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紙の本
ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 西尾維新文庫)
著者 西尾 維新 (著)
「多分…それで、おしまいですから」。世界を救うため“人類最悪の遊び人”狐面の男と対決する決意をした“戯言遣い”いーちゃん。復活した哀川潤とともに決戦の場に向かう。最悪対最...
ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 西尾維新文庫)
ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い
紙の本 |
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- 税込価格:8,107円(73pt)
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商品説明
「多分…それで、おしまいですから」。世界を救うため“人類最悪の遊び人”狐面の男と対決する決意をした“戯言遣い”いーちゃん。復活した哀川潤とともに決戦の場に向かう。最悪対最弱、最終対最強の戦いの結末は。「戯言シリーズ」ここに完結。【「BOOK」データベースの商品解説】
ぼく達は、幸せになった。
「戯言シリーズ」完結!
言葉ですべてを説明することはできるのか、言葉では何も説明することができないのか。言葉はすべてを意味付けするのか、言葉はすべてから意味を奪うのか。ありとあらゆる森羅万象はいずれ形骸化し、崩壊していく。いつも見えていたはずのものはいずれ見えなくなり、いつかつかんだはずのものはいつの間にか手の内から滑り落ちている。確かなものは何もなく、不確かなものさえ何もなく、根こそぎ総じて夢だったかのように、根こそぎ総じて現実だったかのように、だけど頼りなく折れた柱はそれでも林立し続け、観客が一人もいない舞台で、それでも風車はくるくると回り続ける。今までずっと偽りを偽り続けてきた不誠実な戯言遣い、つまりこのぼくは、11月、最後の決断を下すことになる。それは決断であり、決意であり、そして決別だった。何も得ることなく生きてきたぼくは、すべてを失うことになる。言葉以外のすべてを、失うことになる――戯言シリーズ第6弾【商品解説】
目次
- 第十七幕 長いお別れ
- 第十八幕 終わらない続き
- 第十九幕 最終時刻
- 第二十幕 正義の味方
- 第二十一幕 家
- 第二十二幕 ちるちるちぎる
- 第二十三幕 物語の終わり
- 終 幕 それから
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