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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.4
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/474p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-620-10739-4

紙の本

パラドックス13

著者 東野 圭吾 (著)

13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間—目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけが...

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パラドックス13

税込 1,870 17pt

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商品説明

13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間—目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。【「BOOK」データベースの商品解説】

13時13分からの13秒間、地球は“P−13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間、目前に想像を絶する過酷な世界が出現した! 崩壊した東京で繰り広げられる究極の人間ドラマ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

東野 圭吾

略歴
〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞。

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みんなのレビュー471件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

流石、リーダビリティーあるなあ。絶望的な状況下での人間ドラマを描いて、はらはら、ぞくぞくさせてくれました。

2009/04/19 18:25

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最初のほうは分かりづらくて、これはちと期待ハズレだったかと心配したのですが、複数の登場人物のキャラが立ちはじめ、作品を貫く太い芯が見えてきた中盤から面白くなってきて、結局、最後まで読まされてしまいましたね。期待以上のリーダビリティーで、はらはら、ぞくぞくしながら、一気に読んでいくことができました。

 突然、自分の周りから、人間が消えていなくなる異常事態に面食らう複数の男女。彼らが、3月13日の13時13分13秒から13秒間にわたって発生した「パラドックス13」現象、略して「P-13現象」に巻き込まれるんですね。で、未曾有の大災害(大地震、道路の陥没、建物の倒壊、大雨による水害)が立て続けに起きる無人の東京を舞台に、様々な危難、人間関係の衝突を乗り越えて、必死に生き抜いていこうとするストーリー。そういうSF風パニック小説の顔をしているのですが、小説の底を貫いているのは、絶望的な状況に直面した複数の人間たちが繰り広げる人間模様、その決死のドラマです。途中で、映画『ポセイドン・アドベンチャー』のこと、思い浮かべたりしました。

 複数の登場人物の個性も無理なく、自然に描かれていて、馴染みやすかったです。なかでも、集団のリーダー的存在として皆を引っ張っていく誠哉(せいや)と、優秀な兄に複雑な感情を抱いている冬樹(ふゆき)、久我兄弟のふたりのキャラが印象に残りました。人を救う使命感に異常な熱意を傾ける超人的な兄と、人間らしい過ちや性急な行動に走る傾向のある平凡な弟、という構図。危機的な状況のなかで、ぎくしゃくしていた兄弟の間に信頼の絆が生まれていきます。この信頼関係が築かれていくテーマは、久我兄弟のふたりだけでなく、ほかの男女の間にもあって、そこに本作品の一番の妙味、読みごたえを感じました。

 エンディングは、タイムトラベル映画の素敵なシーンを彷彿させるもの。新味は薄いけれど、すっきりとして心地よい余韻でしたね。私は好きです、このラスト。

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紙の本

反転する善と悪、倫理、常識

2009/07/18 12:11

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本時間で3月13日午後1時13分13秒、
世の中の人々が消えてしまいます。
その後も宇宙の超常現象のため、地球の気候も激しく、
地殻変動もかつてないほどの規模で起こり始めます。

そんな世界に生き残ったのは11人。
警視庁キャリア久我誠哉と、ノンキャリアの弟冬樹。
シングルマザーの白木栄美子と娘のミオ。
フリーターの新藤太一に、看護師の富田菜々美。
大手建設会社専務の戸田正勝と部下の小峰義之。
老夫婦の山西夫妻に、女子高校生の中原明日香。
そして生後4か月の勇人。

天変地異に襲われる東京で、サバイバル生活が始まりますが
わずか11人という人間が誰もが何かの役に立ち、
それぞれの思いを抱いていることを、改めて知らしめます。
ふだんの生活では見過ごしてしまう、
その人の誇り、生き甲斐、生きる意味、生きる力。
それらが随所に、さまざまな形で現れます。

また極限の状態で人の常識も善悪も変わってく真実。
何が正しくて、何が理想なのかが変わっていきます。
それは人の倫理観さえも変えていきます。
安楽死も一夫一婦制も踏みにじる現実が立ちはだかります。

SF的要素の構築がいまいちで、
素人が考えても、日本時間の13時13分13秒に
宇宙的規模の超常現象が起こることの意味がありません。
同時に、世界は、他の国はどう動いているのかといった
グローバル視点がポカンと抜けているので
真実味が薄れてしまい、物語も薄味になってしまったのが残念。

でも極限状態を想像してみるいい機会になりました。

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紙の本

「パラドックス13」大作映画として実現して欲しい

2009/10/02 17:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:soramove - この投稿者のレビュー一覧を見る

「予測されていたのは、
13時13分からの13秒間、
地球は“P‐13現象”に襲われるということだけ、
その13秒後の世界の物語」


ー 運命の13秒。人々はどこへ消えたのか? ー

地下鉄の往復と、
映画を待つ僅かの時間、
しまいには久し振りに家で本だけを
真剣に読む時間まで作って
あっと言う間に読破した。

微妙な心の動きや、
鬱だったり人とうまく接することができない等々、
そんな小説が多い中
全くの想像の世界で
読みながら常に自分だったらと考えながら
終わりの見えない主人達の
陥った極限状態を頭の中で描いた。


これを映像に出来たらなと思いながら
東京の街が廃墟になる様子や
地震、水に飲み込まれる人々など
映像的にわくわくするようなシーンが
たくさんあり、ただ安っぽい出来上がりだと
残念なことになるので
是非大作として映像化して欲しい。

10人弱の行動を共にする人々を
描いているため、どうしても定型的に感じる
部分もあるが、なにより読ませてしまう
スピード感は文句なしだった。

ただ極限状態を描いてる場面で
誰もが思ったとおりの行動をとるので
人間ってもっと訳のわからない存在じゃなのかなと
突っ込みを入れたくなる所も。

しかし作品の価値を下げてしまうほどじゃなく、
長編の本を持つときの喜び、
本のラストをめくる名残惜しいような
あの切ない気持ち
本好きで良かった!

本好き心を満足はさせてくれたが、
内容的にはもう少しということで評価点は
少し厳しいです。

★100点満点で70点★

http://yaplog.jp/sora2001/

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2009/04/13 10:15

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2009/04/16 14:44

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2009/04/17 22:30

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2009/04/22 11:21

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2009/04/22 21:47

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2009/04/25 12:30

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2009/04/27 16:23

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2009/04/27 20:33

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2009/04/27 23:59

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2009/04/29 20:37

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2012/12/04 08:28

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2009/05/01 11:13

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