友人からたくさんの猫グッズをちょうだいするようになりました。
さて、この本も私が猫好きということで(?)いただいた本です。
スープちゃんは、どんぐりまなこの黒猫で、モノクロ写真で日常がつづられています。
ダヤンなどは特にですが、「猫ってツリ眼」の印象があるので、この猫のドングリ眼は特筆に値する猫であることは確かでしょう。
かわいいっちゃ、かわいい。。。だけど、私は黒猫はちょっと苦手かも(笑)
人気を博したパート1に続く第二弾! と銘打ってあるので、癒し系として人気の写真集なのでしょう。
犬好きは「うちの子」しか見えないけれど、猫好きはどこの猫も好きなものなのだとか。ってなわけで、猫好きの人気をさらっているのかもしれないけれど、私はもうちょっとちっちゃい子がいいなぁ(笑)
黒猫ってイメージを的確に表す「パンのみみ」のパン君の方が黒猫らしい。。。けど、パン君の写真じゃ確かに癒されないかもね。
けれど、二匹の黒猫は楽しそうで、スープちゃんとパン君の写真を見るにつけ、ずーっと人間家族の中に一匹でいる我が家の猫にも、猫友達が必要かもと思えてきました。我が家にもう一匹猫を迎えるきっかけとなるか?
う~ん、もうちょっと考えよう。猫飼うのも、人間の甲斐性が要りますから、自分の経済力やら、お世話の時間の問題など、よーく考えなくてはなりません。
その点、写真集は本代だけですね(笑)
ドングリ眼の黒猫に興味がある方はぜひどうぞ。
紙の本
相変わらず
2018/11/15 23:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
相変わらずすごい目力であるw
変な顔の破壊力もすごいw
でもやっぱり黒猫はかっこいいなぁと思わせられる。