紙の本
おもしろい
2021/05/09 09:30
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学園を舞台にしたミステリー小説として、面白く読むことができました。登場人物の転校生が、魅力的でした。
紙の本
シリーズ
2020/12/09 21:03
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投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり面白いねぇ(^▽^)ノ ちゃんとミステリーだけど、ちょっとコメディ寄りで、気分が重くならないのがホント楽しいです。
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「謎解きは~」シリーズは読んだことがあったが、このシリーズは初めて読んだ。
やっぱり、東川さんは”笑い”の部分もあるミステリに長けている。
こんな探偵は見たことない!!
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作者お得意の(というかこのスタイル以外読んだことないけど)
ギャグミステリ。今回は本当にある土地、恋ケ窪〜国分寺が舞台の
学園ミステリ。実家からすぐ近くが舞台で思わずニヤり。
探偵部の3馬鹿のキャラといい、小田急線と京王線コンビの
警察といい、本当に事件を引っ掻き回すだけの役割だが、
全てのキャラとギャグの間とタイミングが相変わらず絶妙。
もはや東川作品にはミステリ部分はほとんど求めてない自分がいます(笑)。
とはいえ今作も密室殺人が...そのトリックは...相変わらず...重要ではない(笑)。
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私立鯉ケ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励むなか、学園で密室殺人事件が発生!被害者は、アイドルを盗撮しようとしたカメラマン。妙な名前の刑事コンビや、個性派揃いの教師たちが事件をかき回すなか、芸能クラスのアイドルも失踪!学園が誇る探偵部の推理は。
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お笑いミステリ。烏賊川市シリーズが面白かったのでそれ以外のも、と読んでみたが、ギャグもトリックも微妙にツボを外された感じで自分の中では不協和音になってしまった。やってることは別作品でも変わらないはずなのに、なぜだろう・・・
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感想を書く前は基本的に他の人の書評は見ないようにしているのですが、本書の場合はちょっと困ってしまい、他の方の書評を何件か読ませていただきました。しかしあまり統一した傾向は見られず、やはり各々違う印象を受けているようです。
本書はコメディミステリーとでも形容すべき小説です。恐らく著者がやりたかったのは、推理小説が苦手な人にも楽しんでもらえて、ミステリーファンも嗜める小説を創ることだったと思われます。主人公以下の探偵部のコミカルな会話とところどころで挟むミステリネタがそう感じさせます。
ただ、いかんせん中途半端な印象を受けてしまいました。二兎追うものは一兎も得ずとはこのことではないでしょうか。
容疑者候補と思われた人がストーリーの本筋にまったく関わらないまま終わってしまったり、名前付で登場したのにその後一度も登場しないまま終わってしまう人がいたりと登場人物の無駄遣いが激しい。そして、探偵役も『その人が探偵役なのかよ』という人物ですし、そもそも探偵部の面々は三人もいらなかったんじゃないかというツッコミを抑えられません。
かといって物語小説として楽しめるかというと、描写も説明的ですし、ストーリーもあってないようなものですし、うーんと言葉に詰まってしまいます。
ライトノベルっぽい軽さも感じられますが、かといって徹し切れていない。
個人的には肌に合わない一冊でした。
(密室トリックもなぁ、今一釈然としないんだよなぁ)
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東川さんの作品らしい軽い感じがいいですね。主人公の赤坂、探偵部の多摩川と八橋、刑事の祖師ケ谷大蔵と烏山千歳など、登場人物のキャラが立っていて面白い。烏賊川市シリーズみたいに、シリーズ化すればいいのに。
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ユーモアミステリーを超えてまさに"バカミス"と言えばいいか。非常に軽快で思わず笑ってしまうものなのだが、個人的にはちょっと違和感というか好みではない。学園モノ、探偵部が活躍するのであるが……キャラ読みする人にはかなりおすすめ。そうではない場合は私のように違和感を覚えるかもしれない。
ただ、よくある本格好き用の小説的要素もあり、ものすごいライトタッチで「密室とはなんぞや」「本格小説とは」的な解説もあり、クイーンやらクリスティやら、わかる人にはわかるし、わからない人にはそれなりの入門的要素もある。そういう意味では、今、東川氏作品が流行しているには、いずれ本格好きが増える可能性もあるともいえるのかもしれないから、そういう意味では期待大!か!?
--以下ネタバレを含む--
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ちなみに、どんなところに違和感を覚えたかというと。
まず、書き手である「僕」は探偵好きでも本格好きでもない……という設定だったはずなのに、以外と的確な部分も多い。まぁ「普通の人」はこんな風に考えるはずという立ち位置なのかもしれないが、普通の人を超えてしまって理解をしている、そんなところに違和感。そして、突然出てくる「探偵役」。「僕」がそこそこまともであるため、「探偵役」になるのかと思われる時もあったが、実はそうでもなく、探偵役は突然出てきて、探偵となってしまう。
それと最後のトリック。あまりにもあまりにも、無理がありませんか?偶然に支えられたトリックすぎて、トリックといえない、まぁ、実際、もし現実に事件が起こったらそんなものかもしれないが・・・。
と文句を言いつつ、たぶん、シリーズ、他のも読んでいくんだろうなと矛盾することを考えている。
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伏線が笑いによって隠されている、東川作品の特徴が見られた。うーん、相変わらず楽しい(不謹慎?)特にツツジのくだり。
東川作品が好きな人なら好き。
名前も遊んでるし(烏山千歳とか)。
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軽快な読み口、肩肘張らずに楽しめる作風。個性的なキャラと所々に織り込まれる小ネタ・ギャグにくすっと笑いながら読みました。
特定の探偵役がいるのではなく、皆で真相ににじり寄っていく感じも面白かった。
野球愛と、広島風お好み焼き愛に溢れた作品です。
石崎先生が好み。ちょっと変わり者生物教師。
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初めて東川作品を読みました。
学園ものは大好きです。
学園が舞台ということで、読みやすく、ちょっと探偵もののゲームを彷彿とさせる話(書き方?)でした。
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3人の学生探偵のノリがよくおもしろかった。保健室での密室殺人を扱うのだが、トリックはいまいちだった。
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ユーモア青春ミステリー。 この作者の軽い文章(褒めてますよ)は、癖になります。 そこかしこに散らばっている小ネタは、ミステリー好きにはたまらない。 ただ一つ、お好み焼きの具と生地を混ぜてから焼くのは邪道じゃないですよ。
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『謎解きはディナーのあとで』で有名な東川篤哉さんの小説。
学園で起こった殺人事件を、主人公含む探偵部が解決するのかと思いきや、解決したのは探偵部顧問の変人教師。
ミステリーとしては読みやすく、登場人物の個性も強いのでとても楽しく読めました。