紙の本
新刊書店、古書店、ブックカフェ…ユニークなお店が15軒
2009/07/24 11:38
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は驚きあわてふためきました!
図書館で借りてきたこの本をパラリパラリと見ていたのです。
そこで、なんと私の理想の部屋を見つけたのですよ。
そうです、5月だったか、ふと見たNHK教育で放送中の「Jブンガク」、その撮影をしている部屋、です。「Jブンガク」は海外視点からのニッポンブンガク再発見…というクールな番組。例えば、夏目漱石の『三四郎』や山田詠美の『ぼくは勉強ができない』などを取上げ、日本語と英文の両方で解釈するという実にユニークな内容の五分間番組なのです。
私は「Jブンガク」の講師であるロバートさんの大学の教官室を使って撮影しているのかな?なんて勝手に想像していたのですが、なんとここは本屋さんだったのですね!
もう、ビックリです!
築80年以上のモダンなビルの一室、ここ森岡書店は美術洋書を中心とした古書店、東京は茅場町にあるそうです。
それにしても大学の教官室なら行くのは無理かも~なんて思っていましたが、本屋さんなら、いつかきっと行けますね!
のっけからオドロキのあまり、熱く語ってしまいましたが、
この一冊はユニークで個性的な15の新刊書店、古書店、ブックカフェが美しい写真とともに登場。
女性4人で経営している貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」、リゾートホテル内にある「リゾナーレブックス&カフェ」、大阪の古本屋ブームの先駆け的存在の「Berlin Books」、京都の名物本屋さん「恵文社一乗寺店」などなど…。
出久根達郎さんが言われるところの図書館浴、
この本ではちょっとした本屋浴がぞんぶんに楽しめます。
もちろん、この本をきっかけに本屋さんへでかけたくなること、間違いなし!です。
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全国のこだわりの本屋さんや貸し本屋さん、古書店を紹介。
近くにもこういう様々な本屋さんがあるといいのになあ。
【図書館・初読・6/26読了】
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大阪
Calo Bookshop & Cafe
貸本喫茶ちょうちょぼっこ
beyer
Berlin Books
吉祥寺
古本屋さんかく
百年
名古屋
colonbooks
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行きたくても行けない場所にある書店に限って、ものすごく行ってみたいと思うのは
私だけではないはずだ…。
まったりたのしめる本屋さんカタログ。
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セレクトショップ的本屋さんから、ブックカフェまで、お洒落かつ感覚をより研ぎすませられるような本屋さんを紹介。
「よそで売れる本は売れなくて、よそで売ってない本が売れる」というオーナーの言葉は道理ある。逆にどこでも買える本=アマゾンでクリックすれば買えるからだ。では、本屋が生き残るための道として、何があるのか。一つは上のオーナーと同じく、アマゾンではとても見つからない本(ロングテール)を狙う方法。お洒落で、「空間と人を売る」のがお店の特徴。
自分のアイデアとしては、やはり空間。特に、ゆっくり落ち着いて、感性が高い状態で、本を読んだり勉強したり。音楽、景色、空間、飲食、すべてが高いレベルであること。
そんなお店を想像するだけでわくわくするな。
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インターネットや巷にあふれる大型書店ではなく、新しいに拘る本屋、空間を楽しむ本屋、街と生きる本屋など、個性的なスタイルで独自性を出す全国の様々な本屋さんが紹介されています。個人的には東京だけに終わらず、地元大阪の『貸本喫茶ちょうちょぼっこ』が紹介されてたのが嬉しかった(笑)。自分自身かなりの活字中毒で、暇さえあれば本屋か図書館に入り浸ってるタチなので、眺めているだけで本屋巡りをしている気分になれて、ほっこりできるこの本はヨダレものでした(笑)。本屋さんのあの静けさと紙独特な匂い。あ〜至福の時。生きるとは考えることができるということ。だからこそこれからも本を沢山読みたい!生きてる時間なんて、ジッとしててもカウントダウンされていくんやから。本屋ってただ本を買って終わりって感じのその時だけの場所ではなく、様々な本の楽しみ方を教えてくれる寛ぎの空間でもあると思う。だからこそまた行きたいと思わせる工夫や、何時間でもまったりできる雰囲気、空間作りって何よりも大事やと思うな。またそんな自分に合った本屋さんが見つかったなら、こんな幸せなことはないと思う。
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今のどこに行っても同じような本屋ばかりに不満を持っているので、いろんな本屋があるのは読んでいて嬉しいのだが、自分が理想とする本屋はこの中にはない。一番近いのは「ちょうちょぼっこ」かなぁ。この本は本にこだわるというよりも、本を置いてある空間と美術関係絵本関係に特化しすぎてるような気がします。なんにしても、本屋の形は今のままでなく違う形ができる方が望ましいと思います。
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都心部だけでなく、関西や中国地方の
素敵な本屋さんも収録されていていいな、と思えた。
雑誌でこういう特集をしても都内と、あって大阪ぐらいで終わりなんだもの。
地方にこそ、コミュニケーションスペースとしての本屋さんが必要で、
そこに成り立つ信頼関係が、何よりも
そのお店をお店たらしめるんだと思うのです。
逆にそういう意味でいえば都内のが必要かもしれないけどね。
本屋さんのネクストレベルな在り方を考えさせられました。
わたしも本屋さんやりたい!
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おしゃれな本屋さんが、おしゃれに撮られて紹介されています。
眺めるだけでも楽しいですし、これを片手にお出かけするのも楽しそう。
本屋さんは、大型店の一方で、ここで紹介されてるような「セレクトショップ」が増えていくのではないかと思っています。
見ているうちに、こんな店をやりたい!!・・・というような、独立起業のための気力も湧いてきます。
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こじゃれた本屋は好きじゃないなー。
本屋には本がどっさりなくちゃ。
だからあんまり感心する本屋さんはなかったけど、身近な、本がたくさんある本屋さんのありがたさがわかりました。
しかし「ライブラリーって、実際にはあまり利用されないことが多い。それなら本屋にして、本を入替え活性化させ、カフェと結びつけようということになったんです」という某店主の話には目を疑いました。
客がまったりカフェで楽しんだ本を『返本』して入替え活性化をさせるんでしょうか? それって不特定多数(もしかしたら少数かもしれないが不特定なことは確か)の読者が読む本で堂々と語れるような、まっとうな商売なの??
本当は買い切りの本ばかりなのかもしれませんが、カフェで利用した使用済みの本を返本するかのように読めてしまう表現は、本屋さんへの信頼を損なうと思います。
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2011/02/14:読書メーターの読友さんが読まれているのを見て気になった一冊。色々な(古)本屋があるのですね。
でも、運営するのはとても大変そうです。
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2011/8月
休日1日まったりしてもいい本屋ってさがしたい。
本屋さんのセンスに合うところにて過ごしてみたい
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個性的な本屋さん(新刊書店、古書店、ブックカフェ)が紹介されている本。
経営者のこだわりを感じる面白い本屋さんばかり。
既存の形式に捕らわれない書店経営はそこにしかない本と出会える貴重な場所を与えてくれる。
この本をお供にのんびりと書店巡りなんていいかもしれない。
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本好きにはお宝のような一冊です。本屋が一軒もない所にすんでいるから、よけいにあこがれます。行ってみたーい。
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個性的な本屋さんを紹介する本。しかしこの手の企画ではお馴染みの店が多かったので、目新しさは少なめでした。でも写真の素敵さにはうっとり。本がそこにある。それだけで嬉しくなるものです。ましてや店主の意志を感じる本棚ならば尚のこと。自分でもこういう空間を創りだしたいですね。